「shutaro」さんのページ

総レビュー数: 23レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年10月20日

ハラハラドキドキする展開や突飛な設定、奇抜なアイデアなどが
あるわけではないが、淡々と進むストーリーの中に人物の葛藤が
優しくそして力強く描かれており、上質で温かさ溢れる大人な漫画。
派手さばかりを追い求めずに描ききった姿勢には好感が持てるし、ある意味
ベタで哲学的な展開になるものの、これがデビュー作だというのは
正直言って驚きです。今後にも期待出来そうですし。

団背広さんの言うとおり、おまけの4コマはスベってますが、
少し肌寒くなる秋口にぜひ読んで欲しい作品です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-10-20 20:10:03] [修正:2005-10-20 20:10:03] [このレビューのURL]

ぶっちぎりで「昔は良かったランキング」第一位になるであろう漫画。
本当に大好きでした。
大笑いし、マニアな分野にも興味を持ち、時にはホロりと泣く。
人によって好きな時期は分かれるでしょう。90巻台辺りから雲行きが怪しくなります。
が、他の方のレビューにもある通り概ね2ケタ巻は安心して読めるでしょう。
いつまでも老いの醜態を晒す事無く、すっぱり完結して欲しいと思います。

〜100巻が7点。
101巻〜が3点。
コレだけの長期連載ということでプラス1点。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-10-20 19:11:13] [修正:2005-10-20 19:11:13] [このレビューのURL]

4点 GANTZ

[ネタバレあり]

今までになさそうでありそうな設定や世界観はなかなか引き込まれる。
最後の方まで一緒に闘うのだと思い込んでたキャラが死ぬ展開も良い。
オールCGという淡白でのっぺりした絵も独特な世界を醸し出している。
が、である。15巻まで読んだが、
ほとんど明らかにされない謎にイライラ。
必要のない風景カットや無駄な大ゴマ意味なし小ゴマにイライラ。
次々に巻き起こる冗長なバトル描写にイライラ。
キモチ悪いほどの巨乳にイライラ。
・・・イライラの連続で、読み続ける気力がとうとう果てた。

はっきり言って無駄に巻数を伸ばしすぎである。
完結してないので何とも言いにくいが、ここまでで5、6巻位に纏めてあれば
また違った評価が出来たであろう惜しい漫画。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-10-20 18:50:49] [修正:2005-10-20 18:55:54] [このレビューのURL]

友人に借りて読みました。
知りたくないようで知りたいオタクワールドの勉強になります。
決して傑作ではないもののいい漫画でした。
予備知識があまりないのでイマイチ分からないギャグなどもありましたが
全体的に見てホンワカホノボノときどきクスッって感じで面白いです。
また、非オタクの素人キャラが橋渡し役となっていて、その道に詳しくない
私をストーリー及びディープなオタク世界へと引きずり込んでくれました。

この本を友人に返し、ふと「同人誌ってモノをちょっと貸してくれない?」と
言ってしまった時の、僅かに見せた友人のニヤリという口が忘れられません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-10-20 17:45:01] [修正:2005-10-20 17:45:01] [このレビューのURL]

面白いです。
一定のクオリティを保ち続けている事も素晴らしいです。

が、いい加減に完結して欲しいのです。
連載を追い続けるのに疲れたんです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-10-20 17:27:21] [修正:2005-10-20 17:27:21] [このレビューのURL]

少年漫画でありジャンプ掲載であり王道的な展開であるにも拘らず、
ポップを筆頭とした仲間たちの内面の成長ぶりが素晴らしいほどによく
描けており、安心しつつハラハラしながら読める名作。

単純に楽しめて、たまにホロリとさせられるエンターテイメントである。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-10-20 17:03:27] [修正:2005-10-20 17:03:27] [このレビューのURL]

説明する必要もないバトル漫画の頂点。
間違いなくジャンプ黄金期のトップであり「努力・友情・勝利」の方程式を
完璧なまでに作り上げたと言っても過言ではない。
王道でありながらも世界観や設定が抜群に個性的であり、
多くのフォロワーを生んだこの漫画は一時代を築いたまさに名作中の名作。

リアルタイムに連載を追いかけた身なので冷静な評価は出来ないのではと思い、
従兄の10歳の子供に5巻までを貸してみた。その日の夜に残り全巻を取りに来た。
やはり名作は軽く世代を超える。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-10-20 16:50:11] [修正:2005-10-20 16:50:11] [このレビューのURL]

7点 SLAM DUNK

バスケットをテーマにした漫画のパイオニアであり、スポーツモノの中でも
頭一つ抜けた感のある名作。
飽きさせない試合展開と程よくキャラ立ちさせる人物描写で、
「こんな奴ありえねえ」とか「試合中にここまで考えられねえよ」と言った
批判を吹き飛ばすパワーを持っている。
そして、これまた程よくあいだに挟まれるギャグが良い具合にメリハリを
付ており一度読み始めたら止まらなく、単行本で読むには最適。

ヤンキーな主人公・桜木花道がバスケットを上達していくのと同時に
バガボンドでお馴染みの作者・井上雄彦の画力がメキメキ向上していくのも
楽しめる一粒で二度おいしい一級エンターテイメント。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-10-20 16:33:36] [修正:2005-10-20 16:33:36] [このレビューのURL]

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