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4.25点(レビュー数:39人)

作者間瀬元朗

巻数10巻 (完結)

連載誌ビッグコミックスピリッツ:2005年~ / 小学館

更新時刻 2012-05-30 23:54:08

あらすじ ある日、突然届けられる死亡予告証“逝紙(イキガミ)”。それを受け取った者に残された時間は、わずか24時間…! 異才・間瀬元朗が渾身の力で描く、魂を揺さぶる究極極限ドラマ!!

備考 「週刊ヤングサンデー」で不定期連載という形で連載開始されたが、休刊に伴い「ビッグコミックスピリッツ」へ移籍(同じく不定期連載)した。
2008年に実写映画化。

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イキガミのレビュー

点数別:
26件~ 30件を表示/全39 件

3点 Mikky-Dさん

 設定はいい。それがオリジナルのアイデアなのか星新一氏の作品から拝借したのかはとりあえず置いといて。

 他の方も指摘されていますが、問題はそのアイデアを全く生かし切れていない点。各エピソード共、どことなく浅い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-10-25 19:12:25] [修正:2008-10-25 19:12:25] [このレビューのURL]

4点 a6a6さん

話のオチが読めてしまう。誰がイキガミを受け取ってしまうのかも分かる。
派手な題材を使ってるんだから、もっと意外性のあるストーリーにしてもいいと思う。それに後味があまり良くないし。
設定も、例の星新一の小説は読んでないが、バトロワとかスイッチを押すときを既に読んでいたので目新しさは何も無かった(ただ三作品ともこれらの制度が存在する意義が良く分からない)
あと死者の罪を遺族が引き継ぐ法律とか、カプセルの爆発の年齢制限とか、この辺の設定は上手く生かしていかないと返って物語がつまらなくなる気がする。
大きな世界の整合性を今のところは保てているようで、話もまあ悪くないのもあるので4点。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-10-01 15:29:10] [修正:2008-10-01 15:29:10] [このレビューのURL]

6点 双六さん

[ネタバレあり]


なんか、しっくり来ないのが、24歳までに死ぬかどうかが判明するところ。24歳までに確定してしまうのであれば、「若いうちは、どうせ死ぬ確率は0.1パーセントなんだから、めちゃくちゃやろう」という発想にならないだろうか?それでもって、めちゃくちゃやっていた奴が、むしろ長生きして後悔するパターンの方が日常なんじゃないかなあ、と思って読んでしまいました。もし、上限年齢を、例えば60歳とかにしたほうが、むしろ人生を有意義に生きようという設定にならないかなあ、とか。たしかに、心理描写は、課題が残りますが、アイディア賞というかんじですかね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-09-03 15:12:13] [修正:2008-09-03 16:34:41] [このレビューのURL]

3点 居酒屋さん

安っぽい

映画化と宣伝してあって目に留まったんで読みました

僕はこういう今の現実にもしこんな制度があったら・・
みたいな漫画はもともと好きじゃないんです
ほとんどがつまらないから  ほぼ命にかかわるものだし


この漫画もいつもどうりでした


心理描写が適当すぎ 妙に現実感残してんなら

しっかり描けよ 心理を


お前の考えを!!想いを!!!


何のメッセージもないなら書くなよ こんなもの


て、おもta



皆さんの点数もだいたい予想どうりでしたw

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-08-07 18:53:17] [修正:2008-08-07 18:53:17] [このレビューのURL]

3点 54年29歳さん

これが映画化ですかぁ

そんでまたそこそこヒットしちゃうんでしょーねー

く・だ・ら・ね・ぇーーー

映画だけに限らず音楽にしろゲームにしろテレビ番組にしろ、そして漫画にしろ

一番クリエイティブなコトができるはずの分野で

「今」は「過去」の焼き直しばっかですね

僕は他人の表現、著作物に対して意味を深読みしすぎるのが嫌いです。
絵画だったり、小説、映画、音楽など、観たとき、聴いたとき、触れたとき、感銘をうけることもあるでしょう、共鳴するときもあるでしょう。

でもそれは別の話

結局イイ!と言われるものは、

基礎がしっかりしてるものなのです

造りが丁寧なものなのです

基礎とは過去の人達から受け継いだ知識、技術、

造り(創りと言い換えてもいい)とはオリジナリティです


この漫画に何を感じればいいのでしょう?

「イキガミ」とゆう発想だけであとはどっかで拾ってきたような
当たり障りのない話ばっか

発想を活かしたいならもっとぶつかれよ!摩擦を恐れんな!

そここそが描き手の魂の見せ所でしょう、個性でしょう

その魂の部分にこそ読み手は共鳴なり、嫌悪なりするのだから

「こんな社会体制だったら」的な漫画は、国民クイズとか
バトルロワイヤル(これは映画が先か)とかあったけど、両方ともいい意味でアク(個性、主張)は感じられた。

描き手も読み手も、自分の目で耳で心で「イイ!」と判断できる人を目指しましょう 

さんざクサしたけど、コレ、満喫の新刊コーナーにあったら読んじゃうんだよなー、つい読ますってのも才能だと思うので3点

             追記

まぁ上記はこの漫画だけに言いたいことではないんですけどね。
僕のなかで6点〜1点の作品は少なからずこーゆーコトを思いつつ読んでると思っていただければ。
0点のほうが覚えてしまうとゆー意味でまだいいかな

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-07-30 00:57:24] [修正:2008-08-05 23:59:35] [このレビューのURL]

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