「群馬のイチロー」さんのページ

38巻を読むのに苦痛な作品だと思いました。

戦国時代の武将や当時の言語などは全く知らないので現代風に言葉もアレンジされているので初心者には、分かりやすくて良いと思いました。

肝心の内容に関しては、読みふけるほど夢中にさせる内容もないままズルズルと行ってしまっていると思います。特に必殺技を解説する時もそうだが、文章が無駄に長く読みづらい時が多いのが読むのに辛さを感じました。全体的に、くどさ半端ないです。

技も敵味方、段々とゴチャゴチャした名前や大技ばかりのインフレ状態なので見てて疲れます。

主人公の闘う目的が、無理に次から次へと進んでいくのがメリハリが無さすぎると思います。伏線ありますよ感の割には、見せ方が下手だと思います。

特に2人の主人公のKYO(京四郎と狂)のストーリーは、京四郎から始まったのに出場の割合が悪すぎて、勿体ない感が強いと思えます。

正直、20巻ぐらいで収まる内容にして濃密にした方が良作になれたのではないかと思います。

この作品が合わない人は、コードブレイカーは更に苦痛な作品だと思います。絵柄は、好みの作品だけに残念です。

最近、読んだ漫画に似た展開があったなと思っていましたら、聖闘士星矢でした。聖闘士星矢がつまらないと思う人には少なからず、この作品もつまらないと感じるかもしれません。

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[投稿:2014-05-19 02:55:42] [修正:2015-03-22 04:42:42]