「為亀」さんのページ
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ジャンルに限らずテーマ性のある作品が好きです。
こちら側が考えることを促してくれる作品こそが、名作だと思っています。
基本的に好きだった作品だけレビューするつもりなので高得点で固まると思います。悪しからず。
〜08.9.27 追記〜
傾向が変わってきて、嘘書いたまんまでも気になるので追記。
テーマ性から演出の上手さや漫画という媒体の活かし方の方に着眼点が変わってきました。
おもしろい視点、読み方を発見する足がかりになれるように。と思って書いてます。
ではでは。。。
6点 しあわせ
個人的には出来にバラつきがある作品だと思います。
1,2ぺージで終わらせてある短編は退廃的で、その中に一筋だけ光が見えて、心地よい余韻と、ちょっとだけ物事について考えさせられる雰囲気。どこか詩的で、とても素敵だと思います。
ただ、ページを重ねていくにつれて、いろんなことを描きすぎるからなのか、想像の幅が狭まるからなのか、どこか説教くささというか、陳腐さのようなものがにじみでているように感じました。
その感じがどうしても気になって、短編集全体でみると僕の中ではあんまりいい評価ができないものになってしまいました。
ちなみに、裏表紙にも載っている「くらげ」が一番スキです。
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[投稿:2007-05-18 09:33:08] [修正:2007-05-18 09:33:08]