「」さんのページ
7点 Y十M 〜柳生忍法帖〜
雑誌で読んでたときは“堀の七人女”が区別つかなくて困ったなぁ。
まとめて読むとやっぱわかりますね。
戦いの面白さ的には、
同作者の『バジリスク』の方が同じ異能な者でも
情報操作等、バラエティに富んだ能力が出てた分、
面白いかな。
でも“女心”はこっちの作品の方が理解できるかも。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-08-10 04:38:26] [修正:2008-08-11 12:29:23] [このレビューのURL]
8点 ロケットマン
作者買いしました。
同じ作者の加藤元浩先生の「Q.E.D-証明終了-」が好きだったので同じ作者ということで中古で最近やっとそろえた作品です。そしたらかなりこれにもはまりました!お薦めです!
本当はかなり好きなんですが、点数の基準を見てみるとこれくらいの点数です。
Q.E.Dではみられないようなアクションなどが面白く(迫力はあまりないですけど‥)、ハラハラするシーンが多いです。
葉のパートナーであるRや弥生、情報組織T・Eのトップであるアイエネス、そのボディーガードの紫霞(ジーハ)、他にも葉の両親など、どのキャラクターもいいキャラしてます。
全10巻と長さもちょうどいいくらいです。
1〜3巻が序章、4〜7巻で様々な任務をこなした後、8巻から10巻まで最終章として話をまとめていきます。
絵柄はとてもシンプルな感じで、読みやすいと思います。ぜひ読んでもらいたいです。
残念なところは上記でも述べましたがアクションシーンが下手であったり、終わり方が微妙なところです。もうすこし最後は長く使って欲しかったです。
なんていうか、余韻が欲しかった。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2005-08-10 01:53:30] [修正:2008-08-10 07:52:47] [このレビューのURL]
8点 ぼくんち
主人公達が見せる
「ああ、これはこういうもんなんだな…」
と半ば諦め気味に 無理矢理自分に言い聞かせるような悟り
こうでも悟らなきゃやってられない場面て
貧困、中流、上流の区別なく、いかなる環境でも腐るほどある。
全く自分とはおかれてる世界が違うのに、なぜか共感してしまう
訳がこの辺にあると思う
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-08-10 02:33:59] [修正:2008-08-10 03:22:51] [このレビューのURL]
7点 ナイン
あだち充お得意の野球を題材にした漫画ですが、この作品では野球を舐めてます。
主人公が部に入った理由も女の子のためだし、初心者だらけでも勝っちゃうし、大事な試合の前に盆踊り大会に行っちゃうし・・。
でも、僕はこの漫画好きです。
ちょっといい加減なところのある野球部も、青春を謳歌せよっていう作者なりのメッセージなのだろう。
実際彼らは、野球以外にも恋に遊びに全力投球だった。
野球漫画では無く青春群像劇といったところか。
淡白な試合シーンよりも、日常の練習風景や女の子とのエピソードの方が圧倒的に面白かったし。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-08-09 11:56:50] [修正:2008-08-09 11:56:50] [このレビューのURL]
9点 20世紀少年
面白くないと仰る方も多いようですが、作者とほとんど同じ時代を、同じような環境ですごした私にとっては、大変面白い作品でした。
テレビ、大阪万博、アポロ11号、ウルトラマン、鉄人28号、鉄腕アトムをリアルタイムで体験し、秘密基地ゴッコやガキ大将、わんぱくグループ、カラッとしたイジメなど、ケンヂ達と同じ経験をした私には、この作品の持つ匂いを懐かしく感じながら、こだわりなく入り込めました。
ミステリー仕立ての\"本格科学冒険漫画\"として詠めば、\"散りばめられた伏線\"も気になりませんでした。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-08-09 05:44:03] [修正:2008-08-09 05:44:03] [このレビューのURL]
6点 MAJOR
吾郎にもう伸び白はないでしょう。
ギブソンとも戦ったわけだし、そろそろやめたほうが・・・
海堂戦以降、いまいち盛り上がらない。
この先どんな展開になろうと、それは変わらない気がする。
いっそのこと左肩も壊して打者転向なんてどうでしょう。
・・・ないか。
アメリカに行くまでは楽しく読めたので6点。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-08-08 03:27:39] [修正:2008-08-08 03:27:39] [このレビューのURL]
8点 プラネテス
静かに淡々と過ぎていく宇宙時代の日常に、未来の話である事も忘れてしまいそうです。
たまに宇宙旅行に出かける時に、読み返します。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-08-08 02:01:27] [修正:2008-08-08 02:01:40] [このレビューのURL]
10点 ぼくんち
これは・・・・・・・
イイっ!!!!
