「落とし穴」さんのページ

総レビュー数: 22レビュー(全て表示) 最終投稿: 2011年04月08日

地震予知ロボットであったはずのピッピが大切な人の死をきっかけに全ての現象を予言する神のようになってしまった。
ピッピは人類に幸福をもたらすのか、絶望をもたらすのか。


2巻を読み終えて。点数1点上げました。

この作者は完全に僕の理解の範囲を越えています。
設定、展開、言葉のチョイス、全てにおいて。

次の巻がいつ出るのか分からないけど
別に未完でもいいかなぁーって思えてきました。

この話の結末が全く想像出来ないし、読者が納得できる結末なんてあるのかなぁ?って思います。
この作者さんの力を信じて気長に待とうと思います。





ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-07-04 02:03:11] [修正:2011-11-16 03:23:21] [このレビューのURL]

初めは夕日とさみだれの主従関係が気持ち悪くてあまり好きになれなかった。しかしこの漫画、騎士たちがそろいはじめるところからガラッと変わる。世界の命運を担って命をかけて闘うはずの騎士たちなのだが、その日常はほのぼのしていて全く緊張感がない。
しかし、いざ敵との闘いが始まると誰が死ぬか分からないような緊張感が作品全体に漂いはじめる。自分はこのギャップにやられた。
そして6巻からまたこの作品は変わり始める。
闘いに終わりが見え始め、キャラクターたちの心理状態が細かく描かれる。それらが本当に感動的に見事に描かれている。
また、序盤から張られた伏線がどんどん回収される。
作者のシナリオ作りの上手さ、構成力の高さに素直に関心させられる。

少年、少女が大人になっていく楽しみ、苦しみがバランスよく見事に描かれた素晴らしい作品だと思う。

エピローグが長く、最後も本当にキレイにしめられていて読後感も清々しい。

最終巻、夕日がさみだれに手を差しのべるシーン。
あのシーンにこの作品の全てが詰まっている。

感動した。


ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-05-10 11:28:40] [修正:2011-05-10 11:28:40] [このレビューのURL]

ほのぼのしますねぇー
今までで一番読み返した回数が多い漫画です。
同じところを何度読んでも笑えますし、よつばの行動に心が癒されます。

日常で普通なら見逃してしまいそうな小さな幸せをよつばは全力で楽しめる。
そのさりげない描写の仕方が抜群にうまいです。
また、よくこれだけのクオリティのネタをどんどん思いつけるなぁ、と作者の才能に驚いてしまいます。


個人的にはやんだが大好きです。
よつばとやんだが絡む場面はいつも笑ってしまいます。


特に『はいんなー』のところは面白すぎます。笑




ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-04-08 00:45:51] [修正:2011-04-08 00:47:13] [このレビューのURL]

だれるところが一切無い漫画ですね
20巻超えても面白くないところが全くないです。

とにかく熱い!!
これにつきます。

漫画読んでて あれだけ手汗をかく漫画は今のところコレしかないです。

絵は迫力があるし、戦闘場面ばかりでなく、政治的な争いもちょくちょく挟んでくるところがメリハリがついて良いです。

このままだれずに完結してくれれば10点付けられる傑作だと思います。



ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-04-08 00:34:11] [修正:2011-04-08 00:34:11] [このレビューのURL]

すごい世界観ですね。キャラが全員狂ってます。

登場するのが歴史上の人物ですから、そのキャラクターのバックグラウンドを描かなくてもいいというのは強みだと思います。
何ページも使ってキャラを立てなくてもそのキャラが登場しただけで熱くなれますから。
だからこそ1巻からトップギアで面白い!!
しかも、歴史上の人物のチョイスが渋すぎます。菅野直とか普通選ばないでしょ。出てきたときめっちゃ興奮しました。

2巻でもガンガン新キャラ出してますけどこのメンツが共闘しだしたら・・・って想像するだけで面白そうです。

織田信長とスキピオとハンニバルが一緒に戦略会議とかし出したら・・・
ワクワクしますね!

