「ムキッキー」さんのページ

総レビュー数: 216レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年05月18日

ヒロインの魔魅さんは眼鏡っ子で、学園一の美少女優等生である。
しかし回を重ねるごとにだんだん設定が崩れてきたように思う。
募る武蔵への想い。幼馴染のへのジェラシーなどが
魔魅さんを色ボケキャラへといざなうのである。
この魔魅さん、主人公と鎖で繋がれ運命を共にして戦うわけですが、
ダメージを受ける時も無駄にエロに走り、きっちり笑いを取ってくれます。
ただこの作者の絵は割りと淡白で、あまりエロスを感じさせません。
同時に嫌味も無いので、トータルでは嫌いにも好きにもなれない。
そんな微妙な漫画です。ようするにあまり面白い漫画ではありません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-09-25 21:16:25] [修正:2006-09-25 21:16:25] [このレビューのURL]

0点 FAIRY TAIL

だみだこりゃ。
漫画というのは、どこかで見たことがある設定だったりとか
他の作品と似たシチュエーションがあったりとか
先のパターンが読めたりとかしてしまうんですが
そういうのは作者の技量次第で面白く見せたりもできると思うのですが。
なんというか完成されていない画力で
無理矢理カッコよく見せようとしている感じで
読んでいると恥ずかしい気持ちになります。

真島先生に長編連載は本当に向いていないと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-09-15 00:17:42] [修正:2006-09-15 00:17:42] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

漢を「おとこ」と読むきっかけを与えてくれた漫画。
濃い絵で「北斗の拳」とは違った男の世界を魅せてくれます。
相変わらずキャラの死に際の叫び声がおかしい。ひゃぶ とか ぶげ とか。

しかしこの作品、途中から原作の「一夢庵風流記」とはがらりと変わる。
慶次が琉球に行ったり、利休の息子達が出てくるのは全くのオリジナル。
ついでにヒロインも原作とは全然違いますね。
原作の舞台が舞台だったのであえて変更したのかもしれませんね。
天下の武将達が、温泉に集結するエピソードは笑ってしまった。
そんなフィクションも豪快で良いんですが。
ちなみに私のお薦めは、捨丸(口癖は「たらら〜」)の舞。
「前田慶次の馬にて候」 このエピソードは好きです。

原作でも漫画でもちょっと気になったのは「前田利家」の描かれ方が
あまりにも悲惨というか、ぞんざいといいますか。
NHK大河でもその名を馳せた「前田利家」をここまで
下衆で惨めに描いた漫画は、あまり類を見ないと思います。
原作も面白いので、興味が出た方は是非。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-09-14 23:36:17] [修正:2006-09-14 23:36:17] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

懐かしいです。ていうかあらすじの説明が(笑)
最初のギャグラブコメ路線の時のノリでいてくれたら良かったのですが。
後半はいきなり格闘大会になり、微妙にバトル路線に→中途半端
一休とビビアンの恋愛→一応決着がついたように思えるがやっぱり中途半端

漫画自体の完成度は決して高くないと思うのですが
絵柄や作品自体のギャグのノリは結構好きだったので
終盤辛かったけど、最後まで読んでしまいました。
この漫画の特筆すべきところは、魔法の呪文が印象的で面白いところですね。

ムチムチプリン!打ち切りになっちゃったデス〜
アンドロコフ・サノバビッチ!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-09-14 22:49:52] [修正:2006-09-14 22:49:52] [このレビューのURL]

いつも羅川さんの作品を見るたび思いますが
主役から脇役まで、物語中での役割分担がしっかりされている。
特定のキャラクターに対する愛情が偏ったりせずに、
どのキャラにも魅せどころを作る作者の手腕は凄いと思います。
モチ宮は今のところ食ってばっかのようですが。
ナディアと魔子ちゃんを応援したいです。

でも延久サイドの話と、佐世古サイドの話は何か雰囲気が違う。
前者は土曜の夜ドラマ、後者は平日の昼ドラみたいですね。
最近は、絵柄が初期に比べラフになったように感じます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-09-11 22:35:47] [修正:2006-09-11 22:35:47] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

この物語はアンデルセンの「人魚姫」をモチーフにした
ラブストーリーですが、凄いのはこの作品において「人魚」は
宇宙を泳ぎ、産卵の時期に地球に帰ってくるという設定です。
シャケー!
それに、普通の男女間の恋愛は殆ど無いですし
兄弟の愛憎劇あり、狂気の愛ありとなかなかに濃いです。
どのキャラクターを好きになるかで
最後の展開でショックを受ける度合いが違うと思います。

清水さんの作品全体的に言える事ですが
安易なハッピーエンドにしないところや、切なさ・もやもやが残る終わらせ方は
合う人と合わない人がいるかもしれません。

それでも「輝夜姫」に比べたら綺麗に終わったように思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-09-11 22:13:23] [修正:2006-09-11 22:13:23] [このレビューのURL]

この時世で、いちごパンツを女性キャラにはかせる漫画家がいたとは。
そもそも、いちごパンツという単語をパソコンで打つ事が恥ずかしいです。
本屋のレジで、この漫画が表紙のジャンプを持ってやってきた男性が
うっかり雑誌を落とした時に、目が合った時の気まずさ・・・・

一昔前の「電影少女」を読んでいた自分からしたら
色々と、人物の魅力が足りない気がしました。
おそらく、真中というキャラは読者の男女両方にもれなく嫌われる
類稀な存在ではないかと。
でもジャンプの中では健闘した作品だと思います。
いかに主人公が駄目でも、女性キャラの方が多数の読者に受け入れられたなら
お色気ラブコメ漫画としては成功の部類ではないかと。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-09-11 21:49:56] [修正:2006-09-11 21:49:56] [このレビューのURL]