「カメオ」さんのページ

総レビュー数: 50レビュー(全て表示) 最終投稿: 2006年04月24日

この人が書く漫画は実に漫画的な部分を残しつつ、何か色々+αみたいな漫画だと思う。
このはっぱ64は山本直樹風の実に「漫画」的な部分+昔懐かしいラブコメと言った感じ。
まぁとにかく読みやすく短く綺麗に終わっているので、山本直樹入門には(『ぼくらはみんな生きている』の次に)持ってこいだと思います。

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[投稿:2006-05-29 02:42:02] [修正:2006-05-29 02:42:02] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

最初のほうの「オタクのオタクによるオタクと一般人のための漫画」みたいな感じがとても好きで夢中になって読んでいた。
しかしこのノリも中盤あたりの[荻上登場→恋愛モノに方向転換]によって崩れてしまった感があり、良い意味でのオタク風刺漫画という見方は出来なくなったが、この木尾士目という人はもともと恋愛モノ(しかも超自意識恋愛漫画)を書く人なので方向転換後も十分に楽しむことができた。
終わり方に関しては、ちょっと物足りない感じもするが、ラスト2話で1つの最終回と考えると巧い終わらせ方だと思う。
色々ほめたりしたけど、ただ1つ言いたい。大野と荻上が後々うざい。でもこういうキャラの性格の変化もリアルなのかも


・・・でも終わると淋しい。

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[投稿:2006-05-29 02:12:10] [修正:2006-05-29 02:12:10] [このレビューのURL]

6点 ARMS

小学生の時、ちょっと読んで「おもしれー!」と思ったことを思い出して高校入ってから買って読んでみたのだが、第2部までは確かにおもしろかったものの、敵のアジトに行こうみたいな展開になってからはいまいち目新しい感じが無く、だいたいの先の展開が読めてしまって読む気力も無くなっていってしまった。
主人公落ち込む→仲間が励ます→主人公元気になる→主人公また落ち込む→仲間また・・・・みたいな展開になってからは、「はいはい、もういいですよ」って感じに。
読み終わって分かったことは
・主人公が出てない話の方がおもしろい
・文字が多すぎていまいち盛り上がりにくい
・カツミそんなに可愛くない
ということです。
それでも設定とかはとても興味深いのでこのぐらいの点数はあげてもいいかと。

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[投稿:2006-05-05 20:55:25] [修正:2006-05-05 20:55:25] [このレビューのURL]

このマンガを読み終えると自分もマンガの登場人物のように救われた気分になります。
何となくでも自分の生き方について考えたくなるマンガです。

表紙がプラスチックっぽいやつで豪華な気がしたので家に置いときたいなと思って買ったんですけどね(豪華さに見合った内容ですが)。

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[投稿:2006-05-03 00:15:00] [修正:2006-05-03 00:15:00] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

ページをめくるたびに漫画から強烈な「気迫」と「熱」を発する漫画家の真実?を描いた傑作。
この漫画を読み終わると「行き場のないやる気」というモノが残ります。
この漫画のテンションに全身全霊を乗っけることが出来れば最高に面白いと感じれると思います(島本和彦の漫画の読み方は全部このやり方だけど)。
島本名言集としても最高。
「時間が人を左右するのではない!人が時間を左右するのだ!!」
衝撃の連続です(笑

熱血マンガ十訓を壁にはってマンガを描いてる漫画家もいるらしいです。

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[投稿:2006-05-03 00:04:52] [修正:2006-05-03 00:04:52] [このレビューのURL]