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7.92点(レビュー数:40人)

作者池上遼一

原作史村翔

巻数12巻 (完結)

連載誌ビッグコミックスペリオール:1990年~ / 小学館

更新時刻 2012-07-13 12:38:14

あらすじ 表社会での頂点を目指し、国会議員秘書から政治家を目指す浅見千秋、裏社会での頂点をめざし、六本木暴力団組長から関東相楽連合トップを目指す北条彰、この2人の漢が理想郷「サンクチュアリ」を作り上げようとする物語である。

備考 1995年に映画化。

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サンクチュアリのレビュー

点数別:
31件~ 35件を表示/全40 件

10点 さとぴんさん

10年以上前、大学生だったころ。

本屋をぶらぶらしていたら、近くにいた2人組が
「サンクチュアリってめちゃくちゃ面白いらしいよ」
とか話してるのを聞こえてきた。

暇だったので、「ちょっと読んでみるか」と思って
ひとまず2巻だけ買って帰り・・・・・1時間後に残りを全部
買い揃え、いまだに年に1回は必ず本棚から出してます。

折れそうなときの薬みたいな存在です。

読むと即座に無駄なくらいにやる気が出て、今すぐ未来の日本の
ために何かをしたくてうずうずしてくるのが少し難点。。。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-04-24 17:05:44] [修正:2010-04-24 17:05:44] [このレビューのURL]

8点 CHAIRさん

ストーリーも好きだし、絵もあっている

ただ、野中英次を先に読んでしまったために、ギャグに見えてしょうがない時が来ちゃった

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-04-14 22:35:48] [修正:2010-04-14 22:35:48] [このレビューのURL]

10点 enzo8010さん

もう15年ほど前の話だが、今の政界にダブって見えてしょうがない。

まだ読んでない人は、即読むことをオススメします。
全12巻なので気合入れれば半日もあれば読破出来ます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-20 14:54:22] [修正:2010-01-20 14:54:22] [このレビューのURL]

9点 鈴森一さん

漢たちが熱いです。

私は友人とたまたま入った喫茶店でこの漫画を読みました。

当時、私も友人も社会人2年目でした。

2人ともいたくこの作品に影響されました。

そして、私と友人の間で「サンクチュアリごっこ」が流行りました。

具体的には、
1.ポケットに手を入れ、すっと立って流し眼で見る。(主に写真撮影時に活躍。一人が北条、もう一人が浅見)

2.会話の語尾に「そうすれば、日本も少しは面白くなる」とつける。

3.何かにつけて「死ぬほど痛いッス」と言う。

4.坂道や階段を昇るとき、「俺、上に上がらなくっちゃいけないんス」と言う。

5.カンボジアをやたらと話題にする。

6.眠い時に、「もう、眠っていいか」と聞く。返事はもちろん「あぁ」

などなどです。

私が小学生の時の「北斗の券ごっこ」や「キャプテン翼ごっこ」のように、二十歳を過ぎ社会人になった大人を「ごっこ遊び」へと駆り立てる、そんな漫画です。

ところどころストーリーの破綻が見られるし、中だるみもあります。
ただ、「物事の考え方が変わったりするほどの力」は確かに持っています。

ということで、点数に悩みました。
作品の完成度としては5点です。
ただ、心に与えた影響力の大きさを考慮して9点としました。

ナイスレビュー: 3

[投稿:2010-01-10 12:41:21] [修正:2010-01-10 12:41:21] [このレビューのURL]

9点 s-fateさん

幼少の頃、戦地で地獄を味わった二人が日本へ帰ってきて、ぬるい日本を変えるべく、一人は60歳でハナタレ小僧といわれる政界に飛び込み、ジイさんどもを追いやり早急にのし上がる。そのために極道という裏の世界のから支援していく。支援するためには極道にまわった方もどんな手を使ってものし上がっていく。二人の関係がマスコミにばれても臆することなく肯定し、一度議員を辞職し、再度選挙に臨む。ゆるがぬ信念と執念。この二人を見ていると、熱くなるというのはわかる。
 そして選挙の仕組みが、そこかしこにちりばめられている。15年くらい前の作品だが、そこに描かれていることが実際に起こってしまっている。選挙が近づいたら、一度読んでみて下さい。この熱い二人に近づくためには、まず責任ある一票を投じることだと思えると思います。
青年向けマンガと呼ぶにふさわしい名作。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-12-12 03:27:07] [修正:2009-12-12 03:27:07] [このレビューのURL]

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