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6.53点(レビュー数:32人)

作者高橋留美子

巻数38巻 (完結)

連載誌週刊少年サンデー:1987年~ / 小学館

更新時刻 2012-08-21 12:45:27

あらすじ 中国で修行していた父・早乙女玄馬とその息子・らんまが天道家にやってきた。だがしかし、そこに現れたのは巨大なパンダとかわいい女の子?? 中国での荒行で不思議な体質になった、らんま16歳。日本にやってきたこの日から、次々と登場するライバルたちと戦う日々が始まるのです…

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らんま1/2のレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全32 件

8点 小塩さん

当時はツンデレなどという言葉もなかったため、ただ「あかねかわいいよあかね」と思って読んでましたが、今になって思うことは、

あかねは日本一のツンデレである

ということです。
この漫画はあかねのツンデレっぷりが全てと言えます。

ナイスレビュー: 3

[投稿:2008-09-12 19:06:08] [修正:2008-09-12 19:06:08] [このレビューのURL]

9点 fasterさん

水をかけると、女になったり、パンダになったり、ブタになったり…個性豊かなキャラ達で読んでいて飽きない。

ラブコメみたいなのには正直抵抗があってあまり読まなかったのだが、この漫画のおかげで好きになった。

格闘している時でも何でも自然にギャグが溶け込んでいて、こういうドタバタラブコメでは群を抜いて面白いと思う。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-04-30 21:18:36] [修正:2013-07-25 00:57:36] [このレビューのURL]

8点 みかんさん

[ネタバレあり]

欠点だらけなのに魅力のあるキャラクターたちが織りなすドタバタな世界が、楽しく面白い作品。ヒロイン(?)あかねは東風先生を好きなんだけど彼はかすみお姉ちゃんに恋していて…という初期の恋模様は、ベタながらも純粋で、その様子を何となく気にかけている乱馬という図もまたくすぐったくて良かったです。
乱馬とあかねのやり取りにニヤニヤするのはもちろんのこと、ギャグ漫画としても存分に楽しめる作品だと思います。
個人的には中・長編のバトルメインの展開よりも、日常のギャグ寄りのお話の方が好みでした。(恋愛要素の強い真之介編は大好きです。)

ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-04-27 21:59:28] [修正:2009-04-27 21:59:28] [このレビューのURL]

7点 チーズカバオさん

キャラ萌えの到達点と呼べる傑作。
登場キャラクターの造形や設定の魅力が、漫画創りにおいてどれほど高いアドバンテージを持つかということを実感させられる。
長編バトル回のストーリー構成や迫力はイマイチだったが、それでも良牙やムース等が活躍してるというシチュエーションだけでそれなりに成り立っているのも、キャラの魅力の高さ故だろう。


それと、作品の評価とは直接は関係無いが、高橋留美子作品の議論でたまに見られる、「特定のヒロインを執拗にディスる読者」はどうなんだろうか。

「○○が嫌いだから楽しめない」とか、「○○が出たら△△だから面白くなくなる」とかならレビューとしてありなのだろうが、
「○○が嫌いだから、メインヒロインを代えればもっと面白くなる」的な素っ頓狂な意見を述べたり、グッズの話を持ち出してまで必死に特定のキャラを下げる人が、作品を真っ当に評価できるとは思えない。

ましてやラブコメなど主人公とヒロインの関係性が作品の魅力の礎であり、人気を博している作品はこの要素がしっかりしていて、多数の読者はその部分も楽しめているという証明でもあるのだ。
この礎の部分が合わないのであれば、それは作品の本質を楽しめていないとも言えるだろう。(逆に言えば、本質を楽しめていなくても、一部のキャラの魅力でファンを獲得できる作品であるとも言えるが。)

ここで触れているメインヒロインはあかねのことだが、あかねが好きだから読み続けて、あかねのメイン回ばかり何度も読み直す人もたくさんいる。
少なくとも自分は、仮に許嫁がシャンプーとかだったとして、これ以上面白くなったとは思わん。
らんまとあかねの物語だから、これほどまでに愛しいのだと思う。

あかねをディスるレビューを見かけたからムキになって長々述べたが、これも本作のキャラの魅力の高さを物語っているということだろう。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2020-09-23 07:53:13] [修正:2020-09-23 16:04:19] [このレビューのURL]

5点 レオさん

明るく笑える古き良き格闘ラブコメディ。
魅力的な男性キャラも女性キャラも多数登場するのだが
たった一つ残念なのがメインヒロインの「天道あかね」が、
他の女性キャラに比べて見劣りするところ。

女性の顔の描き方は共通しているパーツも多いが
「あかね」は男子小学生のようなショートヘアで地味に見え、
格闘能力も他の女性に比べて劣り、家事も下手、
態度や口調は高圧的で、
不思議な服の魔力を借りて反則で乱馬に勝って調子に乗るなど
人間的にも問題ありという描写で
なぜこのキャラクターをメインヒロインにしているのか
全く理解出来ず
乱馬は他の才色兼備の女性達に比べて「あかね」のどこがいいのか
全く理解出来ないのである。
何もかもダメでも心だけは優しいならわかるが、
「あかね」の場合それすら無い、
悪い意味で極めて斬新なキャラクター。

「あかね」中心ではない話は面白いのだが、
メインヒロインに魅力が欠けると全体的な印象が悪くなる。
現在も新発売されるグッズですら女らんまやシャンプーが多く、
メインヒロインなのにハブにされる「あかね」パターンがよくある。

許嫁が別の女性だったら
もっと面白かったのに…と思わせられてしまう作品。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2016-03-29 02:32:42] [修正:2016-03-29 02:32:42] [このレビューのURL]

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