シドニアの騎士のレビュー
7点 Mサトゥーさん
2巻まで読んだ感想です。
「ブラム!」の弐瓶先生が描くロボットアクション。
地球を破壊されて彷徨う人類播種船・シドニアを舞台に、好青年な主人公・ナガテ君が対話不能の異生物と戦う漫画。
主人公が表情豊かで、よく喋り、赤い血を流す。これだけで弐瓶ファンには結構驚きです。歴代主人公は消し炭にされても勝手に蘇ったりするような奴らでしたからね。それに比べて、ナガテ君の何て人間らしいことか。第1巻にして2回も人間相手にノされてるし。
絵柄は今までの作品に比べて白っぽく、ブラム学園に近い感じ。主人公機と全く質感の違う軟体動物(?)が敵なので、戦闘シーンも割と見やすいです。やっぱり弐瓶先生は絵が巧い。
今までになく人間らしいキャラを主人公に据えた本作。ファンとして期待を込めてこの点数で。
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[投稿:2009-10-10 01:21:35] [修正:2010-07-11 22:38:58] [このレビューのURL]
6点 あんりさん
弐瓶氏がわかりやすい漫画を描いている…ってことに違和感。
その違和感がベタな設定をアリキタリたらんとしているよう
つまり前作ら既読者のが楽しめそうではある
まあ 初弐瓶でもこの絶妙なアンバランス感覚が楽しめると思う
期待を込めて低めに
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[投稿:2010-04-14 11:45:50] [修正:2010-04-14 11:45:50] [このレビューのURL]
8点 パンダマンさん
実はベタネタが大好きそうな作者が、自分が作り上げた世界観でどこまでのベタが許されるのか、そのギリギリを見極めようとしているかのような漫画です。巨大ロボ、宇宙、謎の巨大生物、学園モノ、ベタベタ恋愛、なんか凄そうな未来兵器用語などなど数々のベタ要素が入ってます。
作者の世界観で加味されているせいか、巨大生物から逃げまわっている宇宙生活には妙に緊張感があります。同時に、これだけベタネタ入れて世界観が壊れないのかという別の緊張感もはらんでいてそっちにも注目です
相変わらず、想像力かき立てる重厚な背景とSF的な小物は健在。ついでに漫☆画太郎バリのツッコミもひそかに復活。
今回はなにも知らないベタ主人公のために、この世界の簡単な説明が入るので理解しやすいです。BLAME!みたく想像する必要はありません。ベタだけに万人向けかもしれない緊張感あふれる巨大ロボットSF漫画
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[投稿:2010-03-25 17:20:57] [修正:2010-03-25 17:20:57] [このレビューのURL]
6点 カメ田さん
個人的にこの絵は好きじゃないです。
残念な進化を遂げてしまった感じです。
内容は今までの作品に比べてまったり感がありますが、設定とかはいつも通りなので期待してます。
人間相手にのされる今までの作品の中で最弱の主人公が新鮮です。
まだ一巻しか出てないので、今後どうなるか楽しみです。
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[投稿:2009-10-26 13:57:56] [修正:2009-10-26 13:57:56] [このレビューのURL]