「穴子」さんのページ

総レビュー数: 29レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年05月19日

9割笑っていいけど1割は笑えない漫画。その笑えない部分には、
誰しもが思ったことがある心理描写や葛藤が、ストレートに込められている。

10割笑える人は、つまらない漫画だと思う。1割笑えなかった人は、楽しめる漫画です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-05-20 11:26:56] [修正:2009-07-16 19:00:42] [このレビューのURL]

逝紙を届ける側の人間たちは、その法律の重みと、責任を背負う必要がある。

それなのに、それなのにだ、
逝紙を「届ける」人間が、逝紙を「届けられた」人間の最後の1日を
あんな簡単に「綺麗な台詞」で語ってはいけないんだ。資格が無い。

「届ける側」が「届けられた側」に言えることはひとつもない。

この作品の設定に文句は無いが、設定の状況下にいる人間にリアルさがない。
それは「届ける人間」、「届けられる人間」両方に言えることだ。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-07-12 19:35:05] [修正:2009-07-12 19:35:05] [このレビューのURL]

人類を計算して、人類が経験するはずだった「過程」は、
ピッピによって「終わってしまった」。加速する展開。

サルは言葉を話し出す。人類の「次」は?ピッピの「次」は?

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-08 01:36:47] [修正:2009-07-12 19:26:56] [このレビューのURL]

5点 RAVE

不思議生物が多いのが、何気にこの作品の一番の魅力じゃないだろうか笑。
中学生時代に作者が考えたと言われるプルーはもちろん、
プヨプヨのグリフ、人面花のナカジマ、まあ色々と不思議生物がたくさん。

ちなみに最後の省略具合は、誰が見ても構想失敗だとわかりますが
特に四天王のライオンさんの扱いはひどい笑。
腹に少しの切り傷を作って死んでいったボスは、漫画史にもいないだろう。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-12 19:24:42] [修正:2009-07-12 19:24:42] [このレビューのURL]

福本先生初期作風の「人情もの」で始まり
中盤は純粋な麻雀心理戦で「ギャンブル」が描かれ
終盤は、アカギ通夜による「メッセージ性」で幕を閉じる。

本来こちらが先の連載に関わらず、アカギ人気の影響を受け
物語最後はアカギ主役で幕を閉じるという、よくよく見るとおかしいところも。

ただ、麻雀描写の濃さや面白さに関しては、この作品が作者作品内で断トツにいい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-08 11:47:27] [修正:2009-07-08 11:47:27] [このレビューのURL]

結局打ち切りによって、もともとの見所である「脱走」があまり描かれなかった。

澤井署長の「犬の部屋」は、少年誌ではアウト笑。

でも主人公「涯」は、福本作品の中でもかなり好きなキャラです♪

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-08 11:42:17] [修正:2009-07-08 11:42:17] [このレビューのURL]

8点 アカギ

実は7巻以降からは、鷲巣さんとの勝負なので、作品全体のバランスのおかしさは否めない。

さらに言えば、実はこの鷲巣以降の構想もあるらしいっていうから驚きだ。

あ、レビューに関しては、麻雀漫画というよりは、心理戦を楽しむ方が主かも。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-08 11:39:35] [修正:2009-07-08 11:39:35] [このレビューのURL]