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7.48点(レビュー数:70人)

作者板垣恵介

巻数42巻 (完結)

連載誌週刊少年チャンピオン:1990年~ / 秋田書店

更新時刻 2011-04-23 06:16:34

あらすじ 主人公の範馬刃牙は、「世界最強の生物」であり
「父親」である範馬勇次郎を倒すために
日々闘い続ける…。

備考 第2部「バキ」に続く。

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グラップラー刃牙のレビュー

点数別:
16件~ 20件を表示/全63 件

8点 codyさん

最初紐切りとか骨折とかすごく痛い漫画だなぁって思ってました。
でもそんなことは話が進んでいくうちにおもしろさの中に忘れて行きました。
男なら一度は最強を目指すものであり、僕の中の忘れかけていたそんな想いが沸々と滾ってきました。
ただ闘うだけの漫画だと言えばそれまでですが、そこにある男のロマン、筋肉に対するあこがれを見出すことのできる素晴らしい漫画であると言えます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-08-06 23:22:22] [修正:2010-08-06 23:22:22] [このレビューのURL]

7点 臼井健士さん

格闘漫画の最高峰・・・とは言いませんが、それに近い位置にはいると思われる作品です。

実在の人物をモデルにしたと思われる異種格闘技の戦士たちと主人公の戦いの数々は、紙一重の差で勝利したと思われる者が、次の試合でアッサリと「それ以上の力を持つ者」によって倒されたりする贅沢な展開。

父と子の「宿命の対立」という縦軸も、格闘という横軸と共に作品世界を構築する上で効果的だ。

問題点は・・・その「主人公の父親」が強すぎること・・・。
「地上最強の生物」だのホッキョクグマを素手で倒すだのと、生命を持った核兵器のような扱いで、倒しようがない。

だからサンデー連載の「うしおととら」と同じく「最強の敵」が当初から決まっているはずなのに・・・なぜか連載がいつまでもダラダラと続いてしまい、終結の糸口が見えてこない。

次シリーズ、その次・・・と続いているようだが、いつの間にか読むのを止めてしまった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-07-03 10:02:57] [修正:2022-05-14 10:06:07] [このレビューのURL]

6点 くろしびさん

めちゃくちゃな設定や、やりすぎなぐらいの戦い。
勝っても負けても、次戦えないだろうってぐらいにボロボロ。

でも、それぞれを代表するような選手たちがいて、
その勝負を決める風のトーナメントはドキドキしながら読める。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-06-30 15:39:36] [修正:2011-03-24 17:24:14] [このレビューのURL]

10点 shinpe-さん

後続の「バキ」、「範馬刃牙」とあわせてのレビューを描きます。

まぁとにかくバイオレンス満載です。ただただ強さを求める主人公と脇役たちがぶつかり合い、殴り合い、まれに殺し合い、たまに友情を育んだりする漫画です。この「まれに」と「たまに」が自分の中で刃牙という漫画を10点に位置づける理由となっています。

彼らが闘うのはほとんどの場合相手を屈服させ、自分の目的を達成する為ではなくただ単に「自分自身が相手よりも上かどうか」を試すため。だから殴り合いはするもののその後に胸襟を開いて互いのことを認め合うシーンが多々あります。なんか古典的ですが、僕はこの漫画のそういうところが好きなんですよ。

ひたすらに「強さ」とは何かを求めるだけ、その基準において展開していくストーリー。魅力的な数々のキャラクター別の方法論の違いが戦い方、つまりは強さの追い求め方に現れます。ある者は本当の拳に出会うために日々自らの正拳を疑いつづけ、ある者は「1日に48時間のトレーニング」と死をも厭わぬ薬物の摂取を行い、あるものは危険に出会うことの無い―出会えない境地を目指し、ある者は最強を盾に自分自身の我侭を貫き通す。そして主人公はその我侭を止め、母の敵をとるためだけに強くなろうとする。

めちゃくちゃ古典的かつわっかりやすい漫画です。まさにエンターテイメントの本質だと僕は思っています。最近は回り道と冗長が過ぎるのではないかと思われている方も多いと思いますが、いいじゃないですか。この偉大な漫画のクライマックスは、俺はどれだけ遠回りしてもいいと思います。

あ、そうそう。個人的ベストバウトは

刃牙vs.ガイア
独歩vs.渋川

です。ベストの癖に2つですいません。すいませんついでにもうひとつ、刃牙好きな人何人かにベストバウトを訊いてみてください。たぶん滅多に被りません。それってこの漫画の懐の深さだと思いませんか?

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-20 01:11:55] [修正:2010-05-20 01:21:48] [このレビューのURL]

7点 福岡太郎ノ助さん

ややネタバレですが、このマンガは3部作(になる感じ)で次のバキに続いていて、現在は範馬刃牙として、第三部が連載中です。長いです、第一部には何も文句が付けられないくらい洗練された素晴らしい格闘マンガなのですが、2部からダレ始めて、3部でアレ?な感じになってます。ただし、格闘シーンの細かい描写はかなり読み応えがあり、これ以上の迫力のある格闘マンガを僕は知りません。未読なら第一部だけでも楽しめるのでゼヒ!!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-10 14:26:40] [修正:2010-05-10 14:26:40] [このレビューのURL]

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