ドラゴンボールのレビュー
10点 チーズカバオさん
ゴッド・オブ・コミックである。
ストーリーがどうだとか、伏線がこうとか、そんな観点で昨今の漫画と比べて優劣を論じることすら馬鹿けている。
あまつさえ、ドラゴンボールに『今読んだら普通』みたいな評価を下すことは愚の骨頂だ。
手塚治虫神が基本を造り倒し、藤子不二雄や石ノ森章太郎、永井豪、松本零士ら数多の天才が発展させまくった漫画というメディアを、この作品が究極の娯楽にまで進化させたことは間違いない。
この漫画がやったことは謂わば、漫画の概念や、表現の天上を吹っ飛ばしたに等しい。
漫画界だけに留まらず、あらゆるクリエイター達の礎となり、全ての創作物の表現レベルを爆発的に押し上げた、漫画界至高の遺産である。
しつこいようだが、そんな本作に『今読んだら普通』など………!
古今東西未来に至るまで、本当の意味でこれを超える漫画は存在しないだろう。
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2017-10-04 13:17:08] [修正:2017-10-04 14:34:55] [このレビューのURL]
8点 p-mcgoohanさん
大多数のレビューにもあるのと同様、
ガキの頃から読みふけった、アニメをリアルタイムで見まくった作品。
今更詳しくレビューするまでもない。
子供の頃からピッコロが好きで、次いでフリーザに夢中になった。
これはアニメから入ったせいかもしれない。
野沢雅子さんの2役(後に3役)という名人芸にも、
人間っぽさゼロの中尾隆聖さんの怪演も子供ながらにその凄さは感じていた。
後になって思えば、連載とアニメが同時進行だったことに驚く。
それをこなしてきた鳥山先生とアニメスタッフの腕には脱帽する。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2017-05-15 04:51:25] [修正:2017-05-15 04:51:25] [このレビューのURL]
10点 kaineさん
思い出補正、という言葉はあまり好きではないのですが、この作品だけは思い出補正抜きには語れません。
それほどまでに当時の少年達に影響を与え、圧倒的な存在感を誇示し続けた唯一無二の作品だと思っています。
当時の少年達、少なくとも子供時分の私の周りでは一番面白い漫画は何か?という議論すら起こりませんでした。
そんなもの論じるまでもなくドラゴンボールに決まっているからです。
目の肥えた現代の読者から見れば少なからず欠点の目立つ作品でしょう。
しかし誤解を恐れずに言えば、ドラゴンボールはもはや少年漫画というカテゴリーですらなく、ドラゴンボールという1つのメディアなのだと思います。
二郎はラーメンではなく二郎という食い物なんだ、みたいな感じでしょうか。
作品としての質はおそらくワンピースやHUNTER×HUNTERの方が上なのかもしれません。
しかしこれらの作品が、少年に限らず今の読者達の間で当時のドラゴンボールに比肩し得るような存在感があるのかというと、どうしてもそうは思えないのです。
…個人的な補正にまみれたレビューでスミマセン。
しかしこの作品に10点を付けなければ、他に付けるものはないので…
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2016-10-26 23:35:17] [修正:2016-10-26 23:53:49] [このレビューのURL]
8点 K.Sさん
やっぱり面白いですね。
サクサク読めるし、ギャグも素晴らしい。
戦闘は言わずもがなです。
あえてあげるなら最後(ブウ編)は、アニメほどではないけど
ご都合主義と言えばご都合主義。
そこを含めても不朽の名作だと思います。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2016-05-09 21:32:38] [修正:2016-05-09 21:32:38] [このレビューのURL]
7点 mohikan_oniisanさん
今になって何も語るようなことはない名作です。
とにかく戦闘シーンがとても読みやすく、キャラクターがどこにいてどういう動きをしてその状況になっているのかが本当に分かりやすいです。
ストーリーは後半になるほど弛れてる感じはありますが、それでも要所要所で見所があり、終始楽しめる漫画になっていると思います。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2016-04-23 15:52:45] [修正:2016-04-23 15:52:50] [このレビューのURL]
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