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4.42点(レビュー数:7人)

作者松本大洋

巻数1巻 (完結)

連載誌短編集:1990年~ / 小学館

更新時刻 2009-11-25 06:29:17

あらすじ 全てに反発し、世の中に斜に構えて生きる青少年。いま、この時だけを生きる彼らの生の姿を、独特のタッチで描き出す松本大洋初期作品集。

備考 短編集のため連載開始年には発行年を記載。
2002年に豊田利晃監督により実写映画化された。

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青い春のレビュー

点数別:
6件~ 7件を表示/全7 件

2点 ごまあぶらさん

大洋作品好きですが、これはいまいち乗れませんでした。
幸せなら手をたたこうはなんか現実でありそうでこわ面白く感じました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-06-27 14:56:41] [修正:2005-06-27 14:56:41] [このレビューのURL]

共通するのは悲愴感。

不器用であるが故、
破滅的な青春を過ごす若者達の青臭さが、
たまらなく愛おしく、切ないです。
数多のヤンキー、不良漫画とは根本的に違い、
どちらかというと荒んで心が病んでいるタイプの不良を描いており、
美化する事もなく、
読んでいると気持ちがブルーというよりグレーになります。
この短編の中で、学校が舞台になっているものが
映画で何本か創られていますが、
そちらもだいぶ心がグレーになる映画でした。
個人的に松本大洋の作品が好きなので面白いと思えますが、
ファンで無い方は読まない方がいいかと思います。
病んでしまうかもしれませんので。。。

◇この作品の個人的価値=全1巻で 300円也。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-06-18 21:58:29] [修正:2005-07-03 23:11:38] [このレビューのURL]


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