「コステロガーデン」さんのページ

総レビュー数: 225レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年06月12日

これといったコメントもなく。。。

レベル的にあまり高いとはいえない作品ながらも、
特につまらないというわけでもなく、
かといって面白いわけでもなく、
少なくともこれを読んで
続編マキシマムを読みたいとは思いませんでした。

◇この作品の個人的価値=全3巻で 300円也。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-04-08 18:09:39] [修正:2006-04-08 18:09:39] [このレビューのURL]

親子の絆、親子の愛を描く!

最愛の家族を殺された父と子が復讐の為だけに生き、戦い続けるドラマ。
今の時代、強くてやさしい父親が理想なのかは別として、
この父子の関係は現代社会においても理想の親子関係であることには間違いがないくらい
とても堅くつよい絆で結ばれています。

ラスト20万の敵兵が待ち構えている敵地に乗り込み、復讐を果たそうとするたった2人の親子。
いくらなんでも無謀だろ、と思うシチュエーションですが、
彼等ならみごと復讐をなし遂げるだろうという確信が持てるそんな生き様でした。

◇この作品の個人的価値=全3巻で 450円也

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-11-06 21:53:16] [修正:2005-11-06 21:53:16] [このレビューのURL]

連載当初の勢いはどこ吹く風

連載当初は、少年マンガで政治をテーマにしたという珍しさと
主人公クニミツの豪快で単純な男っぷりの良さが、好印象で楽しみに読んでいました。
特に教師の真似事をしたストーリーは好きでした。

でも農薬問題や病院の問題なんかを取り上げたあたりは、
真実の一端とはいえ、片寄った情報を読者に押し付ける感じがあり、ちょっと。。。
そしてクニミツが成長してしまったが故、性格が丸くなり面白みに欠けるキャラに成り下がり、
それが手伝ってか、ラストまで淡々とした感じで流れてしまいました。
あ、でも佐和さんとの色恋沙汰はクニミツらしくて好きだったなぁ。。。

私の務めている会社の会長が、今年の初めに町長選に立候補し、
ボランティアで選挙活動に加わった事がありました。
選挙戦というくらいですから本当に戦いで、妨害や戦略合戦はマンガの比ではなかったです。
特に私の住んでいる街は、当時の町長とヤ○ザの間で金銭面のトラブルがあった街でしたので、それはそれは。。。
各地域の有権者や町議会議員、寺の住職なんかも巻き込んでのどろどろの世界。
まあ結果、会長が当選したのですが、私から見ても使えないようなヤツが、まさか当選するとは思ってませんでした。
そこにもいろいろと裏事情があるようでしたけど。。。
ともあれ人間の醜さと汚さを嫌と言う程見せ付けられた貴重な体験でした。
「クニミツの政」もそういった醜い世界を遥か彼方にぶっとばすくらいの勢いとパワーでやってほしかったですね。

◇この作品の個人的価値=全27巻で 2700円也

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-11-03 16:00:10] [修正:2005-11-03 16:00:10] [このレビューのURL]

アニメの雰囲気に一番近いキャラ設定

ボンボンで連載していた事と、水木しげる本人ではなく水木プロが手掛けていた事もあって
正義感いっぱいなアニメ設定の鬼太郎に一番近い感じで描かれています。
作品そのものもやはり今までのモノとは別物のイメージが強く、
本来であれば一話完結が主流のマンガですが、
この作品は妖怪大統領ぬらりひょんを大ボスとした妖怪軍団と、
ゲゲゲの森の妖怪との戦いを軸にストーリーが展開されてます。

妙なくせや独特のタッチからなる味わい深い雰囲気は払拭されていますが、
読みやすさからいくとこの作品のほうが断然マンガっぽくて
入りやすい作品ではあります。
本来のマンガ版鬼太郎が苦手な人はこの作品から読んでみては?
でもこの作品、古本屋に並んでるのかなぁ?

◇この作品の個人的価値=全4巻で プレミアついて4000円也

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-10-24 20:52:33] [修正:2005-10-24 20:52:33] [このレビューのURL]

スピード感と立体感の中を飛ぶ。

絵のセンスとか世界観とかはすごく好きですが、
カッコつけようという作者の意向があまりに全面に出過ぎている為、
スタイリッシュすぎて熱さが伝わって来ません。
もっと泥臭いものがあってもいいと思うのですが、残念です。

また、ストーリー展開も非常につまらない。
ムダな話やギャグを入れ過ぎてるせいか、
どうも違う作品が割り込んできているように見えてしまい、
読む気が失せてきます。
脱線をほどほどにしてくれたら
もう少し作品が引き締まると思うのですが。。。
いずれにせよ、私は今のところこの作品に対して
絵を楽しむ以外の楽しみはまだ見つけられていません。

