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4.25点(レビュー数:39人)

作者間瀬元朗

巻数10巻 (完結)

連載誌ビッグコミックスピリッツ:2005年~ / 小学館

更新時刻 2012-05-30 23:54:08

あらすじ ある日、突然届けられる死亡予告証“逝紙(イキガミ)”。それを受け取った者に残された時間は、わずか24時間…! 異才・間瀬元朗が渾身の力で描く、魂を揺さぶる究極極限ドラマ!!

備考 「週刊ヤングサンデー」で不定期連載という形で連載開始されたが、休刊に伴い「ビッグコミックスピリッツ」へ移籍(同じく不定期連載)した。
2008年に実写映画化。

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イキガミのレビュー

点数別:
36件~ 39件を表示/全39 件

3点 もちこさん

結局、何が言いたいのか、
よくわかりませんでした…。

命の重さを考えてほしいにしては、
ちょっと薄いというか…入り込めません。
それはたぶん、設定の無理さと制限(法律)つけてしまったせいかと。

配達人の存在すら、
必要ないんじゃないかと思ってしまいました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-08-31 11:44:09] [修正:2007-08-31 11:44:09] [このレビューのURL]

6点 DEIMOSさん

このレビューしてる人、辛口意見が多いけど、いいマンガだとは思うよ。絵がきれいだし、話もコンパクトにまとめてる。

手法としては、スカイハイなんだよな。

ただ、やはり、「人間が人間を殺す(間引く)」システムの設定が、受容しがたい人は多いだろう。社会を成立させる常識的な倫理観に反するわけだから、反発を感じるのは当然だろうけど。

そこさえ割り切れれば、楽しめる作品。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-07-07 19:44:48] [修正:2007-07-07 19:44:48] [このレビューのURL]

3点 bizenさん

友達から勧められて読みましたが、設定の時点でドン引き。
友よ、曲がりなりにも法律学んでる人間が、こんな漫画読んで喜んでちゃダメだろう、と。

極限状態における人間の生のあり方など描きたいことは理解できますし、それを普通に描いても面白くないから何か突飛なことを、という発想も分かります。
ただ、だからといってこんな小学生が考えたような設定で恥ずかしげもなく話を勧められても困ります。

今のところ話の展開に意外性がないし、かといって無茶な設定を上手く生かしストーリーに絡めてきているというわけでもなく、作品自体のパワーや個性が感じられないので、こういうテーマなんだと割り切って読む、というような積極的姿勢をとることもできません。

そもそも設定自体が扱える題材の幅を縮めてもいるので(結末の制約のせいで話が類型化される、取り上げる人物に幅が出ない等)、すぐネタが尽きる気がします。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2007-01-23 00:56:34] [修正:2007-01-23 00:56:34] [このレビューのURL]

6点 鹿太郎さん

見せ方や筆致は限りなくシリアスなんだけど、設定の部分でどうしてもこれはあり得ないだろうと思えてしまいなんだか落ち着かないというバランスの悪い作品。

「人は死と直面したらどのような行動をとるのか」というえんどコイチ先生の『死神くん』的なテーマを、よりリアルかつハードに魅せようっていうコンセプトは理解できるし、実際それはうまくいっていると思います。
しかし、どうしても国がここまで荒唐無稽なシステムを採用するとは思えない。
その点だけ呑み込めないために、地に脚がつかずふわふわした印象を受けました。

とことんシリアスで行くなら、設定を納得いくようにガッチリ固めてもらいたかったですね。
かなり面白いんだけど、もったいないなあと感じてしまいました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-07-26 20:54:32] [修正:2006-07-26 20:54:32] [このレビューのURL]


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