イキガミのレビュー
9点 あくもさん
理不尽に決まる死に直面する人間性が描かれた作品です。
「死」が決まった時の人間の形がリアルに描かれており
鬱な状態になったりや死を覚悟する生き様などが必見。
キャラクター、一人一人が熱かったり切なかったりの
良い作品だと思います。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-06-19 20:52:54] [修正:2009-06-19 20:52:54] [このレビューのURL]
8点 あんぱんさん
久しぶりにマンガを読んでうるっときました!
人間模様がリアルに描かれていてとても良い作品だと思います。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-04-10 20:55:40] [修正:2009-04-10 20:55:40] [このレビューのURL]
0点 rooruckさん
戦争美談みたいな危険なにおいがする近未来漫画。
世界観に何か釈然としないまま読み進めて2巻で気付く。
この漫画は非常に危険な漫画であると。
「出征前夜」のエピソードはまんま戦争での極限状態をこの世界観に無理矢理押し込めたものだと感じました。キャラクタの言う台詞一つとってもこのストーリーの見せ方は「死を強要される極限状態の中で何かのために散っていく者たちの美談」というやり方です。
本当に命の大切さ云々を描きたいのであればこのような描き方はあり得ません。絶対的な権力に死を強要される、と言う構図自体が使えません。この構図で使えるのはレジスタンス物か不条理な世界を描いた安部工房的な作品でしょう。
涙を誘えるシチュエーションを使っただけのペラペラ漫画。この評価が妥当だと思います。
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2008-12-01 00:57:49] [修正:2008-12-01 00:57:49] [このレビューのURL]
1点 鋼鉄くらげさん
色々と話題なので試しに二巻程読んでみたのですが、成程、これは確かにツッコミ所満載の漫画です。
<設定・世界観について>
よく考えては、いる。よく考えては、いるんだけど、どうしてもそれが結局は作者一個人の頭の中だけのことでしかない。という印象がどうしても拭えない。
「公権力」の名の下、生命の価値を再認識させるために無作為に選んだ人間に死の通知を行なう。作品中ではその法律による効果が至る所で見られるようになった。なんて事を言っていますが、普通に考えてこんな考えや政策は、ただの独裁であり、どう考えても有益な効果なんて出る訳がありません。
そもそもこんな法律が法律として成立している国は法律そのものが死んでいます。法律よりも人為的な強制力の方が勝っているからです。
<個別のストーリーについて>
全く24時間という設定を生かしきれていません。せっかく制限時間を設けているのに、肝心の最後の数時間をナレーションだけでさらっと流されてしまったら、死んだ人も浮かばれずに、見ている読者も「あれ?もう終わり?」みたいな気持ちとなってしまいます。
「人間の死=感動を呼ぶ」という安易な発想から作った作品としか思えません。本当に人が、特に、大切な人が死ぬというのは、どういう事なのか。それさえもきちんと考えずに、「こういう設定なら感動を呼ぶだろ」みたいな安直な考え方で作品を作らないで欲しいと思います。
不慮の事故であったり、不治の病であったり、理不尽な現象に巻き込まれて大切な人を亡くした人達の気持ち。そういった人達の「心」をまるで解かっていない、ただの頭でっかちな作品のように感じました。
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2008-11-01 22:07:01] [修正:2008-11-01 22:07:01] [このレビューのURL]
2点 たこやきさん
設定だけでまるで活かせてない漫画
命を扱うのに内容が薄っぺらい。特別な状況に置かれた人間に渡しどうでるかのパターンの繰り返しだが
オチに大した意外性もなく、掘り下げもなく設定を持て余してるとしか思えない
イキガミを渡されるまでほとんどの人が意識をしていなく
全く意味ないのでは?という疑問を抱いていたが、作中でも扱い始めたのは良い
まだ連載の途中なので今後政府に対する疑問をどう処理していくかでまた評価は変わってくるだろうが
人間に焦点を当てた話は並、またはそれ以下レベル
2点ないし、3点漫画
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-10-31 14:41:52] [修正:2008-10-31 14:41:52] [このレビューのURL]
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