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7.7点(レビュー数:41人)

作者福本伸行

巻数11巻 (完結)

連載誌ビッグコミックオリジナル:2003年~ / 小学館

更新時刻 2012-02-14 18:15:24

あらすじ 世間という檻の中でハムスターよろしく、ひたすら空回りし続ける、44歳独身男性の黒沢の人間哀歌物語。

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最強伝説黒沢のレビュー

点数別:
26件~ 30件を表示/全41 件

3点 理不尽みるくさん

アジの開きの印象が強すぎて他はほとんど覚えてない。

要するに、その程度の漫画。

自分は成人したばかりだから主人公に共感することも無かったしね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-08-29 04:57:44] [修正:2008-08-29 04:57:44] [このレビューのURL]

8点 Sealさん

[ネタバレあり]

主人公黒沢が醸し出す中年男の悲哀が時には面白く、時には哀しく目に写った。
バトルやギャグも自分的には面白かったが、やはり一番の見所は黒沢の「語り」だろう。
福本節が好きな方にはオススメ。

ラストはあれで良かったと思う。黒沢は人望を手に入れ、最後まで闘い抜いたのだから。
今さら結婚して幸せな家庭を築かれても興ざめしてたと思うし。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-07-05 12:55:02] [修正:2008-07-05 12:55:02] [このレビューのURL]

8点 ネル・サンスさん

私はオッサンと呼ばれる年ではないが、なぜか黒沢のやることが理解でき、共感してしまう。ラストですが、「黒沢の人生はこれくらいのものでした」ってことを伝えたかったのではないかと。私は特に不満を持ちません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-04-07 22:26:28] [修正:2008-04-07 22:26:28] [このレビューのURL]

7点 DEIMOSさん

「笑い泣き」
この言葉で、この漫画の全てが要約できてしまう。

私達は、この漫画を読んで、確かに笑う。
しかし、それは、単なる嘲笑ではない。
心のどこかに共感があるんだ。
そして、その笑いは、いつしか涙に変わっている。

我々もまた、不器用にしか生きられない大人なんだ。

10年後、20年後、我々が、この黒沢のようになっていないという保証がどこにあるというのだろうか?

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-16 01:14:19] [修正:2008-02-16 01:14:19] [このレビューのURL]

8点 cardiacさん

[ネタバレあり]

序盤のダラダラとした展開の遅さ、黒沢と対照的な存在である赤松の役割が生かされていないこと、脇役キャラの弱さ、格闘シーンなのに爽快さに欠ける点など、マイナス点を上げればキリがない。しかしそれらを差し引いても、このマンガに人を引き込むものがあるのは、作者本人の心の叫びが黒沢に乗り移っているからだと思う。

ダメ中年がみっともない姿をさらしながらも自分の弱さと向き合い、不格好でも逃げずに何かと闘うことで、命よりも大切なものを見出していくというストーリーは、コギレイで爽快な世界を描いたマンガよりも何倍も魅力的に感じる。

ラストの描き方は賛否が分かれる部分かもしれないが、作者の伝えたいメッセージ性を考えれば、納得できる結末だと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-12-13 02:09:26] [修正:2007-12-13 02:10:33] [このレビューのURL]

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