おひっこしのレビュー
8点 森エンテスさん
大学生のアホなラブストーリー(褒め言葉)を描いた『おひっこし』と1人の女性の波瀾万丈な壮絶人生をコミカルに描いた『涙のランチョン日記』の2作+おまけ漫画という内容。
どちらの作品にも共通するのは、マニアックなギャグと思いっきりの良すぎるキャラクタの行動でしょうか。
名言続出の素晴らしい短編ですが、どちらの作品も周りの変化によって、自分の行動が左右されているくというのが印象的です。
個人的にヘヴィメタル好きなので、ツボなギャグな何点か・・・・。
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[投稿:2011-07-25 23:30:30] [修正:2011-07-25 23:30:30] [このレビューのURL]
7点 霧立さん
作者がいい意味で肩の力を抜いて
好き勝手できている作品。
90年代のキャンパスライフをベースに
恋愛・痴情・復讐(笑)などをちりばめた
テンポのよいストーリーで大いに笑い、
ちょっぴりの感動も心得ている。
サブキャラたちが面白すぎるので
主人公が埋没しているのが少し残念ですが
そんな所も気にならない、とにかく楽しい作品です。
同作者の「無限の住人」を読んでも読んでいなくても
楽しめます。
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[投稿:2010-11-13 00:01:24] [修正:2010-11-13 00:01:24] [このレビューのURL]
7点 オカシューさん
これは夢のような作品だと思います。漫画家さんにとって。
まさに「好きほーだい」。それで商業誌に掲載され単行本が出るという。
通常こうはいかない。いろんなものが足りなくて同人レベルで終わるモンです。
絵が良くてキャラ良く描けて本編もしっかりしていて自分の趣味も笑いに変えられる。
売上げとかはそーでもないのだろうけどもこういうサイトではしっかり評価してもらえるという。
私が漫画家だったならばこの作者にきっと嫉妬するだろうなぁ。
ネタに関しては「D」と「ナウシカ」と「圧壊!(沈黙)」くらいは分かりました。
使い方めちゃウメーな、しかし。
ハルシオンの方がデキは上回っているのだけれど、拙いからこそこそばゆい気持ちになる何かがある。
作品が「リア充」。そんな印象かな。
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[投稿:2010-06-22 01:40:46] [修正:2010-06-22 01:40:46] [このレビューのURL]
8点 ITSUKIさん
「同じ作者でぜんっぜん作風が違う!」というのは、「げんしけん」と「四年生・五年生」と「ぢごぷり」を描いた木尾士目先生や「神戸在住」と「巨娘」と「からん」を描いた木村紺先生などでびっくりさせられましたが、この「おひっこし」のギャップもなかなか凄かったです。
でもこの「おひっこし」のそのギャップはプラスになりました。こっちの方が楽しめました。
シリアスしかない「ブラッドハーレーの馬車」と一転して日本の大学生を主役としたギャグ・ラブコメです。
ジョジョとか頭文字Dとかパロディも多く、わかる人ほど笑える内容となっています。
パロディを抜いても、内容に対するツッコミが細かく配置されていてとにかく笑わされます。
特にイタリア人の件は良い意味で暴走してる気がしますw
あと個人的にヒロインの一人の小春川が可愛すぎる。
ショートカットで小柄で幼馴染でバンドやってて・・服装もかわいいw
沙村さんの絵が一層好きになりました。
もう一作の「涙のランチョン日記」は波乱万丈な人生をこれもギャグ寄りなテンションで描いた内容となっています。こちらもなかなか楽しめました。
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[投稿:2010-03-08 03:50:21] [修正:2010-03-08 03:50:21] [このレビューのURL]
6点 bugbugさん
作者は現代劇のほうが味が出るかもしれません
パロディとナンセンスなギャグと底抜けな世界観
嫌いじゃない
劇中歌の歌詞はハイレベルすぎてついていけませんでした
シュールすぎる
そんな点も含めて普通の漫画のはずなのに、普通の漫画じゃない
いわゆる、この人にしか描けない漫画ってヤツなのでしょう
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[投稿:2009-06-10 03:01:03] [修正:2009-06-10 03:02:05] [このレビューのURL]
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