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「寄生獣」がトータルランキング二位なら、この作品は少女部門で一位だと勝手に思ってました。レビュー数2とかあり得ません。どうしても読んでほしいので作品の評価と関係無いところも何でも書きます。
この作品を読んだキッカケは、恥ずかしながらネットで「読まずに死ぬな」という趣旨の人様の感想を見て、(そんなに良いのかよ)と半分疑いながら本を開いたわけで。
そしたらまず絵があり得ないくらい少女マンガ独特の絵で拒否反応を起こしつつ(大丈夫、きっと中身が面白いんだ)と言い聞かせながら読みました。
のつもりが、1,2巻読むともう普通に見れるようになっており、24巻中たぶん5,6回は泣きました。
主人公ナッキーの人の良さはマンガ界で1番だと思います。
とにかく騙されたと思って一回読んでみてください。読まずに死ぬと人生損します。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-11-24 18:59:21] [修正:2010-12-03 00:41:06] [このレビューのURL]

興味深い展開で、つい寝食を忘れて一気に読んでしまいました。
絵も丁寧で好きな台詞も多くて自分にピッタリ合った漫画です。
キングダムの方も読んでみたいと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-06-27 21:35:20] [修正:2010-12-02 20:27:57] [このレビューのURL]

最終巻発売記念で追記です。
ついでに加点までしちゃったりします。以前のレビューは下の方に残していますが、気が向いたらまとめて編集するかもしれません。

自分の原点が「少年漫画」にあるのだと思い出させてくれた作品。年を取るにつれて読書傾向が青年誌に傾いてきてたけど、ああ、俺はやっぱり、魂が震えるような少年漫画が大好きなんだ。
強大な敵とのバトルが好きだ。困難を打ち砕くヒーローが好きだ。成長していく主人公たちが大好きだ。

これほどの密度、面白さの作品を、わずか十巻で完結させたことに最大限の賛辞を贈りたいです。
青年誌に掲載されながら、どこまでも少年漫画の王道を突き進んだ本作。そしてそれは、現在の「少年誌」では絶対に成立し得なかったこともたぶん事実。
これからはこういう作品が少年漫画のスタンダートになってくれたらいいなぁとか、そんな勝手な願望を抱いてみたり。(50巻とか60巻とか、追うのもけっこう大変なんだぜ・・・いや、それでも買うんだけどさ)

最後に、本作をリアルタイムで読めた幸運にこれ以上ない感謝を。
騎士団のみんな、指輪の従者たち、アニムスも、アニマも、みんなみんな大好きだったぜ! ついでに氷雨先生結婚してくれ。
それじゃそろそろ、本の外に出ようかね・・・


<以前のレビュー>
以前とある記事で「少年漫画ならば展開が早い方が絶対に面白い」みたいなことを読んだ記憶があります。確かデスノートの原作者、大場つぐみ先生のインタビューでした。

しかし現実問題漫画は作品であると同時に商売なので、人気がある以上編集部としては続けてほしい、ストーリー的にはキリがよくても終わらせたくない、結果作者が望んでいないのに続けざるを得ない、という事態が発生してしまうわけです。
この傾向は発行部数の多い少年週刊誌(ぶっちゃけジャンプ)に多く見られ、「質の高い完結作品」を求める読者にとっては頭の痛い問題となっています。だから皆さん口を揃えて「ジャンプ漫画の引き延ばし」とか「ジャンプの悪い例」とか言うわけですね。(しかしジャンプが日本一の少年漫画誌たる理由はそこにあるかもしれないので、何とも解決の糸口が見えない問題です……書いててちょっと混乱してきたので、このへんで終了)

さて、前置きが長かったですが、この『惑星のさみだれ』は、そういった少年漫画界のしがらみを排除した、先ほどの大場つぐみ先生の言葉をそのまま体現したような作品、まさに「大人のための少年漫画」です。
テンポのよい話運び、くすりと笑える日常描写、丁寧に張られた伏線、作品の随所に散りばめられた、知的好奇心をくすぐる遊び心、否応なしに燃える展開、そして感動――。
少年漫画のいいところが、ぎゅぎゅっと一冊に詰め込まれています。既刊は現在8巻ですが、その倍以上の密度を感じます。
少年漫画は大好きだが、後半ぐだぐだになっていくのが耐えられない。ありきたりなバトルものにはもう飽きたという人には、ぜひオススメの一冊です。
騙されたと思って手にとってみてください。そして読んでみて騙されたと思っても、少なくとも4巻までは読み続けてください。この作品は巻を追うごとに面白くなっていきます。マジです。特に6巻は傑出の出来で、点数をつけるなら間違いなく10点です。

個人的に今一番続きが楽しみな作品なので、暑苦しいくらいに猛プッシュしてしまいました。すみません……
最後に、最近の昴は可愛すぎるぜ……!

