SUGARのレビュー
9点 ytさん
はじめの一歩も好きで読んでますが、
主人公が対照的で面白い。
この漫画の主人公、石川凛も努力はしてるんですけどね。
「凡人を愚弄する天才」、まさにそれ。
僕はこのキャラが好きです。関わりたくはないですが笑。
3巻から読んで惹きこまれました。
後から1,2巻を読み直すとそれ程面白くはなかったかも。
プロテスト辺りからやばいね。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2007-05-08 16:18:07] [修正:2007-05-08 16:18:07] [このレビューのURL]
8点 dollboxさん
新井英樹ほど登場人物に嫌悪させる漫画家はいないのでは?
正直言うと、僕は主人公のリンが嫌いなんですね。まあ理由はこの上なく無神経でウザいからなんですけどね。
だけど、いや、だからこそこの作品は面白いのだと思います。
天才的なボクシングを見せつけられるとその凄みに圧倒され、絶対に認めたくないがあいつは天才なんだと心から思ってしてしまいます。
どんなにリンが嫌いでも才能を認めざるを得ません。
嫌いなキャラの活躍を見ておもしろいと感じるのは悔しい気もするが、やはりそれだけのパワーがある漫画です。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2005-12-12 02:32:38] [修正:2005-12-12 02:32:38] [このレビューのURL]
9点 shutaroさん
漫画の鬼才がボクシングの天才を描いた漫画。
数あるボクシング漫画の中でも特に異彩を放ち、アクが強く人を選ぶが、
ひとたび新井英樹漫画の「読み方」が身に付けば必ずハマる作品。
それだけでひとつの漫画が作れそうなほどの濃い脇キャラの中にあっても、
まったく埋もれないどころか、より際立っている主人公リンの描き方は
TWIMでも見せたキャラ立ての才能が如何なく発揮されている。
また、セリフでの言葉のチョイスがセンス抜群。
ボクシング描写もスタイリッシュ。
絵柄や独特のキャラ回しに食わず嫌いをせず、
手に取って最後まで読んで欲しい。思わず他人に勧めたくなる傑作漫画。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2005-10-20 22:04:58] [修正:2005-10-20 22:04:58] [このレビューのURL]
7点 kazuさん
この漫画、テーマにボクシングを扱ったものなんだけど、さすがは新井英樹。普通のスポーツ漫画とは一味も二味も違ったものとなっている。
この漫画の主人公・リンが持ってるのは、ジョーのようなハングリーさでも、一歩のようなひたむきさ・謙虚心でもない。彼が持っているのは、「才能」だ。それも、努力という言葉を形骸化するほどの圧倒的な才能。
そんなリンが、努力する凡人たちを嘲笑うかのように(というか嘲笑ってるけど)その才を誇示してゆく姿は、まさに爽快!痛快!新井英樹の漫画なのでもちろん、脇役の濃さ、台詞回しのセンスも折り紙付きだ。
いつもの新井漫画のような嫌悪感を抱かせるようなシーンもないので、新井英樹の漫画を読んだことがないって人にもオススメできる。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2005-10-11 20:50:22] [修正:2005-10-11 20:52:57] [このレビューのURL]
7点 kamakuraさん
キャラも良いし、セリフのテンポも良いし、
この人のことだからボクシングを超えたテーマが
底に流れているような感じも良いのですが、
何よりボクシングのスピード感ある描写が最高!
(浅い読み方ですみません…)
でも本当にボクシング描写は革命的な格好良さだと思うのです。
8巻で完となってますが連載再開してもらいたいものです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2005-09-23 00:26:19] [修正:2005-09-23 00:26:19] [このレビューのURL]
PR