「コステロガーデン」さんのページ

この先起こりうる未来の警察業。

初期のガンダム世代で、テレビにかじりついて見ていたものですが、
こと漫画となるとあまりロボットものは読みません。
でも、踊る大捜査線のモチーフになった作品だと聞き、買い揃えました。
あまり比較する程ロボットものを読んでいないのでわかりませんが、
ロボット漫画という感じではありませんでした。
細かい会話のやりとりは日常我々が交わしているものと変わりなく、
よくある漫画のそれとは違いました。
組織に属する人々の立場や思想も現実に近い形で描かれていましたし、
ロボットを扱った場合の問題点や社会の流れも十分納得のいくものでした。
それによってよりロボットの存在が現実味を増し、
他のロボット漫画とはまた違った作品になれたのかもしれません。

◇この作品の個人的価値=全22巻で 2200円也。

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[投稿:2005-06-09 22:36:20] [修正:2005-07-03 23:04:26]