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7.49点(レビュー数:71人)

作者平野耕太

巻数10巻 (完結)

連載誌ヤングキングアワーズ:1999年~ / 少年画報社

更新時刻 2012-07-16 19:45:28

あらすじ 舞台は英国。吸血鬼退治を専門とする英国特務機関「Hellsing」の誇るヴァンパイア「アーカード」と反国教を掲げる吸血鬼たちとの戦いを描いた漫画

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HELLSINGのレビュー

点数別:
51件~ 55件を表示/全71 件

10点 lizel99さん

「これは面白い!」と他人に勧める作品ではないけれど
一度はまるとついつい読み返してしまいます。
他の人が仰られている様に、やたらと血やグロ表現が出てきますが、
それもこの作品の魅力の虜となれば気になる事は無いでしょう。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-09-02 20:50:41] [修正:2007-09-02 20:50:41] [このレビューのURL]

8点 ててむさん

異端の漫画。ブラム・ストーカーの小説よろしく吸血鬼狩りとしての話からストーリーは始まるのだが、この漫画の肝はストーリー如何よりも世界観の持つ独特の雰囲気にある。というのも、他の方のレビューにあるように何もかもが狂っている。画力による視覚的なものがどうということではない。ヒラコーによる独特の狂った語り口がキャラクターに生み出す病的なまでの個性は計り知れない。一般の感性を持つ人間は敵味方共に存在せず狂気に魅入られた者共が戦争を繰り広げていく。この漫画にあるのは混沌とした中に渦巻いている混乱である。
普通の漫画では物足りないという人は一度平野節に毒されてみてはどうだろう。カバーの下にあるおまけ絵だけでもかなり癖が強い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-08-31 06:40:54] [修正:2007-08-31 06:40:54] [このレビューのURL]

10点 HERONさん

正に最凶の狂気漫画。登場人物のほとんどが狂ってるってどういうことでしょう…主人公ですら狂ってます…でも、物凄いかっこいいです。

絵の変わりが激しく、ドンドン凄く迫力が出てきます。絵からあれだけの狂気的でかっこいい迫力を出せる作家はいないのではないでしょうか…台詞も狂っており、そこをまず注目です。ストーリーよりも台詞と狂いに酔う漫画ですねこれ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-08-18 00:38:22] [修正:2007-08-18 00:38:22] [このレビューのURL]

7点 souldriverさん

古本屋で立ち読みしたときはゴチャゴチャした絵が受け入れられなくて放り投げたけど、本腰入れて読んでみるとこれがなかなかおもしろい。
「狂ってる」っていう表現ができるマンガはいろいろあるが、その中でもこれは非現実の世界をとことん突っ走ってる感じの狂いっぷりが好き。グロい表現やかなりヤバい思想も、フィクションの世界だと割り切って読めるから単純にエンターテイメントとして楽しむことができる。
ときどき入るギャグパートも作者の遊び心やいい感じの手抜きが感じられて良い。

また敵味方問わずキャラクターが非常に魅力的。主人公が最初から強いマンガはあまりおもしろくないのが多いけど、これはそもそも設定自体がぶっ飛んでるから不快感はなかった。先が読めるシーンも多いけど、とにかく熱さと勢いで乗り切っている。

しかしこのマンガ、よくイギリス国教会やバチカンから抗議が来ないもんだ…(かなりの言語に翻訳されてるというのに)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-07-02 23:19:46] [修正:2007-07-02 23:19:46] [このレビューのURL]

6点 クラムボンさん

ずっと読み続けてきた漫画で、4巻の演説シーンを初めて見た時は「ついにここまでキたか。」と感慨深かったのを覚えています。
天国のチャップリンが激怒しそうな内容をサラッと描いちゃう作者はある意味素敵だ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-01-22 04:04:29] [修正:2007-01-22 04:04:29] [このレビューのURL]

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