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6.53点(レビュー数:32人)

作者高橋留美子

巻数38巻 (完結)

連載誌週刊少年サンデー:1987年~ / 小学館

更新時刻 2012-08-21 12:45:27

あらすじ 中国で修行していた父・早乙女玄馬とその息子・らんまが天道家にやってきた。だがしかし、そこに現れたのは巨大なパンダとかわいい女の子?? 中国での荒行で不思議な体質になった、らんま16歳。日本にやってきたこの日から、次々と登場するライバルたちと戦う日々が始まるのです…

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らんま1/2のレビュー

点数別:
11件~ 15件を表示/全32 件

5点 asd5さん

めぞん一刻が良かったので同じく高橋留美子作品のコレを読んでみましたが、
良くも悪くも少年漫画ですね。
もうそれ以外感想が思いつかないくらい、良くも悪くも少年漫画です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-03-19 20:08:55] [修正:2012-03-19 20:08:58] [このレビューのURL]

9点 sorukuさん

10数年前に初めて読んで、それからも一年に一度くらいは読み返すほど面白いので10点をつけたいのですが、
今の10代の子に薦められるかな?と考えて9点にしました。

この漫画の面白いところはテンポなんですね。
どう話を進めて、転ばせて、オチまでもっていくかというのを重要視されているんじゃないでしょうか。
なので、キャラの設定が変わっていったり、矛盾点もちらほらと出てきます。
そういうところが気になる方は読まないほうがいいかもしれません。

また、ドタバタを楽しむ漫画なので真剣な恋愛はほとんど出ません。
恋愛で悩むキャラも出てきますが、それすらオチのための一つの要素でしかない・・・と思ったほうがいいと思います。
最終回で裏切られた!という方をよく見ますね。私も初見の時はがっかりしましたが、今読み返すとらんまとあかねがくっついてしまったら、それはもうらんま1/2じゃないなと思って納得しています。
飽くまで二人がいい雰囲気になりそうなのに邪魔が入るところが面白い漫画なのでしょうね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-06-16 07:01:07] [修正:2011-06-16 07:01:07] [このレビューのURL]

6点 そのばしのぎさん

作品自体は悪くなく、普通に楽しめる漫画だろう。

ただ以前は何だか妙な既視感があったのだけど、思い起こすと後半の展開の仕方など同じ少年サンデーに連載されていた細野不二彦の「さすがの猿飛」とそっくりなんですよね。じいさんの名前はどちらも八宝斎だったりするし。
あちらのレビューに書かれている人がいらっしゃいますが、「さすがの猿飛」も当時はかなり人気があった筈ですが、完全に高橋留美子に食われた形になってしまったのではないだろうか。

そんな既視感と前作「うる星やつら」の設定や不条理さのインパクトの高さの反動で、らんまの評価は低目になってしまうかもしれない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-01-08 02:58:39] [修正:2011-01-08 02:58:39] [このレビューのURL]

8点 メカガメラさん

思ったよりは評価が低くて驚いた。個人的にはかなり優れた作品だと思っているのだけど。

何が優れているって、やはり登場キャラクターの個性的な魅力だろう。これはるーみっく作品全般にいえることだが、それぞれのキャラに相当数のファンがつくほど、各キャラが個性的で魅力的なのだ。その中でも特にこの漫画は、呪泉郷による変身をはじめとするなんでもありの世界観のため、9割以上のキャラがアクの強い変人ばかりである。

また、これらのキャラクターがとてもパワフルで、この漫画の格闘アクションコメディというジャンルにこの上なく相性が良い。それぞれの欲望のままに好き勝手に乱闘する。
この作品は、「話のためにキャラが動く作品」ではなく、「キャラを活かす話を中心とした漫画」である。

まぁキャラのために話が進むので突っ込みどころは多いが、それも含めて一つのギャグとみればかなり楽しめると思う。

ただ、後半は少し長めのエピソードが多くなったり、たまに真面目なバトル漫画になるのは少し残念だったかも。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-01-07 12:10:48] [修正:2011-01-07 12:10:48] [このレビューのURL]

4点 臼井健士さん

高橋先生の作品は「めぞん一刻」以外はやたらと「長期連載」になり、作品がコメディ調ということもあって
ダラダラと際限なく続けられているだけという気がしてならないのです。その最たるものが「犬夜叉」であったかと。

これは格闘ドタバタ漫画ですね。簡単に言いますと。
水を被ると「女性」になってしまう特異体質の早乙女が周囲の人物たちと巻き起こす騒動の数々。
さらには中国のヘンテコグッズで巻き起こる事件はよーするに「ドラえもん」と同じです。
そのため「ドラえもん」方式を踏襲すると話がいつまで経っても解決に向かわないまま
ダラダラと巻数を重ねていってしまう・・・・という弊害が顕著になりました。

画は「うる星やつら」の初期が嘘のように一般向けになりましたので、読みやすいのは確か。
でもストーリーは結局のところ「無限ループ」です。どうしたってね。
それが次回作の「犬夜叉」にも引継がれてしまったのは高橋先生の不覚かと。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-11-27 11:28:36] [修正:2010-11-27 11:28:36] [このレビューのURL]

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