惑星のさみだれのレビュー
1点 バルボッサさん
現在クライマックスを迎えているTVアニメが散々な出来となってしまっているが、原作のポテンシャルから考えるに成るべくして成ったという感想しかない。原作者のツイートからも所々で不満が伺えるが、そもそも原作がアニメ制作スタッフに大した情熱を抱かせないレベルの作品だったことが一番の敗因だと言える。
「クールなマンガだと思っただろ?残念、ヒートなマンガなんだぜ…(オレ天才)」みたいな、作者の独りよがりな感性が終始迸っている。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2022-12-19 07:21:40] [修正:2022-12-19 07:37:02] [このレビューのURL]
6点 勾玉さん
4巻あたりまでずっとつまらなくて、読み進めるのが辛かった。
迫力のない敵の造形、乱立するキャラクター、読んでいて恥ずかしくなるセリフやシーンに、薄ら寒いノリ、
序盤はそれこそ打ち切られなかったのが不思議に思えるレベルだが、
物語が中盤に差し掛かった頃からようやくエンジンがかかり、
そこからは序盤の鬱憤を晴らすかのように、ラストまでギアが上がりつづけていった。
おそらくこの漫画は結末の構想が先にあり、そこから物語を組み立てていったのだろう、
物語が収束していく終盤は面白いが、序盤は設定と謎を散りばめるばかりで面白さを感じにくい。
キッチリ伏線の回収をし、それぞれのキャラのエピローグもフォローされており
読み終わったあとの充足感は見事なのだが、序盤のつまらなさが仇となって他人に薦める気にならない作品である。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2021-01-10 23:31:00] [修正:2021-01-10 23:31:00] [このレビューのURL]
2点 チーズカバオさん
浅い浅い浅い、薄い薄い薄い、イタイイタイイタイの大不快漫画。
この作者は多分、若い頃に吸収した創作物が漫画とアニメに偏り過ぎていたんだろうなと思う。まあ、作者と同じような感性を持つ読者のツボはピンポイントで突きまくってる気はするし、ハマる人にとってはたまらんのだろうけど。
とは言え、好き嫌いは置いておくにしても客観的に考えて、そんなに出来の良い漫画とは思えないなー。
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2018-10-03 21:20:38] [修正:2018-10-03 21:20:38] [このレビューのURL]
8点 夕方さん
ざっくり言うと、地球を滅ぼそうとする魔法使いを倒すという話。
良い点
主人公の夕日が序盤中二病のような痛いキャラなのだが自分よりも大人だったり子供だったり色々なキャラと係っていっていくうちに段々大人になっていく様を見るのは少し嬉しい気持ちになります。
最初の頃の痛いキャラが何だったのかと思うくらい立派というかまともになっていきます、そのきっかけと言うか主人公が見本にした人物というのもちゃんと出てくるのでその変わりようがそこまで違和感がなく成長したなと感じれるようになります。
伏線や過去のエピソードの影響などがちゃんと話が進むにつれ生きてくるのが素晴らしい。
敵の魔法使いが未来の地球を壊しながら過去に遡ってきている。その理由が全知全能になりたいなどSF要素が少し見え隠れします。こういうのが好きな方は面白いまで行かなくても最後まで読めるんではないかと思います。
全10巻とコンパクトですが中身は中々濃厚ですし綺麗にまとまってます。
悪い点
最初の方の主人公の痛いキャラが厳しい。
味方側のボスである姫を大物にしすぎた感がある、姫も地球を壊そうとしているのだがあの立ち位置だと理由が少し共感できない、もっと心の弱いキャラにするなりしたほうが自然に感じたんじゃないかと思う。
この作者、水上悟志先生の他の作品にも言える事なのですが最初に物語の土台と後のエピソードへの伏線をかなり張るという特徴があるので序盤盛り上がりに欠けるタイプです。ですが読み進めていくと面白くなっていく漫画なので序盤でつまらないと思っても後半効いてくると思うのでやさしく見守ってほしいです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2014-12-09 20:41:37] [修正:2014-12-09 20:41:37] [このレビューのURL]
3点 ガッデム松尾さん
ネットでの評価が高いので最後まで読んだが、最後まで面白さを見つける事ができなかった作品。残念。
自分が感じたのは、「拳を振り上げたまま、なかなか振り下ろさない」ような展開ばかりだったということ。なので、展開が明瞭なようでいて、ダラダラといったような雰囲気の漫画と受け取りました。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2014-05-24 21:38:34] [修正:2014-05-24 21:38:34] [このレビューのURL]
PR