「はと時計」さんのページ

総レビュー数: 56レビュー(全て表示) 最終投稿: 2006年11月11日

0点 珍遊記

衝撃の問題作。
少年漫画に対するアンチテーゼ。
破壊的な表現力。
ジャンプはなんでこの漫画を載せてしまったのか。
珍遊記の上に珍遊記なく、珍遊記の下に珍遊記なし。
漫画の極点。一読の価値あり。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-11-12 05:23:43] [修正:2006-11-12 05:23:43] [このレビューのURL]

「お前はもう死んでいる」
忘れられないこのセリフ。
大衆漫画の新古典主義発足。この漫画に1票。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-11-12 05:19:41] [修正:2006-11-12 05:19:41] [このレビューのURL]

大衆漫画雑誌の悲しき性。
「海猿」の二番煎じ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-11-12 05:15:56] [修正:2006-11-12 05:15:56] [このレビューのURL]

ジャンヌダルクの死後、
その幻影は人々の心の中にまだ生き続けていた。
ジャンヌの影を追い、ジャンヌの影に追われた少女の物語。

着眼点は面白いが、物語に引き付ける要素が不足している。
登場人物に深みを持たせる為のイベントが足らず、
薄っぺらな感じである。
全体に単調ですこし残念な作品となった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-11-11 15:38:20] [修正:2006-11-11 15:38:20] [このレビューのURL]

7点 エマ

貴族とメイドとの恋物語。
しっとりと柔らかな感覚が物語を包んでいる。
この作者独自のものなのだろう。

近代イギリスの階層社会という難しい設定を丁寧に描くことによって、物語に奥行きがでている。
エマのキャラクターにも好感がもてる。
良作である。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-11-11 15:16:46] [修正:2006-11-11 15:16:46] [このレビューのURL]

混沌とした街に生きるクロとシロ。

人は根源的に孤独だ。
だからこそ一人ではいられない。
繋がろう、繋がりたい。でもうまく繋がれない。
何かが欠けているから。
そんな言葉が聞こえてきそうだ。

クロはシロを求め、シロはクロを優しく見守っている。

ここに描かれた世界はゴチャゴチャとして不思議な趣を放つが、
そうであるがゆえに一層ピュアで美しい詩のような作品に仕上がっている。
松本大洋の世界を存分に満喫できる傑作である。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-11-11 12:37:49] [修正:2006-11-11 12:37:49] [このレビューのURL]

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