「くろしび」さんのページ

総レビュー数: 215レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年11月27日

8点 BECK

高校ぐらいの頃は周りにギターをかじるような人がいたものだ。
私はまったく興味をもたなかったけど、
上記の人とそうでない人では
多分この漫画の感想はかなり違ってきそう。

洋楽なども詳しくないので、ライブ場所や、
登場するアーティストなどが模倣しているのかどうかも
判断がつかないが、脇役で出てくるキャラも多く
パッとどういう立ち位置なのかわかりづらかった。

でも後半に向けての話の盛り上げ方などがよく、
恋愛要素も織り交ぜながら、きれいに終わったと感じた。

巻数は長いが、月マガコマ割りなのでサクサク読めるし
ある程度いっき読みがお勧め。


ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-04-26 14:28:32] [修正:2011-04-26 14:28:32] [このレビューのURL]

表紙を見た感想は古い絵柄。
確かに10年ほど前の作品だが、子供の頃の青年誌のようで、
タイトルからもちょっと期待できなかった。

内容はよくあるロボットだったりの人間に近しいものとの
恋愛をはぐくむものが中心だが、よくある話。

ただその存在は余命わずかな人間に対して、
精神的充足のために支給される幻・偽りの存在。
終わりが見えているということで、
いくらアホなほどラブラブでも儚く切なく見えてくる。
でも、この設定もよくあると言えばよくある。


しかし、時代背景まで含めると秀逸。
明かされないことも多く、想像で補う部分も多いが、
世紀末な様相と対照的な前半部ののほほんとした暮らし。
そして終焉に向けての展開。

よい意味で第一印象を裏切られた作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-01-05 11:14:57] [修正:2011-01-05 11:14:57] [このレビューのURL]

8点 PLUTO

原作は未読。
アトム自体は子供のころアニメで見たが、この原作はたぶん知らない。

アトムが主人公とはほぼ言えない話だけど、まったく違和感がない。
むしろ序盤の展開としては非常におもしろい。

こういうサスペンスものは謎が解かれると、最後はその相手との戦いになるわけだけど
それは話によってはバトル・アクションだったり頭脳戦と形は様々ではあるが、
この決闘・バトル部分が浦沢直樹は下手ってことはないけど普通なんだな、と感じる。
他の作品のYAWARAやHappyではスポーツでの戦いでも、つまらないってことはないけど普通。
MONSTERやこの作品の不気味さを含んだドキドキ感に比べるとやはり差を感じる。

同様にちょっとせつないストーリーについても、
マスターキートンや今作の各エピソードなどからもうまいと思う。

これだけ面白いのに、みなさんの評価がそこまでではないのは、
最後の決闘と終わり方で評価を下げているようだ。
決闘については確かに魅力ないものだったが、終わり方については、
はっきりさせなかった部分が多かったが、大体想像がつくレベルまでは触れていて
個人的にはあり、という感想です。原作も同様であればなおさら悪くないと思う。

話的にはドキドキ感が段々せつなさが混じってくる展開で、
完璧なロボット(人口知能)なほど感情を持ち始め、それが故に
人も殺すし、嘘もつくという、人間というむしろ完璧でないものになっていく。

ロボットってドラえもんみたいに友達ロボットになれるようなものが
理想で目指しているところがあるけど、行き着く未来・社会はこの作品で
描かれているように複雑で難しいものなのかもしれない。

どこまで原作通りなどかはわからないが、巻末のインタビューなどを見ても
かなりアレンジされているようなので、原作を読む機会があれば再度評価しなおしたい。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-11-03 15:37:41] [修正:2010-11-03 15:37:41] [このレビューのURL]

ヨウが好きなのはわかりきってるだろうと、思ったら2巻ぐらいで
付き合ってからが本番でした。

主人公の明るさとガッツで読んでて楽しいし、気持ちいい。

ヨウの妹ももっと陰険かと思いきや、意外とまあ普通というか
こういう子いるよね、って感じ。自分の強みを知っていて、
甘やかされて生きてきた感じ。
主人公とはいいバランスでいい関係なんじゃなかろうか。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-02 20:48:28] [修正:2010-09-02 20:48:28] [このレビューのURL]

8点 SLAM DUNK

わずか1年余りの期間の話だが濃縮されている。

脇役含めて魅力的なキャラも多く、
女受けするキャラも多いので男女問わず人気が高い。

あきらめたらそこで試合終了だよ、は今でも引用される名セリフ。

まだまだ先が描けそうだけど、ここで終わりにしたことで
高評価のままで終われたと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-06-30 15:41:27] [修正:2010-08-25 02:54:36] [このレビューのURL]

絵が個性的だが、効果音や立ちポーズなどでも有名。
そういった面では、似たような作品が見当たらない。

3部からはスタンド一辺倒になっているが、
1部、2部の独特な世界観の波紋編も結構好き。

名セリフも多い。

好きなキャラは空条承太郎とジョセフ・ジョースター

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-08-31 01:40:23] [修正:2010-08-23 04:42:21] [このレビューのURL]

あまり深く考えたりしなければ今でも十分楽しめる作品。

強さがどんどんインフレしちゃうのは格闘漫画(しかも非人間)なら
仕方がないこと。

連載当時のことや、アニメの展開(話が進まないけど)などを
考えれば色んな意味でみんな影響された作品でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-06-30 15:52:51] [修正:2010-08-18 11:52:25] [このレビューのURL]

美形双子の兄と平凡な妹がシスコン、ブラコンのドタバタもの。
と言っても、全然平凡でなくて普通にかわいいんだけど。

最初はドタバタから中盤はややこしい家族関係の話に。
結構暗い話題になりがちな内容だけど、キャラが強烈でかなり笑える。

結構ツボにはまるところが多く笑えたので+1点。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-08-12 13:36:12] [修正:2010-08-12 13:36:12] [このレビューのURL]

かなりドラマみたいに目まぐるしく色々起こり、
人によっては泣かせようと押し付けがましく感じたりして
評価が分かれる気がします。


個人的には初読ではせつなさも素直に受け取ったので
いい方にとらえての評価です。。


昂様の初登場時の俺様っぷりからは
いい意味でかなり意外だった。

前作「僕は妹に恋をする」とクロスしているようですが、
見てなくても影響はないです。
(私は読んでません)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-08-02 10:31:18] [修正:2010-08-10 23:48:12] [このレビューのURL]

エロいけど、決める時は決めるというある意味男の理想?
ちょっと僚が超人的すぎる(ギャグでなくて活躍する部分で)ところがあるが、各エピソードの終わり方も非常に渋く、後味がいい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-06-30 15:25:34] [修正:2010-07-05 16:10:55] [このレビューのURL]