「punpee」さんのページ
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ネット上の漫画お薦めサイトやランキングが本当に当てにならない中、このサイトは比較的信憑性が高く、参考にさせてもらってます。
なので私もレビュワーとなり、迷ってる人、新たに発掘したい方の背中を押したいと思います。
ただ、自覚していますが、結構偏ってるので、あくまでも1意見として参考にして下さい。笑
評価基準は、ストーリー、演出力、構成力、感動、キャラクター、セリフ、心理描写、読み応え、オリジナリティ、普遍性、愛着の11項目の点数の総計で割り出しています。

ポップの成長が凄い、ポップの成長が凄いと聞いていたけど、
やはりポップの成長が凄いですね。笑
過去の良作という評価がある中、いつもチャレンジしては10巻くらいまでで挫折してしまってたのですが、今回相当気合い入れて読んでみました。
いつも挫折する理由としては、良い意味で分かりやすい、悪い意味でスタンダード過ぎるという読み味に心が動かなかったんですよね。
若しくは私がFF派だったからというのもあるかもしれません。笑
今回、意を決して読んだものの、やはりこれは少年時代に出会いたい漫画でしたね。
それでも、終盤はなんだか良かったです。
魔王と勇者達の最後のバトルが単行本でいうと3冊くらいあるんですが、
バトル描写と近い比率で、魔王と勇者たちの問答が結構あるんですよね。
なんかその展開が読み応えありました。
何よりも、「勇者」って言葉は、いいですね。
大人になって改めて考えるとカッコよすぎます。
あと、やっぱり少年漫画の女性キャラはレオナやマァムくらい気が強い方が個人的に好きです。笑
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2017-02-27 17:45:18] [修正:2017-02-27 17:45:18] [このレビューのURL]
7点 ラストイニング
まぁそこそこ評価されてる作品だから読んでおこうかといった軽い気持ちで入ったつもりが、
終盤は完全に惹き込まれてしまいました。
主人公が監督で、采配をメインに扱う点で、テーマだけ聞くとGIANT KILLINGと似ていますが、
GIANT KILLING程の演出力やエンターテイメント性はありません。
良作なのは間違いないのに、いまいち広く知られていないのはそういった理由もあると思います。
大一番の試合は流石にドラマティックですが、基本的には絵もキャラもストーリーも地味っちゃ地味です。
しかしブレはまったく無く、読み進めていく中で、どんどんキャラが成長し、深みが出て来て、ストーリーも膨らんでいく、尻上がりな作品だと感じました。
44巻という長丁場ではありますが、個人的に本当に魅入られたのはラスト10巻くらいです。
面白く感じ、好きになってきた所なので、もっと読み続けたいという私の想いとは裏腹に、何の蛇足も無く、爽やかに終わらせてくれた作品です。
残念だという余韻を残しながらも、やけに爽やかな、SLAM DUNKが終了した時の寂しい感覚を味わいました。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2017-02-27 17:44:24] [修正:2017-02-27 17:44:24] [このレビューのURL]
4点 聲の形
テーマは惹かれました。
読み易さもあり、テンポも良くまとめられたとは思います。
しかし、キャラクターの喜怒哀楽の描写に全然付いていけなかったです。
「え?何でそうなるん?」の連続でしたね。
人を好きになる過程や許す過程も含め、心理描写に期待してしまっただけに残念です。
テーマがテーマなら、そういう所も雰囲気で読むのですが。
私はアラサーなので、単純にこの年代のキャラクター心理についていけないという可能性があります。
気になられた方は一読してレビューを増やして頂ければと思います。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2017-02-27 17:42:36] [修正:2017-02-27 17:42:36] [このレビューのURL]
8点 白眼子
静かで深い作品です。
最初から最後まで丁寧で誠実な作品でした。
何より、相変わらず完璧な構成力。
シロさんの人柄、
戦災孤児の光子との不思議な関係性には、思わずホロリと涙がこぼれてしまいました。
たった一冊でここまでのドラマを作れるのは本当に才能ですね。
他にもスペシャルセレクションや「ヴィリ」なんかも是非、お薦めしたいです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2017-02-27 17:39:43] [修正:2017-02-27 17:39:43] [このレビューのURL]
7点 ヴィリ
面白いです。
1冊できっちり濃厚なドラマが完成しています。
「またバレエかよ!」なんて思ってしまってすいませんでした。。。
読み手を裏切る展開の連続で、
後半はサスペンス路線になりながらも、救いのある読後感に仕上がっています。
絵柄もストーリーも一見地味でも、読者を引き込む構成力・心理描写は流石。
また、バレエばかりの人生で、プレッシャーと闘いながら不器用に生きてきた玲奈の最後の回想の演出も巧み。
この作者はどの作品でも本当に丁寧で、真摯にものづくりに臨んでいる姿勢を感じ取るので、敬意を表します。
どの作品も、安定して面白いので安心して見れますね。
1冊で終わる作品の中では個人的トップ10に入る良作です。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2017-02-27 17:38:52] [修正:2017-02-27 17:38:52] [このレビューのURL]
7点 BUTTER!!!
