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名作であることに間違いはないと思います。画力も極めて高い。
東西冷戦下の影響を受けた世界観。
日米の協力で造られた最新鋭の原子力潜水艦が日本人乗員と共に出航する。
が、艦長「海江田四郎」以下、下士官に至るまでが反乱を起こして原子力潜水艦「シーバッド」を乗っ取り、「大和」を名乗って独立宣言を世界に放つ!

一隻の原子力潜水艦が核の傘下の世界情勢さえ左右するようになる。
やがて世界は大国主導から「世界政府」成立へ向けて大きく舵を取ることになるのだ・・・・。

全編を通して、海中での潜水艦「大和」のバトルと、政治部分の駆け引きが互いに影響を与える展開が秀逸だと思います。

そしてその渦中にあるのは名艦長「海江田四郎」。
潜水艦「大和」の性能が世界最高!とは言っても、操縦するのは人間であり、大和の性能を活かすも殺すも彼等乗組員次第なのは言うまでもない。

だからこそ際立つ「海江田艦長の凄み」。
好きなセリフは士官学校時代のライバルの潜水艦「たつなみ」艦長の深町と共に米国艦隊の攻撃を受けたとき、たつなみの巻きぞいでやられると叫ぶ部下に
「大丈夫だ。深町は(敵の攻撃を)かわす。」
と諭したシーン。

ライバルの実力は自分が誰よりも知っている!と断言したわけです。
ライバルの力を知っているからこその信頼です。

2人の関係がこのシーンだけで分ります。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-12-20 23:34:45] [修正:2010-12-20 23:34:45] [このレビューのURL]

あまり有名ではないマンガですが、個人的には今まで読んだもののベスト3に入るほどの名作です。

戦いに向いていない優しい少年が、戦いの中で大きく成長していく物語。
主人公と周りの人たちとの強い信頼関係に何度も感動させられます。

かなり古いですが、感動モノが好きならぜひとも読んでいただきたい作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-20 16:43:49] [修正:2010-12-20 16:43:49] [このレビューのURL]

10点 残像

やはり星野氏はSF短編の達人だと思う。
ホントに絵が上手いですね。

「美神曲」は金星、「残像」は月、「世界樹」は火星を舞台にした話。
いずれの作品も着眼点と発想が素晴らしい。

短いながらもストーリーが良い。余韻の残るラストが泣かせます。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-12-19 21:30:24] [修正:2010-12-19 21:30:24] [このレビューのURL]



とりあえず
最高です☆


読んでください(*^。^*)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-19 20:49:07] [修正:2010-12-19 20:49:07] [このレビューのURL]

10点 7SEEDS

最高におもしろいです。登場人物すべてが主人公といっていい。深く練りこまれたストーリーで読んでてだれる場面がないです。小説でいう常に山がある状態が続きます。早く続きが読みたいけど、一番いいのは終わるまで待って大人買い一気読み。だけど出たら買ってしまう。。。
絵は少女漫画っぽくて男性諸君にはとっつきづらいかもしれないけど
、一度は読んで損はないと思います。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-12-18 12:53:12] [修正:2010-12-18 12:53:12] [このレビューのURL]

最初はまったく気にならない漫画でした。
1話を読み、今までの自分の読まず嫌いを悔やみました…!

よつばちゃんが可愛い!
その一言に尽きてしまう。
「どこで覚えたんだ、その言葉?!」
なんて、思わずこっちまでツッコんでしまいたくなったりします。
6歳児らしい勘違いをクールにツッコむとーちゃんもいい味出してますよね。
ちっとも子育て漫画っぽくないけれど、
子供って可愛いんだよね、って思い出させてくれる。

うん、良い漫画です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-17 10:28:12] [修正:2010-12-17 15:51:25] [このレビューのURL]

作者本人すら飽き飽きする引き伸ばしはありましたが、それでも
質の維持に粘って、落ち気味程度で完走した凄い作品だと思います。

やはり絵柄が良いですね。丸みを帯びた親しみ易い絵柄ですし、
それで画力が高くて、絵の見易さすらあります。
バトルは迫力満点でもあり。初期のギャグ冒険からバトル漫画
に移行しますが、読んでいる時は違和感感じなかったですし。

後付け設定も連発ですが、初見なら斜め上を行くのが多くて、
「もう詰んじゃったな・・・」と何度思っても、それを切り抜けさせる上手さも凄いです。これによって次回が気になりましたし。
後付けに関しても、悟空、ピッコロの正体など上手く繋げたな
と思われるものも多いです。

他の漫画色々当たって、ドラゴンボール読み返すとその凄まじさ
が改めて分かるような気がします。売り上げは絶対的指針でないと
思いますが、この作品はそれが作品の良さそのものに直結している
と考えても良い作品かと。




ナイスレビュー: 7

[投稿:2010-12-14 01:30:19] [修正:2010-12-14 01:30:19] [このレビューのURL]

10点 銀魂

何ですかこのマンガ!
ああ・・・ただの神マンガか。と思った素晴らしいマンガです。
ギャグは面白いし。おもしろくない回もありますが・・・

シリアスも素晴らしいです。
話の持っていきかたがすごい!
僕は全部のシリアス篇で泣いてます(笑)
ほんとに神様みたいなあこがれの存在です。

ただ下ネタが多すぎる。
欠点はその辺かな。。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-12 22:57:18] [修正:2010-12-12 22:57:18] [このレビューのURL]

10点 RED

ワルイが俺は一人だ・・・

俺には守るべき部族もない・・・

魂だの誇りだのはもういらねぇよ

俺が欲しいのは「明日」じぇねえ、奪われた「昨日」だ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-11 05:16:46] [修正:2010-12-12 04:54:25] [このレビューのURL]

日本史の漫画として「最上作品」と思います。
全30巻にも及んだ「風雲児たち」を途中で投げ出すこともなく、ようやく当初の予定通りの「幕末編」に仕切り直して突入しました。

基本的にこのシリーズは「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズのように時代が変わる度に主人公も次々と代替わりするのですが、最終的な中心人物は「坂本龍馬」になると当初から決まっていたようです。

確かに昨今の龍馬ブームを置いても、シリーズの花道を飾るに相応しいと思います。

これほどの作品、もっと売り上げがあっていいと思いますね。
知名度の絶対的な不足・・・・・・・。
コアなファンでないと気付けない作品にこそ「いい作品」があるということなんでしょうか。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-12-11 18:47:45] [修正:2010-12-11 18:47:45] [このレビューのURL]

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