「タコのすけ」さんのページ

総レビュー数: 15レビュー(全て表示) 最終投稿: 2006年04月16日

各話ごとにテーマとなるマンガを中心にそれにまつわる人たちのちょっといい話的なマンガ。特別面白いわけでもないんですがついつい読み浸ってしまう不思議なマンガですね。
題材は古い物が多いのですが、作中・巻末コラムで十分に説明されるので特別困ることはないでしょう。

70年代〜のマンガが好きな人はさらに楽しめるのではないでしょうか?

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-04-24 01:44:54] [修正:2006-04-24 01:44:54] [このレビューのURL]

綺麗に終わらせたマンガは何?って聞かれたらこのマンガを挙げています。
全8巻構成なのですが無駄なく8巻の中に収めてくれています。最初から最後まで一つの目標に向かっていくストーリーなんで分かりやすい点もいいですね。
絵も綺麗で、戦闘シーンなどのごちゃごちゃしやすいシーンも見づらいと感じることはありませんでした。
ちなみに最終巻にはコミックでのみ収録の後日談がありますが、よくある蛇足な感じや、なんとなく付けてみましたというものではなくそのエピソードを持って本当に話を完結させるという感じ。

難点は1冊の値段が高いこと。
サイズがサイズなんで仕方ないと言えば仕方ないんですけどねぇ・・。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-04-24 01:35:25] [修正:2006-04-24 01:35:25] [このレビューのURL]

日露戦争がモチーフであろう異世界の戦争の話です。
生き残るためには手段を選ばない極限状態での撤退戦がリアルに書かれており、戦争の汚い面をよく表現しているのではないでしょうか。
完璧だと思われる作戦にもなんらかの予期しないアクシデントにより簡単に崩れて行くので登場人物は敵味方関係なく、メインであろうキャラだろうがチョイキャラだろうがいつ死んでもおかしくないストーリーで先が読めない展開は読者をひきつけますね。
ただ、あくまでも戦闘はオマケという感じ。
どちらかと言うと戦闘にいたるまでの戦略を練るのがメインかもしれませんね。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-04-23 02:50:43] [修正:2006-04-23 02:50:43] [このレビューのURL]

後半の展開には賛否両論のようですね。
私的には「これはこれであり」です。
哲学的な展開になったときは少し心配でしたが、綺麗に終わらせてくれたマンガだと思います。

精神論的なシーンも多く、少々分かりづらいのも認めます。
ですが、間をおいてもう一度読み直してみましょう。
きっと共感できると思いますよ。
難しそうなことを書いてるんですが、結局このマンガが言いたいことというのは「みんな仲良くするのが一番だ」といいうことなのですから。
これは普遍のテーマでしょう。


ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-04-20 13:44:44] [修正:2006-04-20 13:44:44] [このレビューのURL]

面白いです。良作です。
しかし、ところどころに粗が目立ち傑作とまではいかないですねぇ・・。
作者さんも言ってるようによくも悪くもB級映画ですね。
ラストはかなり駆け足で、一度読んだだけではついていけなかったです。
もう一巻足して全七巻構成で出してくれれば傑作になり得たマンガだけに残念。

さて、話が分からなくなった場合、まず通しで一度最後まで読んじゃってください。不明な点が出ても気にせず進めてください。
そして、流れをつかんだらもう一度最初から読み直してください。
そうすればきっと楽しめると思いますよ。



ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-04-20 13:34:34] [修正:2006-04-20 13:34:34] [このレビューのURL]

このマンガ、本当に見事な言い回しです。
洋画吹き替えのような乱暴な喋り方やスラングを多用する所などもそうですが、私としてはシリアスシーンにおける説得・交渉などを評価したいですね。

しかしこのマンガ、あくまでもメインは銃撃戦。
こちらの方は文句のつけようがありません。
現実では考えられないようなド派手かつ無謀な戦い方、まさにマンガですね。

深夜や昼にやっているB級洋画が好きな方は是非一読を。



ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-04-20 13:23:18] [修正:2006-04-20 13:23:18] [このレビューのURL]

すごく身近にいるのに、あまり実感の沸かない菌をモデルにしたマンガです。
病気や醗酵といった菌が起こす作用について詳しく書かれており、身近なことだけに結構ためになるのではないでしょうか?

農大が舞台になっており、学園生活に沿ってのストーリー展開なので、一見小難しいテーマと思いがちですがすんなり話を読めるのもいいかと。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-04-20 13:12:18] [修正:2006-04-20 13:12:18] [このレビューのURL]

圧巻です。
戦闘シーンはまさにこの一言で言い表せるかと。
身の丈よりも巨大な剣を振り回し、道を塞ぐ敵を切り倒していく様はすさまじい。
そして、魔法という新要素も加わり、ファンタジー色が初期よりも大幅に増したことでさらに話を広げることに成功しています。
ただ、魔法の登場には結構賛否両論に分かれている感じですね。
私としては、魔法でどうのこうのよりも今まで通り剣一つで道を切りひらいていく感じが好きだったので少し残念。

それにしてもこの漫画、さっぱり終わりが見えないです・・。
全ての伏線を回収し、無事話を終わらせることはできるのか?
大団円で終わることは難しい気がしますが、見事全てに決着をつけ綺麗に終わらせてくれることを望みます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-04-17 16:44:35] [修正:2006-04-20 02:15:09] [このレビューのURL]

10点 HELLSING

全てが狂ってます。
名のある登場キャラクターで狂っていないキャラを探すほうが大変ではないでしょうか。
正義なんてありません、全て悪です。
主人公側も敵側も第三勢力も全て悪人の塊です。

絵についてはマンガという黒と白だけの世界でよくもまぁ、これだけのことを表現できるなぁ・・と感心せざるをえません。
黒と白の使い方が非常に巧く、とてつもなく格好よく見えます。

キャラクターですが、敵味方問わず個性的なキャラぞろいで濃すぎる印象すらありますね。一癖も二癖もあるキャラがさらに狂っているのですから始末に終えない。

ただ内容が内容だけに万人受けはしないだろうなぁ・・。
とりあえず4巻です。
ここがターニングポイントですね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-04-17 16:59:33] [修正:2006-04-17 16:59:33] [このレビューのURL]

7点 RED

[ネタバレあり]

題材は西部劇。
しかし、正義の白人が悪役のインディアンを倒すという内容ではなく、一族を殺されたインディアンが一族の復讐をするといった西部劇としては珍しいパターンです。
物語は大きくわけて、3人のメインキャラクターからの視点で描かれており時間軸が多少ズレる場面がありますが一つの結末に向けて上手に絡んでいくので頭をひねることもないでしょう。
メインである銃撃戦は時代が時代だけに、旧式銃。
機関銃や、ロケット砲などという派手は物はありませんがそれでも十分に魅せてくれます。
キャラクターの方ですが、少々主人公が目立たない。
いいえ、目立たないのではく回りが濃すぎて埋もれてしまう感じですかね?

敵味方問わず魅力的なキャラが豊富で、彼らが歴史の流れに翻弄されていく様を是非とも見ていただきたいですね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-04-17 16:28:19] [修正:2006-04-17 16:28:19] [このレビューのURL]

<<前の10件
12