シガテラのレビュー
7点 みゅーみゅーさん
みんなそれぞれ何かを抱えて生きている。
それを自分の中に貯め込むひと、
周りの人や環境のせいにするひと、
悩みがあることにも気付いていないひと、
気付いていながら悟られまいとするひと。
誰だっていろいろある。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2014-10-22 11:50:41] [修正:2014-10-22 11:50:41] [このレビューのURL]
8点 ヒチマンさん
好きな作品です。
日常に潜む毒や災いを巧く描いていますね。
全てがドラマチックに帰結しないところがリアルです。
本人の知らないトコロで進行し降りかかろうとする災いも
偶然の積み重なりで避ける事ができれば日常は眈々と進んで行くのです。
とは言え、そんなに上手く行く事ばかりもない訳で・・・
しかしその災いを乗り越え消化して成長出来るのも青春の1ページですね。
何度も読み返しましたが、その度に嫌な気分と言うか微かな緊張すら憶えます。
またあのシーンを辿るのかと言う緊張でしょうね。
そしてその度に感動も味わえる訳ですが。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2013-09-25 16:18:40] [修正:2013-09-25 16:18:40] [このレビューのURL]
1点 三助さん
何を描きたいのかイマイチはっきりしない。
無駄な描写・登場人物も多いしテンポも良くない。
立ち読みで十分だと思いました。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-11-01 02:25:06] [修正:2011-01-07 20:46:42] [このレビューのURL]
5点 butcherさん
これまたいったいこの漫画何が描きたかったのだろう。
レビューを書く前に内容を話すと
いじめられっ子の主人公『荻野』がバイクの教習場で出合った女性と付き合うところから物語がすすみ始める。
毎日いじめられながらも免許も取得し、かわいい彼女とも付き合え、幸せの絶頂にいた荻野。
さらになぜか急に荻野を虐めていた張本人、『谷脇』からイジメを辞めると宣言される。
不思議に思いながらも気にすることなく日々を過す荻野。
そんなある日、知り合いから谷脇が行方不明になったと聴かされる。
要約するとこんなもん。
ストーリーはインパクトがあったんだけど完結までに収まらないところが残念。
広げた風呂敷をまとめきれず終わってしうという打ち切りっぽさがどうにもならなかった。
結局謎は謎のままでなんともモヤモヤ。
最後も今までの流れを消し去るかのようなアッサリ後味。
なんだよそれ!もっとドロドロしていこうよ!
だけどさっき言ったようにインパクトがあった。
拉致された谷脇が拷問されているシーンは背筋がさぶかった。
嫉妬、復讐、欲望。人間と人間のいやらしい部分が強く印象強かった。
だけど結局中途半端な感じになってしまったのが悔やまれない。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2005-09-05 00:20:36] [修正:2005-09-05 00:20:36] [このレビューのURL]
7点 勾玉さん
主人公の周囲で巻き起こるダークでバイオレンスな出来事と、
意中の相手とのスイートな恋愛模様、相反するような内容が同時に進行していき、
この漫画のジャンルは何なんだろう?と首を捻ったが、
そもそも色んな事が起こり得るのが人生で、
幸も不幸も全てを描写しようと思ったらジャンル分けなんて出来る訳ないよなあ、と勝手に納得。
それでも敢えて分類するならば青春漫画になるだろうか、
どこかの誰かの浮き沈みのある青春をそのまま切り取ってきたかのようなリアルさがある、
そんな描写ができるのもギャグとシリアスが描き分けられるこの作者ならではの芸当と言えるかもしれない。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2020-08-24 00:48:17] [修正:2020-10-08 20:33:07] [このレビューのURL]
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