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5.58点(レビュー数:17人)

作者大今良時

巻数7巻 (完結)

連載誌週刊少年マガジン:2013年~ / 講談社

更新時刻 2013-11-15 00:06:19

あらすじ 「俺は彼女が嫌いだった」 。明るく! 楽しく! 大冒険! がモットーの少年、石田将也。耳の聞こえない転校生の少女、西宮硝子。二人の出会いが、教室を、学校を、そして将也の人生を変えていく‥‥。

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聲の形のレビュー

点数別:
11件~ 15件を表示/全17 件

6点 pocky285さん

耳の聞こえない少女の物語ではあるが、感動ものではない。人にきちんと向き合うことの大切さを教えてくれている。それは健常者も障害者も関係ない。ただし、ストレートにそのままぶつけてしまうと、植野直花のように、誤解されてうまくいかない。冷静に、でもまっすぐ人の気持ちや、困難な仕事に向き合おうと読後思いました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-07-30 18:22:24] [修正:2017-07-30 18:22:24] [このレビューのURL]

4点 punpeeさん

テーマは惹かれました。
読み易さもあり、テンポも良くまとめられたとは思います。

しかし、キャラクターの喜怒哀楽の描写に全然付いていけなかったです。

「え?何でそうなるん?」の連続でしたね。

人を好きになる過程や許す過程も含め、心理描写に期待してしまっただけに残念です。

テーマがテーマなら、そういう所も雰囲気で読むのですが。

私はアラサーなので、単純にこの年代のキャラクター心理についていけないという可能性があります。

気になられた方は一読してレビューを増やして頂ければと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-02-27 17:42:36] [修正:2017-02-27 17:42:36] [このレビューのURL]

8点 gundam22vさん

[ネタバレあり]

生々しい障害者へのいじめで連載中話題になった感のある作品ですが、それもテーマの1つという感じでいじめ、人間関係全般を扱っている感じの作品だと思います。それがむしろ良かったですね。健常者である主人公石田の転落、苦悩やそこからの再起など心理描写も含めて良く描けていたと思います。

ヒロインであり聴覚障害者の西宮のかわいさはそれが多少あざとくなる面はあったとはいえ、それでも障害者の苦しみ、彼女が抱える自虐など彼女との交流が安易じゃないところも描けていたと思います。作品としてはヒロインがかわいいのは純粋に評価出来ますし。彼女との恋愛要素を主題ではなく、奥ゆかしい感じで描いていたのも良かった(ただラストは性的なことももうハタチなので扱っても良かったのではと思うが)。
脇を固める人物達も生々しい嫌な部分を描きつつ人間臭かったところにときに腹立ちつつも理解はしました。

終盤衝撃の西宮自殺騒動から話の収束がやや上手く転び過ぎではと思う部分は感じつつも、最終巻石田のこれからの生き方への決意と本当に西宮に謝罪して和解した時は感動もあり、後味良く綺麗に終われました(島田達との決着を描かないのは良かった。島田達の本心は悪意にも向き合う石田の決意をみると改心してなくても構わない訳で、彼らにもし苦悩があったり、改心まで描いてしまうと安易に見える部分もある)。連載中は話題になり過ぎた感もある作品であって、その反動で細部に批判も多かったイメージでしたが、練られた本質を捉えつつ心に響く良作だったと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2016-04-04 20:05:34] [修正:2016-04-04 20:05:34] [このレビューのURL]

5点 テムさん

どこが面白いのかあまりよくわからないけれども
毎週ちゃんと読んでいて、最後まで読み続けた作品。
だから無意識化で惹かれる部分はあるマンガなんだろうけど・・・

あんまり主人公やヒロイン、周りの人たちに感情移入することが出来なかった。
いじめられた方は絶対そんな風に考えないよなって思いが最後まで
払拭出来なかった。

主人公含め、生きるの不器用すぎてついていけないというか・・・
でも、うーん・・・(レビュー冒頭へ戻る)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-01-10 11:25:21] [修正:2015-01-10 11:25:21] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

内容的には他の方の書いてあるレビュー通りだと思います。

自業自得の主人公のむくいや、ヒロインの行動に共感できるかで0点?7点ぐらいになると思います。人によっては、受け入れがたい作品だと思います。

ストーリーは現在、高校3年生の夏なので恐らく10巻以内に収まる内容になるのではないかと思います。

自分は、いじめた者がむくわれる必要はないと思うが、主人公が最後どのような結末を迎えるのか気になる作品であると思います。

いじめた側の成長や、いじめられたヒロインの成長を描こうとしている作品です。

作品の絵は意図的だが分からないが、あまり上手くないと思います。

2014年6月2日(水)現在で3巻まで発売中(6月17日に4巻が発売予定)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-06-04 03:37:06] [修正:2014-06-04 03:37:06] [このレビューのURL]

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