「佐々木裕健」さんのページ

8点 編集王

私が高校生のだった時は、ただ無条件に面白いと思ったし、主人公たちのように熱く生きたいと思ったし、編集長をはじめとする「敵」や「敵の正論」をただただ嫌悪していた。

しかし、年をとり、多少なりとも社会の厳しさや自らの限界が分かってくると、別の見方になってしまう。主人公たちの主張も、一面的だったり、独りよがりにもキレイ事にも思えてしまう。

ただそれを考慮したうえでも、「捨ててはならない何か」を感じられる、強い力を持った作品であることには変わりはない。


余談だが、日本橋ヨヲコが土田世紀のことを「全部本気で全部ウソ。」と言っていたが、見事に本質を突いていると思う。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2007-06-16 18:25:59] [修正:2007-06-16 18:25:59]

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