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7.7点(レビュー数:41人)

作者福本伸行

巻数11巻 (完結)

連載誌ビッグコミックオリジナル:2003年~ / 小学館

更新時刻 2012-02-14 18:15:24

あらすじ 世間という檻の中でハムスターよろしく、ひたすら空回りし続ける、44歳独身男性の黒沢の人間哀歌物語。

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最強伝説黒沢のレビュー

点数別:
31件~ 35件を表示/全41 件

8点 カルマさん

なんか無性に笑えてしまった…。
それでいて熱い場面ではしっかり熱くなれるのは素晴らしい。
ラストはあっさりしすぎな気もするけど、あれで良かったんじゃないかな。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-10-31 21:56:32] [修正:2007-10-31 21:56:32] [このレビューのURL]

10点 honshimejiさん

話のテンポがとても良い。
また、黒沢に感情移入してしまう自分は確実にオトナになってきているのだなぁとしみじみしてしまった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-07-10 01:48:16] [修正:2007-07-10 01:48:16] [このレビューのURL]

7点 souldriverさん

一人のしがないおっさんの生き様をここまでコミカルにできるのはさすがといったところ。なんでこの人はこんなにダメ人間を描くのが上手いんだろう。
冷静に考えてみたらかなり異常なキャラクターと無茶苦茶な展開ばかりなのに、なぜかこの作者の手にかかると違和感がなくなってしまう。突っ込みどころ満載な内容だが、ふと自分に対して言われているような気分にさせられるリアルさがあり、素直に笑えないことも。

ただ終わり方が…。「え、これで終わり?」という感じでかなり呆気なかった。えてして人生なんてそんなもんだ、と言いたかったのかな?
ギャグ漫画として読む分にはかなりおもしろい。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2007-06-25 23:36:21] [修正:2007-06-25 23:36:21] [このレビューのURL]

9点 佐々木裕健さん

『天』で勝ちパターンを発見し、『カイジ』でメジャー系にのし上がったが、その後しばらく停滞、そして『最強伝説黒沢』で更なる飛躍を成し遂げた、と私は解釈している。

そもそも、『天』のヒットの前は主に人情ものばかり書いていた福本にとって、本当に描きたかったのは「弱者」であったのだろう。だから「強者が勝つ」物語以上に描きたかったのは「弱者が非情な現実をいかにして生きるか」であったのだろうと思われる。

その思いを達成したこの作品によって、シリアスだけではなく、ギャグ、コメディーまでも福本節にのせることに成功した。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-06-12 19:37:08] [修正:2007-06-12 19:37:08] [このレビューのURL]

6点 Dr.Strangeloveさん

俺は高校生だから
こんなむさ苦しい、
自分の親父と同じぐらいの年齢のおっさんの話に
共感できるはずがない。

気の遠くなるような話だが
30年後にレビューし直したい。
それまでこのサイトがあれば、の話。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-02-08 18:23:37] [修正:2007-02-08 18:23:37] [このレビューのURL]

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