プラネテスのレビュー
10点 Hopeさん
哲学的な作品です。
大勢の人がレヴューを描いているのでそれ以上のことは書けないのですが、
ハチ、愛さん、フィーさん、憧れてしまいますね。
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[投稿:2010-12-26 23:13:53] [修正:2010-12-26 23:13:53] [このレビューのURL]
6点 torinokidさん
総じて面白く読めた。
途中でストーリー展開が若干とっ散らかったようにも思えたが、
最後は綺麗にまとめてある。
ホントの主役は実は親父なんじゃないだろうか?
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[投稿:2010-12-16 13:25:39] [修正:2010-12-16 13:25:39] [このレビューのURL]
8点 ginziさん
この漫画は人間の本質というか、
人生の本質を考えさせられる漫画であると思う。
主人公が経験や出会い、葛藤を通して成長し
作品の前半と後半とで主人公のキャラというか考え方が変わっていて
どちらの考え方も人間の本質をかなり的確に捉えていると思うし、
共感できる部分も多いと思った。
話の内容も非常によく練られていて、読んでいて引き込まれてしまうし、全てのキャラが魅力的で、キャラが立っていると感じる。
読んだ後の後味もすごく良かったし、万人に薦められる良作だと思う。
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[投稿:2010-11-17 02:50:47] [修正:2010-11-17 02:52:23] [このレビューのURL]
10点 drop itさん
この作品についてのレビューを読むと、同じ表現でも人によって様々な受け取り方があるんだと分かってとても興味深いです。
私にとっては人生に影響を与えた名作。
絵柄が好みだとか4冊で完結するちょうど良い長さであるとか細々とした理由もありますが、私が感動を覚えた最大の理由は、この作品が人のあるべき生き方を訴えてかけていると感じ、またそこに強く共感したから。主人公ハチマキの生き方が、まさにそれを体現しています。
閉鎖され他から隔絶した個が、他と接触することで属している全体を認識し、再び“全体の一部としての”認識を持った個(個でありながら常に全体でもあり得る)に回帰するという。この主張は、古くは釈迦の仏法思想に、今で言えばベストセラービジネス書スティーブン・R・コヴィー著「7つの習慣」と通じるものでしょう。
ちなみに私(というかみんな?)にとっての最重要ポイントは・・・ゴローがハチマキにスピーチを任せるきっかけとなったセリフ。あそこでハチマキが虚ろになりながら言った一言こそ、この作者が言いたかったことじゃないかなあ。
真理だと思います。
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[投稿:2010-11-11 20:35:50] [修正:2010-11-11 20:35:50] [このレビューのURL]
8点 Mサトゥーさん
通読した感想です。
宇宙が今よりもほんの少し身近になった時代、主人公・ハチマキは宇宙空間で危険な人工物(デブリ)を回収するデブリ屋として働いていた。自分の宇宙船を手に入れるという分不相応な夢を抱きながら・・・!
脇役達がとにかく魅力的。
特に木星往還船の設計者・ロックスミスの存在感は出番が少ないわりにかなりのものです。
そして主人公が働くデブリ回収船の船長・フィー姐さん・・・もう色々カッコイイです。主人公の話と同じくらいフィーのエピソードの印象が強いです。炎を見つめる「おいちゃん」とバイクで疾走するフィーの血走った目は忘れられません。
画力も非常に高く、表紙よりも中身のほうが巧く感じるほどです。一切手抜きがなく、宇宙船などのメカもキッチリ描いてます。
この作品で作者が本当に言いたかったことは、ハチマキの演説ではなく、ラストでロックスミスがボソッと言った台詞なんじゃないかと個人的には思ってます。
とても4巻とは思えない密度の名作です。
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[投稿:2009-04-30 23:24:40] [修正:2010-11-08 10:21:12] [このレビューのURL]
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