「日和」さんのページ

総レビュー数: 26レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年02月17日


この漫画は1983年飴屋法水氏らにより結成され1986年には解散となった劇団、
東京グランギニョルの第三回公演『ライチ光クラブ』を漫画化したものである。

もちろん平成生まれの私は東京グランギニョルという劇団を知らない。
しかしこの漫画から漂う薄暗さ、枕美的雰囲気は当時の劇団の空気を忠実に表わしているのではないかと思った。
実際に作者のあとがきにも「熱気、空気、パワー、においを再現できたのではないかと自負している。」と書かれている。

年齢的にも精神的にも若輩者の私がこの漫画(更に言えば劇団)の核ともいえる
退廃、狂気、普遍の美しさをどこまで理解できたかは疑問だけど
読破後に恐怖を超える衝撃を受けたのは確か。

高一の終わり、初めて東京グランギニョルの公演を見た時に作者、古谷兎丸氏が受けた衝撃と同じなのではないかと思う。
もし叶う事なら80年代へ行き生の公演を見たくて堪らない。


…と、熱く語りましたけども。
とりあえず劇団と作者の情熱に10点!!

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[投稿:2009-08-05 13:02:11] [修正:2009-08-05 13:02:11] [このレビューのURL]


一回全部読んでからもう一回ゆっくり読み直しました。
二回目に読んだ時はひとつひとつの話の無駄のなさに感動しました。
作者が精魂こめて作ったんだとわかります。だって鳥肌が立つ。
そして3巻という短いものにかなりの熱いものが詰まってる。
……熱いものとか、なんかほんとに冴えない微妙な表現ですみません。
あー。もっと語彙力があれば上手く言えるんだけど。
今の語彙力じゃこの漫画を上手く語るのは無理です。
名状し難い威力・魅力を感じました。

(文字化けが目障りだったので修正しました。)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-06-07 21:28:06] [修正:2011-01-18 02:01:08] [このレビューのURL]


最近読み直してまた違った感想をもったので編集します。(といっても点数変えてないですが)

休載(ゲーム笑)、再開(ほぼネーム笑)、休載、再開…
正直自分自身が同じ漫画家だったら許せないだろうなと思います。
そんな仕事態度で帰る場所が用意されてるなんてズルイ。
けれども、読者としてみてやっぱりこの漫画は面白い。

まず第一に戦闘シーン。戦略的でシビアな場面は
「まぁ最後はこっちが勝つんだよな」とは気楽に思えなく、息を凝らす展開が面白い。

もう1つにゴンとキルアの友情
少年漫画において友情は誠に重要な要だと思うのですが、
この漫画ほどの切ない友情はなかなか少年漫画誌においては見かけません。
そして冨樫先生の凄いところはそれを随所に少しずつ表現するところだと思います。
よく他の漫画家さんにありがちなのがそれを表現しようとするあまり1話から数話分つかってエピソードをいれたりすることで、それも良いとは思います。
ですが冨樫先生の1コマで話の核を表現する演出力、破壊力に感動してしまいました。

再開待つ程の魅力がこの漫画にはあると思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-18 17:18:23] [修正:2011-01-18 01:54:28] [このレビューのURL]


ジョージの漫画ではこれが一番好きです。
ただ9点というのは元々ジョージファンの私の好みだっただけで、
他の人から見たらそこまでじゃないのかも。
でも読んで損はないと思います。

物語は現在の十年前から始り現在に向かって進んでいきます。
登場人物の実に青臭い青春を綺麗に勢い良く書いてます。

こんな分厚いやつ飽きずに一気に読めるか?
とか思ったんですけど関係ないです。ズカズカ読めちゃいます。
なんていうか、その時の単純な様で単純じゃない心情描写だったりが上手いです。
読み終わった後は清清しい気分に。

とりあえず私は好きだ!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-17 18:53:05] [修正:2009-02-17 18:53:05] [このレビューのURL]


かなり好きです。
作画もセンスがあるし安定した面白さだと思います。
ズルズルズルズル続けようって感じでもないし、キレイに終わらせてくれそう。

…ただ最近のバトル展開はちょっとな。
でもこれをどうやってまとめるのかは気になります。
結果良ければ全て良し。

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追記

最終巻読み終えました。
私は前までバトル展開がどうのこうのと言っていましたが、
この物語の本当の面白さにそれはあまり関係なかった気がします。

素敵な結末をありがとうございました。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-02-17 18:34:18] [修正:2009-02-17 18:34:18] [このレビューのURL]


完璧なホラーではなく時には心温まる話があり。
高橋先生の絵のタッチは本当に幻想的で素敵です。
この作品は短編集なので気軽に読み返せます。

未読の方は是非!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-04-06 21:42:48] [修正:2010-04-06 21:42:48] [このレビューのURL]


ちはや旋風に便乗して結構前に読んだのですが。

あれ?コレ…少女漫画(笑)?
てゆうか…カルタがメインだと…?

正直激しく燃えました!
これからも期待してます!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-11 22:49:34] [修正:2010-01-11 22:49:34] [このレビューのURL]


なにがなんだかわからぬ間に終わって読み返してみたら…
『How to 悟り』本。本当ですね。

カオス。哲学、狂気。
1巻で読むのやめた人。頑張って最後まで読んで下さい。
恐ろしい。だがそれが良い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-12-19 19:44:05] [修正:2010-01-11 22:37:57] [このレビューのURL]

8点 not simple


話の構成がとても素晴らしいです。
絵と叙事的な話の進め方が上手くマッチしてます。
感動しました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-12-19 19:38:16] [修正:2009-12-19 19:38:16] [このレビューのURL]


巨人のビジュアルがコワイ……

どうしようもない、救われない状況に絶望します。
話にどんどん引き込まれてゆく
はやく続きが見たいです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-11 18:02:27] [修正:2010-10-11 18:02:27] [このレビューのURL]

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