「二軍Tシャツ」さんのページ

総レビュー数: 174レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年01月31日

「あ〜、読んでよかった!」
って感想。

作者のやりたいことや、思いついたことがひたすら詰め込まれてます。
そのため『話がグダりやすい』『解説のセリフが多い』『矛盾点が生じる』等の欠点もあります。(特に28巻は面白くなかった...)

しかし如何に欠点があろうと、この作品は心から愛すべき作品だと思います。
言い方は悪いですが、『人』が死ぬ度に泣かせてもらいました。
あえて『人』を用いましたが、ここには勿論オートマータも含まれています。特に最古の三人とフランシーヌ人形には泣かせられました。

藤田さん、ありがとう!
でも、終幕に勝と鳴海のいきさつを描いてほしかった。結局それでどうなったのか気になります。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-03-03 01:06:57] [修正:2009-12-11 16:08:19] [このレビューのURL]

8点 KAZE

かなり面白いです。
戦国時代なのに戦車がでてきたり、怪物がでてきたりします。
近未来的なアクション漫画が好きな人にはストライクかと。
前半はグロい描写が多いですが(+若干のエロ)、そのうち少なくなります。
また後半からの怒涛の展開にはかなり熱くなりました。

クライマックスがかなり短めですが、作者もコメントしている様に、逆にそれがスッキリとして良かったかと思います。

登録もされていませんでしたが、もっと沢山の人に読んでもらいたい作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-21 19:12:24] [修正:2009-12-03 09:32:04] [このレビューのURL]

とてつもない名作でありながらも、その絵柄やテーマが取っつきにくいせいか、いまいち名作としての知名度が無い報われない作品。

しかしまぁ、なんという構成力。
話の内容は王道ど真ん中なんですが、つの丸(先生)がそれをやるとなんともまぁ面白いこと。

オグリキャップを意識したようなマキバオーの活躍、最強のライバルとしてマキバオーの前に幾度となく立ちふさがるカスケードは、さながら力石のよう。

そしてなんと言ってもチュウ兵衛親分・・・

熱くて笑えて泣ける、三拍子揃ったこの作品は、ある意味「究極」と言えるのではないでしょうか。

本当に作者が競馬を愛してやまないのが伝わってきますね、「有馬記念」と聞いただけで泣きそうですよもう。

・・・ただし皆さんが言うように第二部、少年ジャンプらしいといえばらしいのですが、正直蛇足でした。(ただし終わり方は素晴らしかった。)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-12-03 00:01:13] [修正:2009-12-03 00:01:13] [このレビューのURL]

先に言っておきます、これはマンガというよりは限りなく絵本に近いそれです。

内容に関してはかなり短いため「単行本」ではなく、ひとつの「短編作品」としてとらえた方がいいです。

宮崎さんも、かなりこの作品には思い入れがあるようで、読んでいる側としても只ならぬ気合いを感じました。(俺だけ?)

ナウシカが好きならストライクなのではないでしょうか。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-10-13 23:39:59] [修正:2009-10-13 23:39:59] [このレビューのURL]

良い。

ちょっと絵が受け付けなかったが、いやいやもうそんなの関係ない、良い。
一人一人のキャラをたたせるのが非常に上手く、誰かが死ぬことで泣かせる作品には多少の抵抗があった僕ですが、はい、やられました。
完結がとても楽しみです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-07 23:49:42] [修正:2009-07-07 23:49:42] [このレビューのURL]

ここのレビューを見て、気になったので買ってみました。

凄かった。
普段ここまで古い作品には手をつけないでいたが、正直見方が変わった。
無論絵柄がどうとかいう問題はない。

あの壮絶なクライマックスを作者は最初から考えていたのだろうか、感服しました。

多分僕と同年代もしくは下の年代の人達にはあんまり受けないし手に取ろうとすらしないんだろうな、もったいないなぁ・・・

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-06-21 19:40:31] [修正:2009-06-21 19:40:31] [このレビューのURL]

安定した名作という感じ。
話自体は王道で、使い古された感じではありますが、なぜか引き込まれます。

なんといっても良かったのは、その登場人物の少なさだと思います。
一人一人の性格から背景まできっちり描き切ったことが本当に好印象でした、使い捨てキャラもいないし。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-05-26 16:56:32] [修正:2009-05-26 16:56:32] [このレビューのURL]

8点 BIOMEGA

[ネタバレあり]

完結したので、全体的にレビューを変更します。

読み終えた感想は、いやぁおもしろかった。
4巻を読み終えた時点では、「うわぁ、またこのパターンか。よくわかんねぇなぁ」
とか思ってしまいましたが、5、6巻で結構理解出来ました。
少しクライマックスが急ぎ足になってしまった感じはありますが、それでも話の大筋、伏線の回収や作者の描きたかったであろうことがよく読み取れたし、終幕の仕方も見事でした。


変更前のレビューでは、「具体的な結末を期待している」と書きましたが、期待していたよりも良い結末でした。

分かりにくかった所。・復物主に行ったキャラのうち、イオンと共にいた女性二人の顛末。
↑読み取るのには少し時間がかかりましたが多分理解出来ました。

分からなかった所
5巻での話。なんでヒグイデは消えたのか...

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-20 22:06:11] [修正:2009-03-19 21:53:42] [このレビューのURL]

8点 地雷震

ここでも『雰囲気マンガ』という言葉を頻繁に見かけます。
確かにこの言葉は的を得ているとは思います。
しかしこの言葉は反面『内容の薄っぺらい中身のないマンガ』と言い換えられてしまうこともあるので、私は『絵で語るマンガ』と言いたいです。

まぁどうでもいいですね、気分の問題です。


私の周りには、「高橋ツトム作品は絵が適当だから嫌い」という人が何人かいますが、そういう人にはこの作品をまず見せるべきだと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-03-09 17:49:23] [修正:2009-03-09 17:49:23] [このレビューのURL]

8点 神罰

超異端。
もう最悪のギャグ漫画です。かなり笑いました。
こんな漫画に8点もつけるなんて、僕は腐った人間です。



俳句にすると、
『下ネタも、ここまでくると、芸術だ』


まぁ...そんな感じの漫画ですよ、みんな読んで下さい!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-21 03:09:19] [修正:2009-02-21 03:15:01] [このレビューのURL]