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7.58点(レビュー数:101人)

作者幸村誠

巻数4巻 (完結)

連載誌モーニング:1999年~ / 講談社

更新時刻 2012-08-21 12:41:39

あらすじ 時代は2070年代(2075年以降)、人類は宇宙開発を進め、月面でのヘリウム... 続きを表示>>

備考 表題πλάνητεςは古代ギリシア語で「惑う人・物」、英語planet(惑星... 続きを表示>>

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プラネテスのレビュー

点数別:
76件~ 80件を表示/全101 件

完成度は本当に高い。
この作者なりの哲学も感じれたし、ヴィンサガより断然こっち。
SFにそこまで興味の無い俺でも、この世界観には魅せられた。
カラーも美しく、大事に持ち続けたい作品!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-09-13 00:43:55] [修正:2007-09-13 00:43:55] [このレビューのURL]

9点 HERONさん

4巻という短さで、物語のテーマの答えを2つも出した数少ない漫画。

本当、デビュー作とは思えない完成度の高さで、批判の1つも出てきません…フィーさんが俺の中では物凄く光っていたキャラでした。

追記。2009年。1月19日。これ程、安定して読める漫画も少ない。夜に読むと更にグッド。ということで1点プラス。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-08-17 23:33:03] [修正:2007-08-17 23:33:03] [このレビューのURL]

10点 ててむさん

凄いの一言。
処女作とは思えない完成度と情報量と情報密度。単なる宇宙に生きる人たちのヒューマンドラマに止まらず哲学的な領域にまで拡張する物語。
生きるとは。人間とは。愛とは。宇宙というとてつもなく大きな存在を舞台とし人間と比較する形で画かれる本作では、上記のような問いに戸惑う人々に対し、最終回でとても簡潔な作者なりの答えを明示しています。
凄いとしか言いようがありません。もはやポスト浦沢直樹の筆頭と言っても過言ではないのではないのでしょうか。そう思わせるだけのスケールの大きな作品。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-08-13 23:56:33] [修正:2007-08-13 23:56:33] [このレビューのURL]

8点 DEIMOSさん

どんなベテラン作者かと思ったら、これがデビュー作とは。。。

確かな画力に裏打ちされた緻密な描写とリアルな設定によって、類まれなる「説得力」をもって見る者を魅了する。

しかし、この遅筆は。。。。芸術家としては一流なのだろうけど、漫画家としては。。。

また、キャラ造形においては、多かれ少なかれ、パトレイバー(ゆうきまさみ)の影響を受けていると思われる。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-07-13 05:30:25] [修正:2007-07-13 05:30:25] [このレビューのURL]

8点 booさん

これが初連載とは思えない程の完成度の高さと、初連載の青臭い勢いが同居しているすごい作品。この作品のテーマも普遍的で、ありふれたものなのだけど、結論に至るまでの過程がとてもよく、納得できるものだった。3巻でそれまでのテーマにある程度の決着がつき、四巻はフィーを中心とした話となるが、それも良かったことはよかったのだけど、ちょっと作品の軸がぶれたようにも思える。

どの巻でもいえることだけど、特に四巻で顕著だったのが最後の締めがすごく良い。最後でしっかり決めているから読後、とてもすっきりした気分になれる。

ヴィンランド・サガではこの作者独特の勢いみたいなものがなくなってしまっていてとても残念なんだけど、この作品でそれを体感して欲しい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-07-09 21:13:54] [修正:2011-10-27 18:03:03] [このレビューのURL]

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