あらすじ 金やんと高木さんは普通の天然女子高生のようだけど…彼女たちの暮らす世界の日常... 続きを表示>>
第七女子会彷徨のレビュー
7点 頭突き串の寿司さん
藤子F不二雄の「すこし・ふしぎ」をリスペクトした石黒正数をさらにリスペクトしたような感じ、
にちょっぴり百合要素があったり。
金やんと高木さんは近未来の世界で暮らす女子高生。
この2人のゆるゆる、ほのぼのとした掛け合いを楽しむSFファンタジーなんだけど
日常的に出てくるアイテムがどれも面白い。
それこそ四次元ポケッツから出てきそうな。
発想もときどきブラックだったりする。
死んだ人はみんなデジタル化され現実世界に映し出される「デジタル天国」
高校に入学すると同時に一人の友達が組み与えられる「友達選定」
(しかも通信簿には国語・数学などと並んで"友達"の評定が付けられる!)
金やんと高木さんの掛け合いの合間にも
作者の死生観、みたいなものがスッと入ってきてドキッとする。
オチのつけかた、小物の使い方、ちょっとした時系列シャッフルなど
細かいところがそれ町に似てきたかも。
日常にとけ込むSF、テキトーに見えて実は哲学的
そこがつばな先生の魅力だと思う。
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[投稿:2012-07-21 16:44:09] [修正:2013-02-25 23:02:05] [このレビューのURL]
5点 ITSUKIさん
「それ町」のちょっとSF入った話を更に膨らませた様な作品です。
読者からすれば非日常な事ばかりなんですが、キャラクター達はその少し不思議な出来事の数々にも全く動じず、まさに「たんたんと日常を過ごす」その雰囲気は独特。
ギャグっていう程テンポが良かったりキレがある訳でもなく、絵もイマイチパッとしないのでホントたんたんとしている印象です。
というか2巻まで読んでもどっちが主人公なのかよくわからないのですが…
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-09-09 23:48:20] [修正:2012-02-12 23:15:31] [このレビューのURL]
7点 bugbugさん
ギャグ漫画のようでちっともギャグ漫画じゃない近未来SF日常コメディ萌え漫画。
うーん簡潔に説明できないくらい長い。
とにもかくにもセンスがすごすぎる。
時代が時代ならドラえもんを描いていたのかもしれない
まぁそれは冗談ですが、
作者のことを21世紀の藤子・F・不二雄だと思っています。
割とマジで。
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[投稿:2009-10-31 14:29:09] [修正:2009-12-05 03:30:39] [このレビューのURL]