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8点(レビュー数:79人)

作者藤田和日郎

巻数43巻 (完結)

連載誌週刊少年サンデー:1997年~ / 小学館

更新時刻 2012-01-19 13:35:47

あらすじ 母を亡くした才賀勝は、自分が世界的家電メーカー「サイガ」の社長才賀貞義の愛人の子であることを知らされ、一夜にして 180 億円の遺産を受け継ぐ。

その代償として嫡子からその命を狙われることなり、逃げ出した先で出会った屈強な青年加藤鳴海。 そして、銀目銀髪を持ち、巨大な人形を操る美女「しろがね」。

この出会いが、三人の運命のからくりを動かしはじめる──

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からくりサーカスのレビュー

点数別:
51件~ 55件を表示/全79 件

9点 desperado5さん

最初にサンデーの誌面で見た時は、その特徴的な絵に、距離を置いてしまいましたが、
読んでみると、ストーリーの素晴らしさに画のことなんか忘れてしまいました。

作品全体のインパクトの強さで、ストーリーの矛盾などの欠点も忘れてしまいました。

確実に自分の中でのマンガの観点を変えた作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-05-28 20:49:43] [修正:2009-05-29 13:35:22] [このレビューのURL]

9点 もへぢさん

うしとらには敵わないが、それに匹敵する代表作ですね。
うしとらよりも描き込みがすさまじく、パッと見、絵柄が見にくいのは否めませんが、その欠点を補って余りあるドラマ性をもって9点と。
あまり読解力がないのか、よく指摘されるストーリー上の矛盾点、自分はまったく気づきませんでしたー。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-03-30 23:29:40] [修正:2009-03-30 23:29:40] [このレビューのURL]

10点 Couchさん

藤田先生の才能を十二分に感じさせる名作です

基本的に絵が綺麗、デザインが面白いなど見た目を重視しがちな僕ですが、それらを全く気にさせないめちゃくちゃ内容の濃い作品やと思います。

43巻という大長編でありながらサーカス・劇に見立てた計画的な物語構成、最後にはきちんと解明される数々の複線、敵味方関係なく丁寧に描かれた魅力的なキャラクターたち、特に主役級のキャラたちの成長・変遷と彼らの熱い台詞…文才のない自分にはこの作品の魅力を伝えきれません!

ある書評(?)で「とりあえず3巻まで読んでみろ。絶対にはまるから。」とありましたがまさに正論!!
ただのお涙頂戴で終わらない感動が物語の随所にあるからスゴイ!
フランシーヌ人形、シルベストリ、コロンビーヌ、アルレッキーノとパンタローネと敵だった人形たちの最期にやたら泣かされましたw

誰が文句言おうと10点の価値ある名作だと思ってます

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-21 20:46:08] [修正:2009-01-21 20:46:08] [このレビューのURL]

10点 みっちさん

圧巻。風呂敷を広げてうまいことたたむのはこの作者の得意技だが、この作品に関しては見事としか言いようがない。その点では前作の「うしおととら」を越えていると思う。

また、登場人物ひとりひとりの生き様や、敵でさえも魅力的に描いている点がよかった。このへんに作者のキャラクターに対する愛情を感じた。

何よりも主人公であるマサルの成長が読んでいてすごく気持ちいい。これぞ少年マンガ!的な展開にも胸を熱くさせられた。

最後が少し詰め込みすぎた感があることや、矛盾点なども存在するがそれを踏まえたうえでもおもしろい!文句なし10点!

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-01-17 07:02:08] [修正:2009-01-18 05:01:19] [このレビューのURL]

8点 fifty-endさん

3巻までの間に
この漫画、やべぇ!
と感じた漫画です。

アクションシーンは圧巻です。



ダイハードとか、そういうのが好きな人は是非、
一読してみて下さい。

絵が苦手という人もいますが、
僕はこの絵が好きです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-12-29 16:09:12] [修正:2008-12-29 16:09:12] [このレビューのURL]

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