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6.62点(レビュー数:32人)

作者古谷実

巻数6巻 (完結)

連載誌週刊ヤングマガジン:2003年~ / 講談社

更新時刻 2010-03-10 19:25:26

あらすじ 未来永劫の約束なんてない!!

高校2年生にもなって純情で、
未来を少しだけ夢見ていて、
普通に女の子にあこがれを抱き、
自由も不自由もない日々の中、
少しずつ毒に冒されていく‥‥。

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シガテラのレビュー

点数別:
26件~ 30件を表示/全32 件

6点 たにやんさん



別のレビュアーさんも仰ってたけど、
主人公が不条理に不幸!

でも最後はうまくまとめた。

レイプは放ったらかし?
無理矢理ハッピーエンド??


面白いんですけどね。
作者はツンデレですね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-01-25 19:09:12] [修正:2008-01-25 19:09:12] [このレビューのURL]

10点 背番号18さん

古谷作品は全て好きで特にシガテラは一番好きだが人に勧めるのに
どこか気が引ける作品。なんか恥ずかしいような。。。自分はもうすぐ
30才だが、だから余計この作品の人物や話に共感できる。もの凄くリアル。
だからこそこれを見られるとなんか自分を見られている感じで恥ずかしい。

内容は、青春マンガで、犯罪や恋愛、友情といった青春マンガで扱うテーマを
網羅している。ニュースでやってるような犯罪に自分が巻き込まれる可能性も
多いにあるし、加担する可能性だってある。そう思うと怖い。。。
だけど恋人や恋愛の大切さ、素晴らしさを見ると救われる。

最終話は本当に秀逸です。マンガの中で一番好きなラストです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-11-08 23:52:17] [修正:2007-11-08 23:55:00] [このレビューのURL]

9点 雄男さん

伏線を投げたまま回収してないという意見が多く見られるけど、私は作者は意図的にこういう方法を取っていると思う。
確かに時折挟まれるエピソードは、その人物の主人公たちへの未来への繋がりを想起させる。
けれど実際は何もない。
それがまさに現実だと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-09-14 18:36:17] [修正:2007-09-14 18:36:17] [このレビューのURL]

「さくらの唄」に近いものを感じたな。
いじめ、友情、裏切り、恋愛、暴力、性、趣味、色んな青春要素を詰め込んでいた漫画だった。たまに笑えるシーンもある。「あじゃぱああああ」とか。文字にすると全然面白くないなw

作者は途中から主人公・荻野を落とす事で物語を展開させていこうとしたんじゃないか?と思ってしまう程、中盤からの荻野を襲う出来事は不条理だ。彼女がレイプされて、それが展開される事も無くそこで終わったのも不思議だった。

つまりこれは、作者自身「なるようになれ!」的な漫画だったんじゃないだろうか?俺はそう思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-08-26 13:56:53] [修正:2007-08-26 13:56:53] [このレビューのURL]

7点 ごまあぶらさん

[ネタバレあり]

これには相当びっくりしました。
大事なシーンの後、当たり前のように「なかったこと」になっているんです。
クスリで眠らされてレイプされる話の後、その話に出てくる人たちは一回も出てこないし、それ自体何の関わりもなく過ぎ去っていくのです。
そのようなことがたくさんあって進んでいきます。

中身は最初の巻から引き込まれていきました。
日常を書いているはずなのに、気付いたら非日常にいる。そんな毎日。
空気がBECKに似ていると思ったときもありました。ただ、こっちは残酷すぎます。

人間の嫌なところを書いて、否定して、自分のいいようなところだけを肯定して、主人公が一人の人間として偶像をかき消していて。
抉るのがほんとにうまい作者でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-06-29 14:39:10] [修正:2006-06-29 14:39:10] [このレビューのURL]

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