ホーム > 青年漫画 > 週刊ヤングジャンプ > リアル

8.02点(レビュー数:83人)

作者井上雄彦

巻数15巻 (連載中)

連載誌週刊ヤングジャンプ:1999年~ / 集英社

更新時刻 2011-01-18 06:05:07

あらすじ バスケをやめてから何をやっても上手くいかなくなった男、野宮朋美が古ぼけた体育館で車イスの男、戸川清春と出会ったことから物語は始まる。彼らが直面する現実(リアル)とは…?

備考 5年の休載期間を経て連載が再開された。

シェア
Check

リアルのレビュー

点数別:
41件~ 45件を表示/全83 件

8点 そうすけさん

3人の主人公それぞれの“リアル"。
彼ら3人を通して彼ら3人の友人や彼らの住む街も好きになりました。
暗くなりそうな時、前向きにしてくれるのがいい!
「あとんす!!」

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-03-26 11:38:28] [修正:2010-03-26 11:38:54] [このレビューのURL]

8点 ITSUKIさん

井上先生が「またバスケの漫画をやってる」と聞いて非常に喜んだのが中学の時だったと思います。
「SLAM DUNK」の様にまたアツい漫画を期待して1巻を読んだら、驚きました。
今となっては「同じ作者が同じ様な作品をまた描く」事はあまりないと理解していますが当時は作風の変化に戸惑いました。
絵の雰囲気も変わっていたし、バスケの描写自体がメインではなくなってるのがよくわかりました。

不定期連載ということで単行本のペースは一年に一冊。(まぁ、今は一年に一冊とはいえしっかり刊行されるだけマシと思っていますが)
ですが、この作品を今まで買い続けて正解だったなぁと思っています。
3人の主人公を立て、それぞれ自分の「現実(リアル)」と向き合っていく内容は、「感動した」とか「泣ける」とか軽く言葉で言い表せない様な厳しいものとなっています。
とんとん拍子で進まない展開も正に「リアル」だと思いますし、だからといって展開が遅いとかテンポが悪いとも思いません。(不定期連載なのを除けば)

そんな内容でもやっぱりギャグ部分はセンスが良くて面白いし「SLAM DUNK」から変わってなくてホッとします。
ドラマチックに見えるから現実味がないのか、現実味があるからよりドラマチックに見えるのか、自分では判断しかねますが毎年一年待って新刊を読むたびに「やっぱり面白いなぁ」と思っています。

完結してないので8点としてますが、作者補正を抜いても大好きな作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-03-23 00:36:30] [修正:2010-03-23 00:36:30] [このレビューのURL]

9点 フクポルさん

<所持歴:全巻。収集中>

好きな作家が出来ると、その人の作品ってどうしてもフィルターかけて見てしまうんですよ。
自分の中でも、確実に「井上雄彦フィルター」ってのは存在します。
が、そうなるとどうしても作品のみの客観的な評価ってし難くなります。

で、この作品もフィルター通せば当たり前の様に10点な訳です。
頑張ってフィルター外してみると・・・それでも9点は堅いです。

車イスバスケというものの存在を知り、興味を抱かせて貰ったのも事実ですし、
ご都合主義でないリアル(現実)、それに直面した三者三様の葛藤など、
それらを表現出来る作者の技量の高さも間違いなく本物。


これでまた「井上雄彦フィルター」が強固なものになってしまいました。


ナイスレビュー: 2

[投稿:2008-03-21 05:54:46] [修正:2010-02-07 21:52:54] [このレビューのURL]

9点 りんごさん

頑張ってる姿が感動を呼ぶ
自分も頑張ろうと思わせてくれるそんな作品

挫折は誰にでもやってくる
その時どうするかで、自分の価値が決まってくると思う

僕も高橋みたいな考え方なところがあるので
高橋が今後どうなるか気になる

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-08 00:38:40] [修正:2010-01-23 22:31:53] [このレビューのURL]

 第1巻読んだ時、高校のバスケ部の空気感や高橋の人のランク付けとかすごいリアルだと思った。人生の生きづらさがビシバシ伝わってくる。第2巻以降も、自分ではどうしようもできない家庭環境や難病にかかったりと、読んでるこちら側が鬱積する。でも読む手が止まらない。
 なぜなら、作者の構成力、言葉の選び方、メリハリの利いた画のセンスがずば抜けているからだ。読んでいれば必ず琴線に触れる言葉とめぐり合える。そしてなにか動き出さなきゃいけない、このままじゃダメだと思わせる。それは厳しいことかもしれないが、この世界のリアルだ。

 5巻以降は、なかなか前向きにならない高橋のせいで失速するが、作者も語っているとおり、「はい、車椅子になりました。はい、車椅子バスケはじめましょう、という展開にはしたくなかった」と語っていたので、それもそうだなと思いつつ、最後まで付き合おうと思う。

ナイスレビュー: 7

[投稿:2010-01-05 16:39:36] [修正:2010-01-05 16:39:36] [このレビューのURL]

PR


リアルと同じ作者の漫画

井上雄彦の情報をもっと見る

同年代の漫画

  • GANTZ

    総合点:6.32点

    レビュー数:137人

  • ARCANA

    総合点:7点

    レビュー数:3人

  • 妹−あかね−

    総合点:3.66点

    レビュー数:3人

  • ALIVE

    総合点:5.5点

    レビュー数:2人

  • 01 ZERO ONE

    総合点:4点

    レビュー数:2人

週刊ヤングジャンプの情報をもっと見る