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6.6点(レビュー数:20人)

作者かわぐちかいじ

巻数43巻 (完結)

連載誌モーニング:2000年~ / 講談社

更新時刻 2012-09-06 05:40:29

あらすじ 海上自衛隊のイージス護衛艦みらいが演習の途中に第二次世界大戦中のミッドウェイ海戦直前の太平洋上にタイムスリップし、そこで日本海軍の将校、草加拓海を助けてしまったことから、歴史の流れに関わってゆく。

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ジパングのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全20 件

6点 Dr.Strangeloveさん

つまらないことはない。つまらないことはないんだが、しかし・・・
「沈黙の艦隊」と比べるとどうも見劣りがする。
それは恐らく「沈黙〜」の海江田やベネットのような魅力のあるキャラがいないからだろう。

ただ、史実と虚構のバランスを上手く調整しているのはさすがだし、
盛り上がるところはいつ読んでも面白い。作品の終わらせ方によっては
大幅に点数上げる可能性もある。今後に期待。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2007-12-27 23:08:26] [修正:2007-12-27 23:08:26] [このレビューのURL]

8点 souldriverさん

自衛隊の新鋭イージス艦「みらい」がそのまま太平洋戦争真っ只中のミッドウェー沖にタイムスリップし、アメリカ軍と壮絶な戦いを繰り広げる…。
戦争や兵器に興味があるなら誰もが一度は夢想したであろうこんな活劇が、この作者の手にかかると深い倫理観を内包した複雑な群集劇に変化する。
今まで歴史を扱った作品は数あれど、こういった形で大戦を振り返った切り口はある意味で斬新。

また実在の人物の捉え方には卓越したものがある。彼らと「未来人」である主人公たちの接触によって生まれた変化はリアリティーに満ちており、良い意味で非常に思い切った歴史の改変がされている。
各者の思考は互いに影響力を持っており、常に先が読めない展開にドキドキしっ放し。

問題は「沈黙の艦隊」でも感じた、主要人物たちのキャラの薄さ。それはもう、しばらく読んでないと名前すら思い出せないほど。(今思い出せない)
むしろ現代人ではない草加の方が圧倒的に存在感が大きく、しかし草加は行動や思考の全てが明らかにされない「鍵を握る人物」として描かれているため、強力に感情移入させられる対象が見つからず、読者が宙ぶらりんな状態に置いて行かれる。
もっとも今作の場合は第三者的な視点に置かれることではじめて見えてくるものもあり、それが作者の狙いなのかもしれない。

非常に今後の展開が気になる作品の一つ。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2007-06-21 19:12:13] [修正:2007-06-21 19:12:13] [このレビューのURL]

8点 デビルチョコさん

何度も読んだ。

結論を知っているのに、やはり面白い。
ストーリー構成や設定がしっかりとしているからだろう。

実在した人物や、当時の戦時下の作戦も描かれているので、
特に歴史好きの方にお薦め。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-02-15 11:11:24] [修正:2015-03-15 11:48:43] [このレビューのURL]

3点 sin00さん

 タイムトリップ自体は好みの設定なのだが展開や物語が好みでない.これよりも戦国自衛隊のようなのが好み.

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-02-19 01:32:08] [修正:2012-02-19 01:32:08] [このレビューのURL]

10点 ryo-ryoさん

スルメ作品。
繰り返し読めば読むほどどんどんハマる。
こりゃ名作だな。

ただし繰り返し読まないと良さは分からない。
最低3回。うーん大変だ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-05-27 03:46:39] [修正:2011-06-01 01:33:03] [このレビューのURL]

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