「白い犬」さんのページ

総レビュー数: 116レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年12月06日

2点 GTO

フツーにテンポがよくて時折ギャグが入って
作者は漫画を描くということにはこなれてて
読めることは読める、けど・・・
キャラをたたせるために極端に悪意や劣等感を
髣髴とさせて事件を起こすというパターンに
なんだか辟易してしまった。
社会のゆがみやヒエラルキー(階級)を
元ヤンキーというわかりやすい記号の教師が
引っ掻き回すのは最大公約数の読者にとっては痛快で面白い
んだろう、多分。
それでもやっぱり私は辟易してしまうんである。
そんでもって2点。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-05-18 22:17:23] [修正:2006-05-18 22:17:23] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

これはこの漫画に限ったことじゃないけどエロがテーマの
漫画にはわかりやすい事件に強姦がでてくる。
自分が女ということもあるのだろうけど
ドラマを盛り上げるのに安易に強姦をいれてほしくない。
そりゃあ世の中には強姦というシチュエーションに
興奮を抱く男性読者が少なくないことは知っている。
フィクションだからいいじゃないか、と思われるかもしれないが
物語が始まりそれぞれのキャラクターに感情移入して毎週楽しみに
している人間にとってはやっぱり不愉快だ。
(感情移入しているからこそ強姦に更なる興奮を得られるという
客層がいるんだろうな・・・)

唯一ほめられる点は強姦された側にもした側にも
カウンセリングをすすめるシーンがあることだ。
ちさ×ポン読んでて唯一の救いかな、それが。

ああ、なんだか漫画における強姦への批判になってしまった。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2006-05-08 23:47:53] [修正:2006-05-08 23:47:53] [このレビューのURL]

タイトルとおり奥様はぴっちぴちの
女子高生、というお話。
ロリフェイスにありえないほどのむちむち巨乳の
麻美ちゃんが「だんな様〜」というたびに
体中が痒くなった。
痒い、痒いよ!フェミニーナ軟膏でもおさまらないほど痒い。
痛い漫画は数あれど痒い漫画は初めてです。

この痒さが快感に変われば萌えというやつになるんでしょうか?

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-03-25 21:25:48] [修正:2006-03-25 21:25:48] [このレビューのURL]

古屋兎丸は好きなほうの漫画家である。
が、これはだめだった。
古屋兎丸は誰もが認める画力、デッサン力の持ち主である。
その彼が誰もが嫌いではないおっぱいをテーマにして
週刊連載でうけるテンポのよさとヒキを駆使して
持ち前の画力で時折絵柄を変えてのパロディをして
それなりに漫画として成功していったのだけれど
私にはそれらすべてがいやらしい媚に感じて仕方なかった。
週刊連載は漫画家にとって頂点、と吼えろペンでいっている。
確かに漫画家の人にとって週刊連載は憧れでひとつの頂点なの
かもしれない。
連載するからには失敗したくないのはどの漫画家も一緒だろう。
でも媚びられるのはごめんだ。
きびしいこと言ってるかもしれないけれど古屋兎丸の持つ実力を
最大限に発揮できるのは週刊誌ではないと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-02-12 19:11:33] [修正:2006-02-12 19:11:33] [このレビューのURL]

2点 RAVE

ある日の水曜日、電車内でいすに座ったら隣の人が
少年誌を読んでいた。
ふと紙面が目に入り「あれ?今日月曜だったっけ!?」
そんな気分にさせてくれた作品でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-02-08 22:14:00] [修正:2006-02-08 22:14:00] [このレビューのURL]