「ひらがな」さんのページ

総レビュー数: 145レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年09月28日

当時の産まれの者ではありませんが
正直、今読んでもなかなか笑えます。^^

戦後焼け野原となった東京で
この漫画の暖かい笑いは、
どれほどの人々を笑顔に変えた事でしょう。

この作家は、巻を増すほど
漫画の書きかたを学んでいっています。
どうすれば笑えるのか、笑わせられるのか・・・。

四コマ漫画の女王と言っても問題ないでしょう。
「カレーライス」のネタは今でも好き。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-28 15:31:34] [修正:2010-02-28 15:31:34] [このレビューのURL]

9点 AKIRA

大友さんが漫画賞を受賞した時、
手塚先生に握手を求めると、手塚先生は
笑いながら「このくらい、ボクでも描けるよ。」
と言い放ったそうです。

手塚も恐れる男・・・。


亜米利加で実写化するそうですが・・・
止めて欲しい、デモ行進するぞ!?

実写化したとしても正規の物にしないで欲しいな。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-20 15:45:36] [修正:2010-02-20 15:45:36] [このレビューのURL]

傑作だと思いますね。
男性作家かと思ったら、今度のは女性作家・・・。
凄いですね・・・最近の女性漫画家は・・・。


さて、結構昔からアニメが放送しています本作は、
其れの原作漫画。

面白いです、本当にwww。
コレは忍者漫画らしい忍者漫画ですね。
まさに、忍者になるための漫画。

道具の使い方や、用途、まで丁寧に書かれています。
(クナイを火打石に使うというのは始めて知りましたww。)

ギャグは古いズッコケネタですが、見ていて飽きません。
駒枠を使ったボケも良いですね。

物凄い勢いで走っていると思ったら・・・
>ドドドドド!と書いてある看板の前を歩いてた。

など、ユニークなギャグを考える作家さんだなぁ・・・
とクスクス笑える。

一方で、結構時代考証が確りしている為、当時のシリアスな場面も
チラホラ見せます、きり丸の家は戦争で焼けていたり・・・。

ヒマな時に読むのも良し、夜寝るときに読むのも良し。
場所を選ばない作品だと思います。

ちなみに、本作のタイトルと、アニメのタイトルが大幅に違うのは
NHKの放送基準に「落第」という言葉が引っ掛ったから・・・。


ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-10-02 02:04:25] [修正:2009-10-02 02:04:25] [このレビューのURL]

手術料に多額の金を要求する医者。
実は無免許医・・・しかし、腕は確かで、
普通の医者なら治すのが困難な病気も、高確率で治せてしまう。
その為、死を宣告された患者は皆泣いて頼みに来る。

払うのを拒んだ患者や、患者の身内には決まって
「良いですかい、金を払えば命が助かるんですよ?」
と問いただす。

それでも助かりたい患者、助けたい身内は
「払います、だから助けてください!」
と依頼する。

基本的にはコレの繰り返し。
しかし、この漫画の凄い所は手術後の患者の
人生をも描写しているところだ・・・。

治してもらっても、無駄に過ごしてしまう者・・・
それでも、自殺してしまったり、死んでしまったり・・・

万能であって、決して万能ではない、其処がこの漫画の面白いところ。

また、ブラックジャックにも甘い一面があり
恩を受けたり、約束をした人には、
「恩を返さなくては・・・。」
「約束は守ってもらわなくちゃ困る・・・。」
と言って、無償に近い金額で治療する。

こういう人間臭い所も、ブラックジャックの面白いところです。

載っている病気や怪我は、基本的に作者の創作、或いは
本当に在る病気を大げさに描写した物・・・。

結構色んなことを考えさせられる漫画です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-09-30 14:09:02] [修正:2009-09-30 14:09:02] [このレビューのURL]

作者は、凄いと思います。

「環境問題が深刻だ」と聞いただけで「雲の王国」を描いたり、
タイムパラドクスを巧みに使った「魔界大冒険」
少年の頃夢見たような探検「大魔境」等・・・

作者は本当に天才だと思います。

自分が一番好きな作品は
夢幻三剣士・鉄人兵団です。


特に鉄人兵団は、最高傑作と言えるでしょう。
謎の少女・まさかのどんでん返し、タイムパラドクス、
自分の知らない世界、巨大ロボット・・・・

漫画に必要な要素が全てこの作品の中に
入っていると思います。

あと、この漫画で、リルルが自分の星の生立ちに付いて
話すシーンが在りますが、奴隷制度の説明で
後のロボット兵が持っている旗って星条旗??

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-09-29 14:30:29] [修正:2009-09-29 14:30:29] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

傑作です。

でも、ちょっと短いかな?
ってことで−1点・・・。

一般人の高校生のもとに、ネバダ州からやって来た
無敵の高校生(っというか武士)、桐生道士郎。

一般人の常識が全く通用しない・・・
正義の為ならヤクザさえぶっ飛ばす。
(でも負けることは絶対に無いので安心して読める)

この話しの面白いところはもう一人の主人公、健助の成長です。
凄く常識的な思考を持っていて
ヤクザ=関わらない
不良=逆らわない
といった様に、賢く世渡りをしていたのですが・・・
道士郎と関わっていくうちに嫌々ながらも
困っている人を見捨てられない性格に・・・

最後、友達のエリタンを助ける為に、ヤクザに喧嘩を売るなど
心の成長が極端ですが、しっかりと描かれています。

この漫画の面白さはコレだと思います。
最後は正義が勝つという西森先生らしいラストです。

是非多くの人に読んでもらいたいです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-09-28 17:27:51] [修正:2009-09-28 17:27:51] [このレビューのURL]