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8点(レビュー数:62人)

作者藤子・F・不二雄

巻数45巻 (未完終了)

連載誌月刊コロコロコミック:1969年~ / 小学館

更新時刻 2012-11-11 15:28:39

あらすじ ドジでのろまな少年のび太と彼を助けるために22世紀からやって来たネコ型ロボット、ドラえもんが繰り広げる日常を描いた漫画。

備考 藤子・F・不二雄大全集に『ドラえもん』全20巻で収録。 単行本未収録話(500話以上)全て収録

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ドラえもんのレビュー

点数別:
6件~ 10件を表示/全62 件

8点 pazzoさん

国民的な漫画になってあまりとげとげした話をかけなくなる後半よりも、序盤の純粋なギャグ漫画がとにかく面白い。

キャラクターの顔をぜひじっくりみてほしい。
簡単な絵ではあるが俺には笑いをこらえられない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-03-11 16:55:11] [修正:2013-03-11 16:55:11] [このレビューのURL]

10点 勾玉さん

10年以上前の書籍ですが「21世紀に残す名作マンガBEST100」という本で
ドラえもんが1位を獲得していました。その本の書評にて、
「サンタクロースはいないけど、ドラえもんはいるかもしれないと思った子供は多かった」
と書かれていたんですが、まさしく自分もそんな中の一人。

秘密道具の数々はとても夢に満ち溢れているのに
勉強机から出てくるドラえもんは、逆に凄く身近な存在のように思えて
自分の家の机からも出てこないかなあ、と何度も夢を見ました。

この漫画を成長してから読んだ人が面白いと思えるかどうかは分かりませんが
自分にとっては今読んでも面白いし、おまけにノスタルジックな気持ちにもなる訳です
そりゃもう10点以外に付ける点数は見当たりませんね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-11-11 15:35:55] [修正:2012-12-18 11:49:29] [このレビューのURL]

10点 がじぇったーさん

児童漫画の金字塔。
誰もが知っている漫画なので今更面白い、面白くないというのはヤボです。
コロコロコミックの創刊意義はドラえもんのための児童漫画雑誌だったそうです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-09-10 06:44:16] [修正:2012-09-10 06:44:16] [このレビューのURL]

10点 abexturnerさん

面白いとか面白くないとかじゃないです。

私にとっては人生の一部です。

子供向けと思いきや、実はすごくメッセージ性があり本当の素晴らしさが分かるのは大人になってからではないでしょうか?

大人になってから読んでないって方、もう一度手にとって見てください!

新たな発見があるかもしれませんよ?

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-01-26 17:46:43] [修正:2012-01-26 17:46:43] [このレビューのURL]

10点 とろっちさん

今や日本で漫画やアニメでドラえもんを全く見ずに育った人なんてほとんどいないのではなかろうか。
ポケットの中には夢があり、机の引き出しの中には未来があって、
のび太のアホさに笑い、のび太のずる賢さに感心し、のび太の優しさに心温まり、
のび太の勇気に心震わせる。
ドラえもんの話に泣き、笑い、ドキドキワクワクしながら読んでいたあの頃。

大人になると幼稚な漫画の代名詞のごとくバカにする人もいて、考え方は人それぞれなので
仕方ないですけど、個人的にはそういう固定観念で見てしまうのはもったいないなと思います。
「子供向け」なんて言うとマイナスのイメージすら感じてしまうかもしれないですが、
これはF先生が「子供にも伝わるように」わかりやすく且つ面白く描いた作品。
今でも「子供向け」のフィルターを外して読み返してみると、内容の秀逸さ、テーマの深さ、
構成の巧みさ、ギャグの面白さ、先見性の確かさ、といったものに脱帽してしまいます。

同じような効果を持つ道具が多数登場してツッコミの材料にされていますが、それも致し方ないかなと。
話自体は全く別の内容でも、以前出した道具をもう一度出せば、「この道具は前も見た」というように
飽きっぽい子供にそっぽを向かれてしまうかもしれないですからね。
現実世界でも違う商品なのに同じような用途のものって幾らでもありますし。

F先生は「異色短編集」等で大人向けの秀逸ブラックな短編を描いていますが、ドラえもんもそれらと
同じレベルの話を子供にも理解できるように易しく説いているだけで、基本的にベースは同じです。
違うところといえば、「ブラックな部分」を控えめにして(でもそれでもかなり含まれていますが)、
子供のために「優しさ」と「教訓」という隠しエッセンスが多めに盛り込まれている点。
話のほとんどが、のび太が悪さをしたときはちゃんと懲らしめられ、逆にのび太がその持ち前の
優しさを以て行動したときにはちゃんとハッピーエンドの展開で終わるように作られています。

ドラえもんが自分の家にも来ないかなーなんて思いながらのび太を羨ましがり、のび太と共に育ち、
気が付けばいつの間にかのび太の年齢を超えてしまい……。
個人差こそあれ、誰もがある一定の年齢になると「ドラえもん」を卒業していきます。
ここでその人にとってのこの漫画の役目はとりあえず終わるのでしょう。
ただ、ドラえもんやのび太と共に感じたドキドキワクワクまでも失くしてしまいたくはないですね。

大人になっても大人になり切れないのも問題ですが、ドラえもんを楽しめるぐらいの
心の余裕と子供心は持っていたいなとつくづく思います。

ナイスレビュー: 3

[投稿:2011-11-28 01:09:01] [修正:2011-11-28 01:10:44] [このレビューのURL]

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