「カメオ」さんのページ
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- 4、5年ぶりにレビュー復帰します。2015/11/1

10点 クレヨンしんちゃん
幼稚園児のころからこの漫画を読んで育ってしまった僕は、案の定しんのすけの影響をもろに受けてしまった。
この漫画が僕という人格の基盤を作ってしまったといっても過言ではないと思う。
そのせいで今までの人生で損をしたことも確かにあったが、良かったことの方が多いと思う。
まあとにかく僕はクレしんが大好きなわけだ。
大好きでよかった。僕にクレしんを与えてくれた両親に感謝したい。
まあ私の話はこのへんにして、漫画としての感想をひとつ。
最近読み直しましたが、ギャグセンス高ぇなー。
内容は「大人」なので、小さいころ分からなかったギャグなどが今になって初めて理解できて何かお得な気分でした。
下品下品と言われてますが、しんのすけというキャラクター自体は上品なので、嫌悪感を感じるということはあまり無いと思います(最近のムトウユージ監督のアニメの方は普通に下品ですが)。
クレヨンしんちゃんにはこれからも「笑って泣ける」メディアとして成長していってほしいです。
追記:臼井先生が亡くなりました。
びっくりして涙が出て悲しくなって、まるで心にポッカリ穴が空いたようです。
「漫画というメディアを超え魂を揺るがし、人生に影響する作品」
なんだ、
10点じゃないか。
ナイスレビュー: 7 票
[投稿:2006-04-29 20:17:00] [修正:2015-11-04 11:11:01] [このレビューのURL]
9点 大東京トイボックス
熱くなる漫画の条件はやはり「期待を裏切らないこと」と教えてくれる、
まさにそんな漫画である。
魅力的なキャラクターたちが「魂のこもったゲーム」を作るために
がむしゃらに、愚直に、わがままに、ぶつかりながら、
楽しみながら、そして泣きながら、自分の信じることをする。
”魂があっている”から突き進めるのだと語り掛ける。
自分もそんな仕事がしたいと思わせてくれる、大きな熱量を持った作品なのだ。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-02-13 19:52:27] [修正:2015-11-01 13:15:35] [このレビューのURL]
戦災復興、黒魔術的な技術革新、超能力、騎士、バーサーカー
この漫画を形作るピースをいくつか挙げてみる。
絵柄にあまり重厚感がないこともあり、一見すると薄っぺらいファンタジーのように見えてしまう。
が、読んでみると分かる。
前述のテーマを読者に多少強引ではあるが心地よく飲み込ませる、
非常に『説得力』のある漫画であるということが。
すこしでも踏み外せば茶番になってしまうところを”間違える”ことなく、
丁寧に、丁寧に描いているからだ。
戦災復興という、根幹となっているテーマに対して全く手を抜かないことが、
この漫画をブレない強い漫画にした。
似たような表現でしつこいかもしれないが
パッと見以上に「本当に、本当に、よくやっている漫画」なのだ。
ぜひ読んでほしい唯一無二の作品の一つである。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2015-11-01 12:49:11] [修正:2015-11-01 12:49:11] [このレビューのURL]
10点 HUNTER×HUNTER
生きることに役立つ何かを得るという漫画があるとしたらこの漫画はその対極にあると僕は思っていた。
「おもしろい」「楽しい」「わくわくする」「熱い」
そんな結局何にもならない感情をこれでもかと刺激する少年漫画。
何にもならないから僕らは楽しむことができるし、読みたいと思うのだ。この漫画もその範疇から漏れることなく最高峰のエンターテイメントを僕らに与えてくれていた。
でも虫編からのHUNTER×HUNTERは何かが違う。
今までの少年漫画が与えようともしなかったモノを与えようとしている。僕らはそんなモノは少年漫画に求めていないはずだ。
なのにどうしても読みたいと思う気持ちが止まらない。
どんなに長い休載を挟んだって再開すれば「待ってました!」とページをめくる。
やっぱりそんな感情を「少年漫画」と言うのだと思う。
HUNTER×HUNTERは少年漫画の限界を超えているわけではない、広げ続けているのだ。
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2007-10-06 01:24:43] [修正:2011-08-17 21:07:29] [このレビューのURL]
2点 バクマン。
なんかとにかくイライラする。
挫折だとか、努力だとか、友情だとか、勝利だとか。
ジャンプの「それ」が全てそろってるんだけど…
もしかしたら、この漫画は叔父さん(ガモウひろし)からの、
「そんなもんあってもこんなにつまんない漫画になっちゃうんだぜ」
っていうメッセージ(皮肉)なのかも。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-02-07 10:53:06] [修正:2011-08-13 13:41:00] [このレビューのURL]
7点 スティール・ボール・ラン
登場人物の全員が敗者で、全員が罪人である。
そしてこれは主人公ジョニィ・ジョースターがその全ての敗北と全ての罪を
「おっかぶって」
もういちど立ち上がる、ただそれだけの物語。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-08-13 13:30:37] [修正:2011-08-13 13:30:37] [このレビューのURL]
9点 僕らはみんな生きている
この漫画のレビューを見ると、日本人ビジネスマンの悲哀だとかリアルだとか発展途上国のカルチャーなんかを主に評価してる人が多い。
まぁ確かにそれはこの漫画の「おもしろい」部分ではある。
でも「おもしろい」のなら他にもあるでしょ?
この漫画の他と違うとこはやはり不思議な「美しさ」。
セーナと主人公のちょっとした会話とか、エンディングとか、夢と現実がごっちゃになるシーンとかの何とも言えない感じ。
漫画に「引き込まれる」という感覚を本当に実感するあの気持ち良さ、いや気持ち悪さというべきか。
これを読んだ夜はもう何も手につかない。
あとは寝るだけ。
魔法にかけられたみたいな。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-05-11 21:43:19] [修正:2011-05-11 21:44:10] [このレビューのURL]
100巻以降は酷い。しかし僕はこの漫画から色んな大切なものをもらいました。とにかくただ一つ言えることは、こち亀という漫画は僕のなかで
「誰に何と言われようとも絶対に揺るがない漫画ダントツNo.1」
ということ。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2006-04-24 20:59:43] [修正:2011-03-29 09:57:47] [このレビューのURL]
9点 リアル
スラムダンクは読んだけど買わなかった。
買ったら負けだと思ったから
でもこの漫画は読んだら買わずにはいられなかった。
家に置いときたいと思ったから
スラムダンクはバスケットが主役の漫画
リアルはバスケットがしたくてしたくて仕方ない人たちが主役の漫画
まぁそういうこと。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-09-20 16:32:52] [修正:2010-09-20 16:32:52] [このレビューのURL]
8点 すんドめ
うつくしい。美しい。ウツクシイ。
そこに描かれているのは変態にも純粋な恋とエロス。
どちらかというと無機質に感じられるような絵なのにどうしてこんなに艶めかしいのか。
そして心を締め付けるのか。
読まなきゃ分からないよ。
どうしてこんなにうつくしいのか。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-09-08 10:32:31] [修正:2010-09-08 10:34:37] [このレビューのURL]
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