心打たれましたね
作者さんの経験に基づくフィクションなんでしょーね。
スラムと言っても差し支えないような土地で日々を生きるとゆーことは・・・
ツライ毎日が悲しくて笑ってしまうとゆうのがもう切なおかしすぎて・・・
貧乏話を聞かされると、最後はもう笑うしかねーや、ってゆーあの感覚に似てますね。こーゆーのは経験してきた人しか出せないモノでしょうね。僕も裕福ではなかったですけど、母子家庭でしたけど、母ちゃん、ちゃんと喰わせてくれましたもん、学校出させてくれましたもん。
だから僕は結局共感はできません。比べればはるかに恵まれた環境ですから。
でも気づけました、恵まれた環境にいると見えにくくなるモノに。
あの太陽のようなかの子姉ちゃんが「二太、あんたはじいちゃんにもらわれていきなさい」って・・・
一太も二太もかの子姉ちゃんもこういちくんも「仲良く一緒にいたかった」だけなのに、切なすぎる
泣けるとか泣けないとかそんなんじゃない
「読めた」のなら何か感じるモノがあるはず
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-08-07 02:20:13] [修正:2008-08-07 02:20:13] [このレビューのURL]
3点 イキガミ
これが映画化ですかぁ
そんでまたそこそこヒットしちゃうんでしょーねー
く・だ・ら・ね・ぇーーー
映画だけに限らず音楽にしろゲームにしろテレビ番組にしろ、そして漫画にしろ
一番クリエイティブなコトができるはずの分野で
「今」は「過去」の焼き直しばっかですね
僕は他人の表現、著作物に対して意味を深読みしすぎるのが嫌いです。
絵画だったり、小説、映画、音楽など、観たとき、聴いたとき、触れたとき、感銘をうけることもあるでしょう、共鳴するときもあるでしょう。
でもそれは別の話
結局イイ!と言われるものは、
基礎がしっかりしてるものなのです
造りが丁寧なものなのです
基礎とは過去の人達から受け継いだ知識、技術、
造り(創りと言い換えてもいい)とはオリジナリティです
この漫画に何を感じればいいのでしょう?
「イキガミ」とゆう発想だけであとはどっかで拾ってきたような
当たり障りのない話ばっか
発想を活かしたいならもっとぶつかれよ!摩擦を恐れんな!
そここそが描き手の魂の見せ所でしょう、個性でしょう
その魂の部分にこそ読み手は共鳴なり、嫌悪なりするのだから
「こんな社会体制だったら」的な漫画は、国民クイズとか
バトルロワイヤル(これは映画が先か)とかあったけど、両方ともいい意味でアク(個性、主張)は感じられた。
描き手も読み手も、自分の目で耳で心で「イイ!」と判断できる人を目指しましょう
さんざクサしたけど、コレ、満喫の新刊コーナーにあったら読んじゃうんだよなー、つい読ますってのも才能だと思うので3点
追記
まぁ上記はこの漫画だけに言いたいことではないんですけどね。
僕のなかで6点〜1点の作品は少なからずこーゆーコトを思いつつ読んでると思っていただければ。
0点のほうが覚えてしまうとゆー意味でまだいいかな
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-07-30 00:57:24] [修正:2008-08-05 23:59:35] [このレビューのURL]