ナイスレビュー: 3

[投稿:2009-02-08 20:39:56] [修正:2010-12-02 17:14:48] [このレビューのURL]

10点 ARIA

「何気ない日常の中にも小さな幸せがたくさんある」
ということを気づかせてくれた大好きな作品です。

心に響くというと陳腐な表現になってしまいますが、
この作品は私に強く訴えかけてくる"何か"がありました。



味気ない毎日を送っている、と感じている方がいれば、
是非ARIAを読んでみてください。
普段歩いていた道、なんとなく見上げていた空、気にもとめなかった草花…
そういうものに少しだけ意識を向けると、
そこはきっと、たくさんの「小さな幸せ」が溢れています。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-02 13:49:33] [修正:2010-12-02 13:51:32] [このレビューのURL]

身も蓋もない言い方をすれば、
ただオッサンが飯を食べてるだけのマンガ。
ところが個人的なツボにピタッとはまってしまった。

谷口氏の固い絵柄と久住氏の緩い原作が見事にマッチしている…かな?
読むと穏やかな気分になりつつ、そこはかとなく腹が減る。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-02 12:40:42] [修正:2010-12-02 12:40:42] [このレビューのURL]

ついに完結しましたね。
すごいです。全体的に無駄がなく、本当に綺麗に終わりました。これから読む人に言っておく。「安心して読んでみてくれ。ただしハンカチの用意を怠るな。」私にとっては本当に文句のつけようがない。10点です。

この漫画はは他のレビュワーの方々も書かれてる通り、全くの王道を行っています。
だんだん強くなっていく主人公達が正真正銘な全くの悪に立ち向かっていく話。

この漫画のすごいところは退屈する場面がほとんどないところです。どの場面にも読者を高揚させたり、愉快にさせたり、ときには泣かせたりする要素が散りばめられています。さらにはつい頷いてしまうようなメッセージ性まで備えているのでまさに「無敵!!」です。

アクションシーンでは「掌握領域」という単純な超能力を応用して戦うのですが、その応用方法が面白く、キャラクター同士のからみも合わさって、迫力があり、緊迫感のあるものになっています。
また、伏線も無理なく綺麗に回収されています。(個人的にはか●ま●さんのことについて触れて欲しかったが)
そして、シリアスなシーンを多く持ちながらバトル以外の日常編では、「こいつらに地球の命運がかかってるんだよなあ?」とか思うような緩い会話が飛び交います。読んでて毎回笑ってしまうぐらいキャラ同士がからむシーンはセンスが良く面白いです。

そして、このようにかなり大きなギャップがあるのに自然と違和感なく物語が進んでいくのが本当に不思議だ。

欠点があるとすればやっぱり絵ですね。特に不快感を生むような絵ではないのですが、ここぞというときにどうしても迫力が出ません。
作者なりに工夫をしているようには見えるのですが、ここで藤田和日郎張りの絵が描けてればすごいシーンになっていたんじゃないのかと悔やまれる部分が少なからずあります。でも、最後まで読むとこの絵でもいい。むしろこの絵でこそのさみだれだと納得させられたのは私だけではないはず。

駄文ながらかなり長文になってしまいましたが、まあ
これだけキャラクターができてて、まともなストーリーやバトルが描かれてる漫画は中々ないですよ。多分。
読んで損はないはず!


我々が求むる少年漫画の王道はジャンプではなく、ヤングキングにあったのだ!!

ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-12-27 21:48:41] [修正:2010-12-01 22:31:34] [このレビューのURL]

「大人が笑うのはな 大人は楽しいぜって子供に羨ましがられるため
 人生は希望に満ちてるって教えるためさ」

ありがちな絵柄ながら、強烈な異彩を放つサバイバルアクション漫画です。

ステレオタイプとされる設定が消化、吸収され、さらに深く掘り下げられており、
ぐいぐい引っ張られる不思議な引力があります。

のほほーんとした空気と張りつめた空気が表裏一体で共存している少し不気味な漫画です。

<追記>
完結しました。感動。難しい言葉はいらないですね。
この漫画が多くの人に読まれますように。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-11-14 02:45:30] [修正:2010-11-30 14:18:25] [このレビューのURL]

自分史上でもっとも続きが出て欲しい作品。
ぐーたら主人公物はいっぱいあるけど、
ささきまみという生き方には凄く癒された。
たぶんそれは、作者の年が自分に近いからだろう。
競争ばかりで疲れてる1970,80年代生まれの人にお勧め。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-11-28 17:45:51] [修正:2010-11-28 17:45:51] [このレビューのURL]

この漫画は泣けます。
やはり星野氏はお話作りが上手いですな。

絵の精緻さに至ってはもう芸術の域。
SF作品の頂点の一つと言っても過言じゃないと思います。

ナイスレビュー: 3

[投稿:2010-11-25 14:49:15] [修正:2010-11-25 14:49:15] [このレビューのURL]

やっぱさ、単なる思い出くらいに思ってる?

うん

だって、約束したから結婚なんて簡単すぎるでしょ

もっとがんばって、イイ男になりなさいよ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-12-08 17:36:21] [修正:2010-11-25 05:02:26] [このレビューのURL]

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