ホーム > 青年漫画 > 週刊ヤングジャンプ > リアル

8.02点(レビュー数:83人)

作者井上雄彦

巻数15巻 (連載中)

連載誌週刊ヤングジャンプ:1999年~ / 集英社

更新時刻 2011-01-18 06:05:07

あらすじ バスケをやめてから何をやっても上手くいかなくなった男、野宮朋美が古ぼけた体育館で車イスの男、戸川清春と出会ったことから物語は始まる。彼らが直面する現実(リアル)とは…?

備考 5年の休載期間を経て連載が再開された。

シェア
Check

リアルのレビュー

点数別:
21件~ 25件を表示/全83 件

10点 japanese.boyさん

野宮がナンパした夏美をバイク事故で下半身不随にしてしまったり、高橋が自転車で道路に飛び出して事故に合い、病院で現実を思い知らされ泣いたりしているのは、本当に胸が苦しいです。

しかし、最近になってそれまで下を向いていた野宮が、戸川に影響され前を向いて歩き出し、それに影響されて高橋も変わっていく様は「人生」だなぁと思います。しかも、その戸川も虎さんに励まされて今があるわけですから、やっぱり人は一人じゃ生きていけないんだなぁと思えますね。

また、なんといってもやはり表情の描写が物凄いと思います。映画の俳優さんの表情に近いか、あるいはそれ以上の表現力には頭が下がります。

いろいろ考えて10点

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-12-17 02:44:49] [修正:2011-12-17 02:54:20] [このレビューのURL]

9点 ツキさん

もうすぐ新刊が発売するということで、はじめから読み直してしまいました。

本当に人生なんて上手くいかないことばかりで、それでも少しずつでも前に進もうっていうお話です。

絵はきれいです。
ただ忙しいのだとは思うのですが、新刊が1年に1冊というのは・・・

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-10-31 16:58:15] [修正:2011-10-31 16:58:15] [このレビューのURL]

7点 kikiさん

読んでいると胸苦しくなりました。上手でいて迫力がある絵の描写、
特に高橋くんの現実と彼の抱く思い。すごいリアルを描いてますね。
健康な自分にとっては遠そうな世界ですが、誰しも交通事故にあって
車椅子に乗る可能性はある。そうなった時に高橋くんのように
考えてしまうのは普通でしょう。受け入れるのに時間がかかるのは
当然だし、それを物凄く丁寧に描いているのに感動しました。

こういう障害者が出てくる漫画って『ブラよろ』の斉藤先生みたいな
現実離れした理想ばかり口にするタイプがよく出てきますが、この
作品ではそういう人はいなく、周りの人々は黙って寄り添う優しさを
持ってるか、差別するか、無関心か。というように現実タッチな
ところがいいと思いました。

スラムダンクのような読んでいて楽しくワクワクするということは
ないけれど、グッと胸にくるのは確かかと。

まだまだ物語途中なので7点。(完結が何年後になるのか心配ですが)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-09-02 01:50:38] [修正:2011-09-02 01:50:38] [このレビューのURL]

8点 07yamutyaさん

主人公が3人いるかのような話作り
本当すごいです

途中までは
ネガティブな話で、読んでいて苦しくなりますが
だんだんと、みんなが、希望を持つようになり
とても嬉しくなりました

さすが井上さんです
人生の大切なことを伝えてくれるような
作品だと思いました。

これから楽しみ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-08-15 15:13:44] [修正:2011-08-24 23:26:02] [このレビューのURL]

7点 s-fateさん

 バスケが絡むものの、人生のままならなさ的なものが主題だと思いますので、発刊ペースの遅さすら話の内容にリンクしていると思えるくらいです。まさに題名通り。この作品はゆっくりつきあえると思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-08-07 09:22:33] [修正:2011-08-07 09:22:33] [このレビューのURL]

PR


リアルと同じ作者の漫画

井上雄彦の情報をもっと見る

同年代の漫画

  • GANTZ

    総合点:6.32点

    レビュー数:137人

  • ARCANA

    総合点:7点

    レビュー数:3人

  • 妹−あかね−

    総合点:3.66点

    レビュー数:3人

  • ALIVE

    総合点:5.5点

    レビュー数:2人

  • 01 ZERO ONE

    総合点:4点

    レビュー数:2人

週刊ヤングジャンプの情報をもっと見る