「穴子」さんのページ

総レビュー数: 29レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年05月19日

世界の矛盾(絶望)が生んでしまった双子は、
蝶のペンダントで引き寄せられ出会ってしまう。
そのとき世界は滅ぶことになる。

唯一、この世界の矛盾に対しての力を持つブリキの空箱。

もしも世界の矛盾に耐えられず、ブリキの空箱を開けたのなら、世界は滅ぶ。
もしも世界の矛盾を受け入れ、それでも強く生きると決めたら世界は続く。

この物語は、「それでも不毛な世界で生きていけるか」というテーマにおいて
「双子」「ブリキの空箱」「蝶のペンダント」を交錯させた物語。

おそらく輪廻の物語です。主人公鈴木アマヒコの「生きる」ための物語。

ブログの紹介記事で、この作品の考察をまとめてみたので、良かったらどうぞ。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-06-24 01:09:37] [修正:2009-06-24 01:09:37] [このレビューのURL]

「独特」であるから「個性」があるとは限らないんだ。
そんなことを痛烈に感じてしまう作品だった。

確かに独特で、すごく引き付けられそうだったけど
それ以外の「構成力」「動機」「キャラ」などの、いくつもの要素が
考えられないぐらいに低く、最悪。これははっきりと言えると思います。

だってさ、敵のボスの裏切りの動機が
「師匠に課せられた崖のぼりで、仲間を助けずに登りきったら破門され、
仲間を助けて登りきった風助にムカついた」ですよ笑。すごいね笑。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-06-14 00:57:37] [修正:2009-06-14 00:57:37] [このレビューのURL]

近未来SFとして「デブリ回収作業で働く主人公」という設定が好き。
しかもSFという舞台でありながら、世界観のガチガチの説明から入るわけでもなく
人間的なストーリーで始まり、人間的なストーリーで終焉を迎えるのが良い。

SFという宇宙舞台でありながらも「作者のテーマ」というものに対しての結論は
日常の登場人物たちの会話、出来事などで語られていくので
「スケールが大きいのか小さいのかわからない漫画」って感じ。

唯一残念なところは、前半と後半で、あまりにも主人公の性格が劇的に変わり、
一緒に主人公とテーマを探していた読者が、一気に置いていかれてしまった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-06-14 00:52:00] [修正:2009-06-14 00:52:00] [このレビューのURL]

本能で読む漫画だと思います。

ありえないキャラクターにありえないセリフ。
ありえない展開に、ありえない漫画描写。

どうしてこんなに面白いのか。テンポが良いから?画が上手いから?話が深いから?

たぶんこれほどまで「単純」な漫画はない。単純過ぎると、逆に面白いんだ!!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-05-20 09:27:25] [修正:2009-06-14 00:42:08] [このレビューのURL]

独りよがりですべてを解決する主人公「ナルト」。
序盤のカカシ先生の「忍者はチームワークだ」という、あの忍者論は
どこにいったのだろうか。そしてナルトはその事を覚えているのだろうか。

そして何より「サスケ」のバカさ加減。
裏切って・・弱気になって・・騙されて・・混乱して・・操られて・・
もはや意味不明なサスケに弁解の余地無し・・。このキャラは失敗だ・・。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-05-24 05:25:19] [修正:2009-06-14 00:32:47] [このレビューのURL]