ただ、ヒトラーの扱い雑やなぁ、、、って思いました。

今後の展開に期待も込めてこの点数で。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-10-16 23:06:30] [修正:2011-10-16 23:08:32] [このレビューのURL]

非常に重たい話ですが、ただただ安易に『死』を扱っている訳ではなくしっかりとした『生』に関するメッセージを込めた読みごたえのある漫画だと思います。

一人一人に順番に焦点を当てていく話の進め方なので途中だれるかな、とも思いましたが上手く謎が散りばめられていて、伏線も上手く張ってあるのでとても楽しめたし、繰り返し楽しめました。

この作品でこの作者の他の漫画も読んでみようかなと思いましたが、『なるたる』のレビューを読んでると結構びびったのでやめときます。



ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-10-15 03:18:44] [修正:2011-10-15 03:18:44] [このレビューのURL]

僕はスポーツ漫画っていうのが基本的に読めない。
ずっと野球をやってきた人間なんで、野球漫画はだいたいどんな漫画でも読んでられるんですけど他のスポーツの漫画は読めないんです。

なんというか興味がわかないというか、全然熱くなれない。
スラムダンクすら完全版の2巻まで読んで挫折。柔道なんかしてんじゃねぇよ。と思ってしまって・・・

ただ、この漫画はとても楽しんで読めた。
この漫画、スポーツ漫画というより王道少年漫画みたいな展開をする、と勝手に感じた。
完全不利な状況から弱いチームが策を練って強いチームを倒していく。その策っていうのもサッカーのことを全然知らない自分でも理解できるような単純だけど楽しめるようなものばかり。

キャラクターも多いにも関わらず以外と皆印象に残る。
展開もかなり熱い!! 椿と村越が活躍するとワクワクする。
見せ方が非常に上手いんだな、と感じる。

まとめるとサッカーをほとんど知らない自分のような人でも楽しめる、熱い上質な漫画ということです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-09-21 02:14:31] [修正:2011-09-21 02:14:31] [このレビューのURL]

戦争漫画で指揮官である主人公の作戦があまり上手くいかないのが良いですね。
下手に主人公の才能を持ち上げず現実的に描いているので読んでてハラハラ、ドキドキします。
虎も結構あっさり倒されるし。

ファンタジーでありながら、ファンタジー部分の戦略で押しきらない、というか押しきれない。ファンタジー部分が圧倒的な力を持っていない。
ファンタジーでありながら現実的という不思議なんだけどしっかりバランスのとれた世界観です。

ただ、索敵能力に頼り過ぎてた部分はちょっと気になったかな。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-09-16 12:31:46] [修正:2011-09-16 12:31:46] [このレビューのURL]

戦後間もない日本で少年院という地獄に落ちてしまった7人の少年たちの友情の物語。

7人の少年たちが大人たちによってこれでもかってくらい不条理な扱いを受けます。でも、7人は互いを信じあい、互いのために命を張り、懸命に生きていきます。

やはり、この漫画は第1章が圧倒的に衝撃的で、残酷で、それでいてとても熱い。7人の友情が物語をかなり熱くし、かつ悪役が圧倒的に悪役を演じていて7人の友情をさらに印象的にしています。

しかし、第1章が衝撃的すぎて、面白過ぎて、第2章からが退屈に思えてしまいます。個人的にも初めは面白かったのは第1章とメグ関連の話のみであるという認識でした。
しかし、最近読み返してみるとそれぞれのキャラクターに愛着がわいたからかどの話もとても楽しんで読めました。

精神的にキツイ描写も多いですが、この漫画は2回以上は読んでもらいたいと思います。そこにはとてつもない感動が待っています。


個人的にはメグ編のヘイタイと、スッポンが好きなキャラですね。誰よりも仲間思いなスッポンには何度も泣かされそうになりました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-08-30 21:57:14] [修正:2011-08-30 21:57:14] [このレビューのURL]

どこが面白いんですかね?この漫画。

正直説明出来ません。
読んでても熱中するって感じでもないし、でも読み終わった後はしっかり面白かったと思える。
不思議な漫画です。

これがこの作者にしかない飛び抜けた才能なのかなぁと思います。


ナイスレビュー: 3

[投稿:2011-05-23 13:44:34] [修正:2011-05-23 13:44:34] [このレビューのURL]

<<前の10件
123