◇この作品の個人的価値=10巻までで 1000円也。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-06-05 23:12:55] [修正:2005-10-09 23:15:40] [このレビューのURL]

ちょっとした暇つぶしにはもってこい。

どこから読んでも、ある程度の設定
(あさり=アポな主人公、タタミ=意地悪で頭の良い姉、さんご=ママ)
さえわかっていれば読めてしまうのが何より。
一話一話があっと言う間に終わるのでちょっとした時間潰しになりますし、
また、話が単純で何にも考えずにスラスラ読めるのも楽でよい。

よくこれだけネタが続くなぁと感心しますが、
よく考えれば、もともとたいしたネタでもないので納得。
個人的には単行本丸々一冊分の長編を描いた作品が何冊かあるのですが、
それが一番好きでした。
大長編ドラえもんならぬ、大長編あさりちゃんという感じで、
あさりとタタミのたくましさにはどんな困難も問題ではありません。

とはいっても、全巻読破はさすがに飽きますし、読破するものでもない気がします。
ちょこちょこと暇つぶしや気分転換に読むのが最適なマンガだと思われます。

◇この作品の個人的価値=48巻までで 3500円也

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-10-09 22:12:14] [修正:2005-10-09 22:12:14] [このレビューのURL]

絵柄のレベルアップが極端じゃない?

読む時期でだいぶ印象や評価が異なる作品だと思います。
こういう作品には小学生の頃に出逢いたかったですね。

ストーリーやキャラなどでは特に目を見張るものはありませんが、
独特の世界観はすばらしいものがあり、絵もその世界観にマッチしていて、
得に風景、背景は評価できる綺麗な描き方をしています。
色彩都市ポンピエのカラーなんかはすごい良いです。

ただ、残念な事に
セリフで頻繁にでてくる大喜利っぽいというか詩的な比喩がくどすぎる気がします。
その言い回しのせいで、どうも作品に入り込む気になれませんでした。
また、擬音や看板などに多く見られる、アメコミなアルファベットの乱用が、
読んでいてウザイ感じがしました。
コマ割りもあまり上手いとはいえないレベルでした。

◇この作品の個人的価値=全7巻で 7.0$也

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-09-23 00:14:33] [修正:2005-09-23 00:14:33] [このレビューのURL]

ギャグはギャグのままで終わって欲しかった。。。

絵の感じにしろ、作風にしろ、
すごく好きな作品で、
シリアスなスト−リ−とギャグの部分の
アンバランスなところが、
かえって良かったりしました。
終わりに近づくにつれて、
ギャグが減り、
「あぁこの作品ってギャグがなかったら
こんなにつまらなくなっちゃうんだ?」と
ギャグがこの作品にとってどれだけ重要な
スパイスになっているかを知りました。
次回作期待します。

◇この作品の個人的価値=全3巻で 350円也。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-07-23 13:08:57] [修正:2005-09-14 19:27:55] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

絶望の先にあるのは。。。希望?絶望?

人が壊れていく様がよく描かれていて、
序盤トンネルでの全く予測のつかない内容に、
ぐいぐい引き込まれてしまいました。
生き延びようともがく主人公たちは、好印象でしたが、
ちょっと追い詰めすぎなところがあり、同情を買ってしまいます。
絶望の中にもわずかな望みがあればいいのですが、
畳み込むように絶望と恐怖を与え続けたのは、
バランス的な問題からいってもあまり良い展開とはいえなかったです。

不可解な終わり方は、破滅パニックものではよくあることですが、
過程が面白いだけに、萎える原因になるので、もう少し流れを汲んで
それに見合ったエンディングを考えるべきでした。
それだけで、名作になりうる事ができたのに残念です。
その点「デビルマン」なんかは同じバッドエンディングにしても
潔さと意外性があってよかったです。

なにぶん読み終わるととても疲れますし、
精神的ダメージを受ける場合がありますので、
よっぽどこういう作風が好きじゃない限りは
読む事をお薦めしません。

◇この作品の個人的価値=全10巻で 800円也

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-08-16 16:34:21] [修正:2005-08-30 21:45:21] [このレビューのURL]

わたし残酷ですわよ。

「ゴージャスアイリーン」
若かりし頃のエレナがスタンド使いになったような話。
「ビーティー」
推理マンガばりの駆け引きが面白い。
ビーティーはDIOの幼少期じゃないのか?と思うような雰囲気あり。
「バージニアによろしく」
「武装ポーカー」
絵はとても下手ですが、独特のストーリー展開はこの頃から。。
洋画のような雰囲気が感じられました。

◇この作品の個人的価値=全1巻で 100円也

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-08-28 22:50:56] [修正:2005-08-28 22:50:56] [このレビューのURL]

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