爽やかだけど、きっちりドロドロした心理描写もあり、
何よりダンスというテーマを扱うにあたって、キャラクターの自己顕示欲というテーマに触れてくれたのが個人的には嬉しいです。笑
部員たちの最初のぎこちない、気を遣ったりしてた距離感が、
過ごした日々の時間や喧嘩を経た上で、最終巻では生き生きと距離が縮まっていた成長描写は流石です。
頑張る事、一所懸命やる事の素晴らしさを再確認させてくれる良作です。
タイトル「BUTTER」の由来も最後の最後で明かされるのですが、その流れにもセンスを感じます。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2017-02-27 17:38:02] [修正:2017-02-27 17:38:02] [このレビューのURL]
「男女互いの体の入れ替わりもの」というテーマ自体はありふれたものですが、
その消化のさせ方がさすがヤマシタトモコといった読み応えです。
入れ替わったから、戻る方法もある!という漫画的発想はほとんど見せず、入れ替わったならそれを受け入れて、新しい人生を始めるしかないというリアリズム。
また、こういうテーマで「あんたのなりたかったあんたになってやりたい」というセリフはなかなか出そうで出てこないんじゃないかなぁと感心もさせられます。
ラストはきちんとオチを提示せず、迷いながらも前向きに進もうとする姿勢が読後感を爽やかなものにしてくれています。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2017-02-27 17:36:44] [修正:2017-02-27 17:36:44] [このレビューのURL]
5点 風の谷のナウシカ
これだけ高評価な中で、自分の理解力の無さが露呈する様で恥ずかしいのですが、
まずストーリーが漠然としか理解出来ず、どのキャラにも感情移入出来ず、絵もセリフも惹き込まれませんでした。
1回読んだ時は、読み辛さもあり、ただただ苦痛で、なんとか読み終えたという感じでした。
それから10年経った最近、もう一度読み返してみましたが、読み辛く、ただただ苦痛でした。
なので自分には理解出来ない面白さだと思っていますが、演出力や世界観等がそれらを補い、この点数に落ち着きました。
なお、このレビューは、「AKIRA」でもまったく同じ事が言えます。
面白い面白くない以前に、世界観が合わなかったのだと思います。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2016-02-06 15:48:14] [修正:2017-02-27 17:35:42] [このレビューのURL]
5点 AKIRA
これだけ高評価な中で、自分の理解力の無さが露呈する様で恥ずかしいのですが、
まずストーリーが漠然としか理解出来ず、どのキャラにも感情移入出来ず、絵もセリフも惹き込まれませんでした。
1回読んだ時は、読み辛さもあり、ただただ苦痛で、なんとか読み終えたという感じでした。
それから10年経った最近、もう一度読み返してみましたが、読み辛く、ただただ苦痛でした。
なので自分には理解出来ない面白さだと開き直ってますが、演出力や世界観等がそれらを補い、この点数に落ち着きました。
なお、このレビューは、「風の谷のナウシカ」でもまったく同じ事が言えます。
面白い面白くない以前に、世界観が合わなかったのだと思います。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2016-02-06 15:52:22] [修正:2017-02-27 17:32:51] [このレビューのURL]